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能登半島地震 被災地支援にあたった第1次派遣隊の活動報告

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年1月26日更新
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第1次派遣隊の活動報告

被災地の写真

令和6年1月15日から令和6年能登半島地震被災地で、災害現場の探索や後方支援活動にあたった消防隊員が1月22日に仲田市長に地図や現場写真などをもとに活動内容を報告しました。

災害現場で感じたもどかしさ

三木市消防本部の第1次隊として派遣された4人は、現場探索と後方支援に2人ずつ分かれて活動にあたりました。
石川県輪島市での現場探索では、1階部分がつぶれてしまった家屋が多数あり、ほとんどの建物に倒壊の危険を表す赤い貼り紙が張られていました。

災害現場である女性から、倒壊した自宅に入って知人から預かった荷物を取り出したいという願いが寄せられました。
しかし、倒壊の危険があったことから手助けできず、何もしてあげられない自分にもどかしさを感じました。

現場に行けない歯がゆさを食事に込めて

後方支援部隊は輪島市で活動する部隊の後方支援に従事するため、食事用テントの設営や食事の提供に従事しました。
温かい食事や昼食のお弁当の準備では、隊員たちの体力回復と心の支えにつながるよう、現場に行けない私たちの思いを込めて作りました。

今後に活かしたいこと

被災地では情報が錯綜しているため、正確な情報に基づいて行動する大切さを感じました。
市民の安全確保と復旧作業を進めるためには的確な行動が求められます。

また、今後三木市が被災地になった場合に備えて、支援を迅速かつ柔軟に受けることができる体制の構築や訓練の重要性を強く感じました。