高齢者の皆さまへ~新型コロナウイルス感染症対策~
更新情報 ・「熱中症に気をつけましょう」 を追加しました(2020年5月29日更新) |
自宅生活中にできる介護予防のポイント
外出の自粛が求められ、自宅で過ごす時間が長くなっていると思いますが、「動かないこと(生活不活発)」により、身体や頭の動きが低下してしまいます。
歩くことや身の回りのことなど生活動作が行いにくくなったり、疲れやすくなったりし、フレイル(虚弱)が進んでいきます。動かない時間を減らして、一人でもできる運動を意識して行いましょう。
高齢者の適切な栄養・運動・お口のススメ
低栄養を防止し免疫力を低下させないためにしっかり栄養をとり、筋肉を維持し関節が固くならないよう、家の中や庭でラジオ体操やみっきぃ☆いきいき体操(三木市オリジナルの介護予防体操)をしたり、人混みを避けて散歩をしましょう。
また、毎食後の歯みがきに加えて、食事をよく噛んで食べたり、声を出して新聞を読むなど、お口の周りの筋肉もしっかりと動かして、お口の機能を維持しましょう。みっきぃ☆にこにこ体操(三木市オリジナルのお口の体操)もおすすめです。
◆ 高齢者の適切な栄養・運動・お口のススメ(介護保険課) [PDFファイル/1.25MB]
高齢者として気を付けたいポイント
動かないこと(生活不活発)に気を付けて!
2週間の寝たきりにより失う筋肉量は7年間に失われる量に匹敵するとも言われています。
フレイル(虚弱)が進むと、体の回復力や抵抗力が低下し、疲れやすさが改善しにくくなります。
またインフルエンザなどの感染症も重症化しやすい傾向にあります。フレイル(虚弱)を予防し、抵抗力を下げないよう注意が必要です。
動かない時間を減らしましょう
◎座っている時間を減らしましょう!
◎筋肉を維持しましょう!関節も固くならないように気を付けて
◎日の当たるところで散歩くらいの運動を心掛けましょう!
しっかり食べて栄養をつけ、バランスの良い食事を!
◎こんな時こそ、しっかりバランスよく食べましょう!
多様性に富んだ食事を三食欠かさず食べることを意識してください。
さらに、身体(特に筋肉)を作る大切な栄養素であるたんぱく質をしっかりとることが大切です。
※食事の制限をうけている方はかかりつけ医の指示に従ってください。
お口を清潔に保ちましょう
◎毎食後、寝る前に歯を磨きましょう!
義歯の清掃もとても大切です。
◎お口周りの筋肉を保ちましょう。おしゃべりも大切です。
一日三食、しっかり噛んで食べましょう。
鼻歌を歌う、早口言葉もおすすめです。
家族や友人との支え合いが大切です!
◎孤独を防ぐ!近くにいる方同士や電話などを利用した交流を
◎買い物や生活の支援、困ったときの支え合いを
◆ 「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気を付けたいポイント(日本老年医学学会) [PDFファイル/890KB]
関連リンク
・新型コロナウイルスについて【兵庫県】<外部リンク>
・新型コロナウイルスに関するQ&A【厚生労働省】<外部リンク>
・新型コロナウイルスを防ぐには【厚生労働省】<外部リンク>
・新型コロナウイルス感染症対策【内閣官房】<外部リンク>