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弁護士によるいじめ防止授業実施希望校募集中

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年5月8日更新
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子どもいじめ防止センター

 

『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集中

令和6年度も『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集しています。

 

  令和5年度実施校一覧

  • 令和5年9月27日(水曜日)別所中学校1年生

  • 令和5年11月21日(火曜日)自由が丘中学校1年生

  • 令和5年12月7日(木曜日)吉川中学校全学年      

兵庫県弁護士会の協力をいただき、法律の専門家である弁護士さんを講師に、人権の視点から「いじめ」について、50分授業を行っていただきました。

授業の様子(写真)
 

 

生徒の感想(抜粋)

  • いじめの基準が初めて分かって、自分じゃ気づけてないこととかが心にぎゅってきて、これからの行動に気をつけようと思った。
  • 僕は暴力を何人かでしたらいじめだと思っていたけど、1対1でもいじめになるなんて初めて知りました。これからはいじめがあったら、観衆、傍観者にならないで、助けられる人になりたいです。
  • ​いじめの四層構造で加害者と観衆、傍観者にならないように気をつけていきたいなと感じました。四層構造の中でも、傍観者が一番悪いと思いました。
  • 私はいじめにあったことも、した事も、見た事もないけど、相手が「いじめ」や「苦痛」だと感じないように、言葉をしっかり選び、自分がいじめじゃないと思っていても傷つけているかもしれないので、この言葉は相手が傷つかないかなど考えながら友達と仲良くしていきたいと思いました。
  • ぼくはいじめの範囲がこんなにも広いと知りませんでした。この範囲なら、幼いころから法律的にはいじめていたかもしれないと思うと、気を付けたいと思った。
  • いじめがどういうことなのか改めて分かりました。イヤなことをされて、された人が笑っていても、心が傷ついていたらいじめということが、改めて考えられました。
  • もし自分がいじめられたら迷わずに親や友達などに相談しようと思いました。逆に自分が相談を受けた時は、絶対に協力しようと思いました。
  • いじめられる側の気持ちによって、いじめかいじめでないか変わることを初めて知りました。いじめを止める力があるのは、いじめる人、いじめる人と仲の良い人、いじめられる人を見てるだけの人と、全員にあることを知りました。​
  • いじめられたり、悩みごとがあったら、とりあえず大人に相談するということを知った。いじめを世の中からなくしたい。そんな世の中がいい。どんな人でもみんな平等ということがもう一度深くわかった。
  • 私はよく日常で加害者側が言い訳に「そんなつもりは無かった」と言っているのを目にしますが、いじめの法律では「被害者側がどう感じたかによる」という事実を初めて知りました。悪口などを耳にすることは私もたまにあるので、見方が変わりました。
  • イジメで一番止める事ができるのは見ている人と言う言葉が印象に残っています。いままで自分でやめろと言わないといけないのがイメージであったからビックリしました。意外と身近にもイジメはたくさんあるし、知らぬ間に知らないふりをしていたかもしれないから、もっと注意して見ないといけないと思いました。それに幸せに生きる権利があるとは初めて知りました。とても勉強になりました。
  • いじめをしないということも大切だし、いじめを許さないというふんいきをつくることも大切で、いじめられている人もとめることができるし、一番とめる力が大きいのは、周りでただ見ている人だということが分かりました。
  • 私は、少し前に無視されたり距離をおかれたりことが一回だけあったけど、その時はつらかったし、涙が出るほどしんどかったです。でも、友達がいたおかげで気がらくになりました。今回、私がされたとは絶対許せないことだけど、やり返さずに、もし友達が苦しんでいたら、しっかりとよりそえるようにしたいです。​
  • ぼくは弁護士出前授業を受けて、改めていじめは怖いと思いました。人の心は中身が見えないコップと同じで、何でどれくらい傷ついているか分からないから、すぐあふれ出して不登校や、最悪自さつするかもなので、気をつけたいと思った。
  • 最初に弁護士バッジの話をしてもらって、公平や平等の意味があるのは知っていたけど、ヒマワリの形をしていて、それにも意味があると初めて知りました。
  • いじめは、無視していたり、その人の物を隠したりしてもいじめになるということを知りました。それと、もし自分がいじめをされたら、先生や友達などの人に相談すればいいということを知ったので、いじめだと思ったら自分一人で解決しようとせずに、すぐに相談にいこうと思いました。
  • 私が特に心に残っているのは、心の容量は人それぞれだということです。透明なコップに水を入れていくといっぱいになるのが分かるけど、何も見えないコップだとどこが限界なのかは分からないので、いじめをしないようにしたいし、心の容量は大きい人もいれば、小さい人もいるので、それを分かってこれから過ごしていきたいと思いました。
  • 弁護士のバッジを初めて見て、その意味も初めて知りました。いじめのことは、小学校でもたまにあったけど、弁護士の人が実験などをして難しいことも分かりやすく教えてくれたので、小学校の時よりも分かりました。
  • いじめ防止について学習した。無視や距離を置く、悪口、暴力にあたるいじめは、相手を傷つけ、その人が自殺や不登校になってしまうほど苦しく悲しいことだと改めて分かった。自分がされて嫌なことは必ず人にしないことをしっかりと分かった上で、友達との学校生活を楽しく過ごしていきたいです。

 弁護士さんに出会うのは初めて!テレビや映画でしか見たことない!という生徒がほとんどでした。ちょっと難しい言葉もありましたが生徒は、一生懸命聞 いていました。

「いじめ」について改めて気づく、知る、考えることができた授業でした。

今後も、希望される市内中学校で実施していく予定です。

令和6年度「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領

「弁護士によるいじめ防止出前授業」をご希望の中学校は、要領をご覧のうえ計画書を子どもいじめ防止センターまで提出してください。

「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領 [PDFファイル/467KB]

「弁護士によるいじめ防止出前授業」計画書 [Wordファイル/19KB]

「弁護士によるいじめ防止出前授業」報告書 [Wordファイル/19KB]

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