重複・多剤服薬を見直しましょう
見直しましょう! 重複・多剤服薬!
病気やけがを治すのに役立つ「薬」。
しかし、正しく使わなければ、薬の効能が発揮されないどころか、思わぬ副作用を引き起こすこともあります。
また、薬の量が増えることで、医療費が増えることにもつながります。
重複・多剤を防ぐためには、薬を処方する医師、調剤を行う薬剤師など医療の専門家と情報を共有する必要があります。
お薬手帳を受診時に必ず持参することや、お薬手帳を一冊にまとめることが大切です。
重複服薬とは? 多剤服薬とは?
●重複服薬
同じ時期に複数の医療機関を受診し、同じ効能の薬が重複して処方され、服薬することです。
●多剤服薬
必要以上に多くの種類の薬が処方され、服薬することです。
「お薬手帳」を上手に使いましょう!
「お薬手帳」は、自身が使っているお薬の名前・量・日数・使用法などを記録するための手帳です。
医療機関や薬局を利用する際には必ず持っていき、医師や薬剤師などに提示してください。
また、医療機関や薬局ごとにお薬手帳を分けるのではなく、情報を一冊にまとめることが大切です。
一冊にまとめることにより、現在服薬中の薬があるか、どんな薬を服薬しているのかを医師や薬剤師等が把握でき、重複投与や多剤投与の防止、副作用の防止につながります。
お薬手帳は一冊にまとめましょう!
重複・多剤服薬になっていませんか?
服薬状況を確認していただく機会として、三木市国民健康保険に加入されている方で、一定期間において、重複服薬や多剤服薬に該当する方に対して、重複・多剤服薬のリスクやお薬手帳の重要性に気付いていただくことを目的としたお知らせの送付や、電話・訪問指導等を実施します。
お知らせの送付や連絡等について
委託事業として行っており、受託事業者である「(株)日本医薬総合研究所」から送付や連絡等をします。
案内時期等
- お知らせの送付
令和6年9月上旬 - 電話・訪問等
令和6年9月中旬~10月