次期ごみ処理施設整備基本計画
市では、1998(平成10)年に供用開始した三木市清掃センターにて、一般廃棄物を適正に処理していますが、焼却炉及び粗大ごみ処理施設の老朽化が進んでおり、適正処理、安定処理及び維持管理費の低減等を考慮すると、新たな施設への更新が必要となっています。
また、近年におけるごみ処理施設は単にごみを焼却処理するだけではなく、ごみの持つエネルギーを積極的に回収し、活用することによって、温室効果ガス排出量の削減等が求められています。
以上の背景を踏まえ、本市における次期ごみ処理施設は循環型社会の形成や脱炭素社会の達成に資するような機能を有するとともに地域への貢献や環境学習等を行える場となるよう整備を進めるものとします。
本計画は、基本構想策定時(2020(令和2)年度)と同様に、「次期ごみ処理施設の整備に係る庁内検討委員会(4 回開催)」において検討するとともに、外部有識者2 名の意見を踏まえ、施設整備にあたっての基本的事項及び整備方針等をとりまとめたものです。