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2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年4月1日更新
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2歳未満の子どもにマスクは不要!むしろ危険です!

乳児のマスク使用ではとても心配なことがあります!

  • 乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担になる
  • マスクそのものや嘔吐物による窒息のリスクが高まる
  • マスクによって熱がこもり熱中症のリスクが高まる
  • 顔色や口唇色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れる

画像 マスク画像 ばつ

新型コロナウイルス感染症から、次のようなことがわかってきました

  • こどもが感染することは少なく、ほとんどが同居する家族からの感染である 
  • 子どもの重症例はきわめて少ない
  • 学校、幼稚園や保育所におけるクラスター(集団)発生はほとんどない
  • 感染した母親の妊娠・分娩でも母子ともに重症化の報告はなく、母子感染はまれ

子どもの新型コロナウイルス感染症は今のところ心配が少ないようです。
このようなことから、2歳未満の子どもにマスクを使用するのはやめましょう!!

2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!(日本小児科医会)<外部リンク>

大切なことは、親から子どもにうつさないこと!

「子どもは家族内で感染するケースが多い」ということ。親から子どもにうつさないため に、親自身が手洗いをこまめにし、3密(密閉・密集・密接)をさけることが大切です。
子どもはいろんなものを触りますが、成長していくうえでとても大切なことです。
大人の行動範囲は、子どもよりもはるかに広く、「子どもが何に触ったか」ということよりも、「親が何に触ったか」ということの方が重要です。すべてを消毒することは現実的ではないので、お父さん、お母さん自身が感染しないように、「手洗いをする」、「マスクをする」など感染予防を心がけ、子どもを感染症から守りましょう。

就学前の子どものマスク着用について

2歳以上の就学前の子どもには、他者との距離に関わらず、マスク着用は一律には求められていません。
マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用しましょう。
また、夏場は、熱中症防止の観点から、マスクが必要ない場面では、マスクを外すことを推奨します。マスクを着用しない場合であっても引き続き、手洗い、「密」の回避等の基本的な感染対策を継続しましょう。

就学前の子どものマスク着用について [PDFファイル/306KB]

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