ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 三木の水道 > 安全でおいしい!三木の水道水

安全でおいしい!三木の水道水

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年3月3日更新
<外部リンク>

水を飲む人写真の画像

安全・安心 三木の水道水

 三木市の水道水は、水源ごとの実情に応じて浄水場や配水場で厳格な管理のもとで処理した浄水と、県営水道(神出浄水場、三田浄水場)から受水した浄水を、地域ごとに効率よく配分し、安全で安心な水道水をみなさまの蛇口までお届けしています。

三木の水道は国が定めた水質基準をすべてクリアしています

 どんなにおいしい水でも、安全でなければなりません。
 三木市の水道水は、国が定めた水質基準をすべて満たした安全で安心な水です。
 水質基準は、水道水の健康への安全性及び生活利便性の観点から、水道法にある「清浄な水の供給」を達成するため定められたものです。
 三木市では、水道水を定期的に検査する地点を設けて水質検査を実施しています。
 水質検査の結果、有害物質(シアン・水銀・カドニウムなど)については検出されていませんので、安心してご利用ください。

 水質検査及び検査結果については、「水質検査のページ」でご覧になれます。

おいしいんです!三木の水道水

  水の味の感じ方には個人差があり、環境条件によっても左右されますが、一般的においしい水とは、「ミネラル・硬度・炭酸ガス等を適度に備えた冷えた水」といわれております。適当な物質が適度に溶けていることが、おいしい水の要件とされています。
 三木市の水道は深井戸・県営水道の2種類の水源から成り立っており、配水区域により水質には若干の差異がありますが、全ての地域において「おいしい水の要件」をほぼ満たしています。
 平成20年度に実施した「水道事業に関するアンケート調査」でも、水道水を飲まれる方のうち水道水が「おいしい、まぁおいしい、普通」と感じておられる方が80%近くおられます。

「おいしい水の要件」と三木市の水道水との比較
味の
要素
水質項目 国が定めた
水質基準等
おいしい水の要件※1 三木市の水道水※2 内容







蒸発残留物 500mg/L以下 30~200mg/L 97mg/L 量が多いと苦味や渋みが増し、適度に含まれると、コクのあるまろやかな味がする。
カルシウム・マグネシウム
(硬度)
300mg/L以下 10~100mg/L 31mg/L 硬度の低い水はくせがなく、高いと好き嫌いがでる。
マグネシウムの多い水は苦味が増す。
遊離炭酸 20mg/L以下 3~30mg/L 3mg/L 水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。






有機物等
(過マンガン酸カリウム消費量)
3mg/L以下 3mg/L以下 1mg/L 多いと渋みをつけ、多量に含むと塩素の消費量に影響して水の味を損なう。
臭気強度 3以下 3以下 1未満 水源の状況により、さまざまな臭いがつくと不快な味となる。
残留塩素 0.1mg/L以上 0.4mg/L以下 0.4mg/L 水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味をまずくする。
水温 20℃以下 18.3℃ 水温が高くなると、あまりおいしいとは感じられない。冷やすことによりおいしく飲める。

※1 昭和60年4月厚生省(現厚生労働省)の諮問機関「おいしい水研究会」によりまとめられたものです。
※2 市内の水質検査地点(11箇所)における令和3年度の年間平均測定値です。

水道水をもっとおいしく

深井戸水が進化しています!

 三木市の自己水源は、水質が安定している深井戸(深層地下水)です。
 地下水中に含まれる炭酸ガス等の青水の原因といわれる浸蝕性遊離炭酸の除去、低減等を行うために、エアレーション(曝気)設備を浄水場や配水場に設置し、まろやかでおいしく安全な水道水をお届けしています。

水道水をもっとおいしくの画像1水道水をもっとおいしくの画像2

水道水をもっとおいしくの画像3

水道水をおいしく飲むために

 水道水は、水質的にはおいしく飲めるのにカルキ臭がしたり水温が高いと、あまりおいしくないと感じられる場合があります。
 このため、水道水を冷蔵庫などで冷やすことによって、おいしく飲めると言われています。
 それでもカルキ臭が気になる場合は、水道水を煮沸すると臭いが感じられなくなります。しかし、塩素による殺菌力もなくなっているため、早めに使用して下さい。
 このように、安価で安心な水道水を工夫ひとつでおいしく飲むことができます。