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「やさしい日本語」って何❓

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年5月23日更新
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「やさしい日本語」って何❓

「やさしい日本語」とは​

○相手に合わせて、分かりやすく伝える日本語です。

 ・多くの外国人が理解できる「やさしい」言葉

  出入国在留管理局の調査では、日本に住む外国人の76%「希望する情報発信言語」として「やさしい日本語」を選んでいます。

 ・日本人にも分かりやすい言葉

  子どもや高齢者、障がい者の方などにとっても伝わりやすく、使いやすい言葉です。

「やさしい日本語」を話してみよう❕❕

○次のポイントを押さえれば、誰でも簡単に「やさしい日本語」が話せます。

1
「やさしい日本語」の10のポイント!

短く区切って、ゆっくり、はっきり話す。

(例)「○○であり、■■なので、」⇒「○○です。■■です。だから、」

2 文末は「です」「ます」で統一する。
3

曖昧な表現は使わず、はっきり伝える。

(例1)「ご遠慮ください。」⇒「しないでください。」「してはダメです。」

(例2)「結構です。」⇒「良いです。」「いりません。」

(例3)「書いていただいてよろしいでしょうか。」⇒「書いてください。」「あなたはこれを書きます。」

4

一番伝えたいことや、結論は先に話す。
5

わかりやすく言いかえる、又は、解説を加える。

(例1)「今朝」⇒「今日の朝」

(例2)「公営住宅です。」⇒「公営住宅は家です。県や市が貸します。」

6

音読みの言葉は使わず、訓読みの言葉を使う。

(例1)「記入します」⇒「書きます」

(例2)「市民課に行ってください。」⇒「7番の窓口に行ってください。」「あなたは7番の窓口に行きます。」

7

カタカナ外来語を使わない。(「バス」「テレビ」「ガス」など、日常的に使う単語や、他に言いかえられない場合は、そのまま使う。)

(例)「デリバリー」⇒「配達」

8

擬音語、擬態語は使わない。

(例1)「ばらばらにしてください。」⇒「分けてください。」

(例2)「今、バタバタしています。」⇒「今、忙しいです。」

9

二重否定は使わない。

(例)「ペン以外は必要ありません。」⇒「ペンを持って来てください。」「あなたはペンを持ってきます。」

10

ジェスチャーや実物を提示する。

(例)「(実物を見せながら)これを持っていますか。」

 ※スマホに保存してある写真やイラストでもOK!

在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン〈出入国在留管理庁〉

詳しくはこちら⇒在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン<外部リンク>