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~ 妊娠・子育て 基礎知識編 ~

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2020年7月16日更新
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妊娠・子育てに関する基礎知識  見て分かる! 

このページでは、妊娠・出産期と子育て期における基礎的な情報を紹介しています。
(動画:公益財団法人母子衛生研究会提供)

【実演】赤ちゃんのおむつ交換の方法

【実演】赤ちゃんの入浴(沐浴)の方法

【実演】赤ちゃんの抱っこの方法

【実演】赤ちゃんのお着替えの方法

妊娠・子育てに関する基礎知識 

子どもの成長期ごとの育児情報をご覧ください。

妊娠・出産期

育児情報   0歳から就学前

年齢別メニュー

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妊娠・出産期のお母さんお父さんへ

ご妊娠・ご出産、おめでとうございます。
希望や不安、いろんな気持ちでいっぱいなのではないでしょうか?
すこやかに妊娠中を過ごし、スムーズな育児につなげられるように、三木市も応援させていただきます。
何かありましたら、遠慮なくご相談ください。

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妊娠中の過ごし方

妊娠中の日常生活

 おなかの赤ちゃんの発育が進むにつれて妊娠中の母体にはさまざまな変化が起こってきます。仕事の仕方、休息の方法、食事のとり方などに十分注意しましょう。出血、破水、おなかの強い張りや痛み、胎動の減少を感じたら、すぐに産婦人科を受診しましょう。

〇睡眠と休息

 妊娠中は十分な睡眠と休息をとりましょう、早寝早起きが理想ですが、つわりがひどいときや夜眠れないというときは、昼間でも横になって睡眠をとりましょう。

〇入浴と清潔

 妊娠中は新陳代謝がさかんになりますから、入浴かシャワーを浴びましょう。ただし熱すぎる湯や長湯は避け、浴室での転倒しないように気をつけましょう。

〇妊娠中の歯の健康管理

 妊娠中は歯周炎やむし歯などが進行しやすい時期です。これはつわりなどで食生活が乱れたり、歯みがきが難しくなること、ホルモンバランスの変化で唾液量が減って口の中の清潔を保ちにくいことなどが原因です。

 予防するためには、口の中を清潔に保つことが大切です。口の中の環境が悪いと生まれてくる赤ちゃんに影響の出ることがあります。日常的な口腔ケアに加え、定期的な歯科受診で口の中の環境を整えましょう。

 三木市では、妊婦歯科検診無料券をお渡ししています。ぜひご活用ください。

〇妊娠中のセックス

 こわがってむやみに避けることはありませんが、妊娠初期や妊娠末期は控えめにします。

〇家事は夫も積極的に分担を

 特にトラブルがなければ、ふだんの家事はいつも通りこなしましょう。しかし、疲れたり体がつらいときは無理をしないこと、またおなかを圧迫するような動作は避けることが大切です。夫も積極的に家事を分担しましょう。

〇姿勢・動作など

 妊娠中は体重増加だけでなく腹部がせり出してくるため、姿勢が悪くなりがちです。バランスの悪い姿勢は腰痛の原因にもなります。意識的に姿勢を正しく保ちましょう。

 出産が近づいたら

〇いつでも出産に臨めるように準備を

 妊娠28週頃になったら、いざというときあわてないために、入院に必要な手はずを整えておきましょう。夫と打ち合わせておきましょう。

  •  入院先の電話番号や道順
  •  乗り物の手配
  •  入院中や産後の家事のこと

 入院用品は出産施設によって違います。必要なものをバッグに詰め、いつでも持っていけるように準備しておきましょう。

〇出産が近づいてきたサイン
□おなかがひんぱんに張る
□胃のあたりがすいたような感じがする 
□尿が近くなる
□腰の周りが痛み、もものつけ根が押される感じがする
□おりものが増える
□胎動が少なくなる

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生後1から2か月ごろ    

●このころの赤ちゃん

 眠ることが多い申請時期にくらべ、少しずつ起きている時間が長くなってきます。けれど、多くの赤ちゃんは夜にしょっちゅう目をさましますし、昼夜が逆転してしまう子もいます。親は睡眠不足になりがちですが、もう少しのしんぼうです。

 母乳の場合、多いときは夜中も含めて1日7~8回の授乳になりますが、もうしばらくすれば、1回に飲む量も増え、授乳の間隔も自然に落ちついてきます。お母さんも栄養を十分にとって、母乳育児を続けてください。ミルクの場合も、赤ちゃんの様子に合わせて授乳しましょう。

 起きているときの赤ちゃんは、動くものをじっと見つめたり、目で追ったりします。泣いているときに声をかけると泣きやんだりもします。首にも少しずつ力がついてきて、声のするほうに自分で顔を動かしたりします。手足の動きも活発になります。

 きげんがよいときは、「アーアー」「ウーウー」などの声を出すようになります。これは「喃語(なんご)」といって、言葉の始まりです。親も言葉をかけてあげましょう。

たばこは吸わない

授乳中のお母さんはもちろん、家族や周りの人も赤ちゃんのそばでたばこを吸ってはいけません。

入浴後はスキンシップ

お風呂のあとなどにマッサージをしてあげると、赤ちゃんも気持ちがよくてごきげんになります。赤ちゃんにふれるのになかなか慣れないお父さんに、担当してもらうのもいい方法でしょう。

気になることはかかりつけの小児科医などに相談を

体重の増加はこれくらいでいいのか、発達に問題はないかなど気がかりや心配ごとは、かかりつけの小児科医や健診などを利用して積極的に相談しましょう。

スキンケア

●お風呂で「清潔」、その後に「保湿」
赤ちゃんの肌は皮脂や汗で汚れやすい状態です。清潔に保つため、毎日お風呂に入れましょう。洗浄料は赤ちゃん用の低刺激性のものを選び、よく泡立てて大人の手でやさしく洗います。耳のうしろ、うなじ、わきの下や手首、ひざの裏、足の指の間などもきちんと洗い、シャワーでやさしく、しっかりすすぎましょう。ほほ、ひたい、まゆ毛の部分も洗浄料を用いて手でやさしく洗います。当否は当否専用のシャンプーで洗います。
赤ちゃんの肌は乾燥しやすいので、入浴後は全身に保湿剤を塗り広げて「保湿ケア」をしておきましょう。保湿剤はクリームタイプやローションタイプがあるので、アレルギーの予防効果があるとされています。
●おしりもいつも清潔に
汚れたおしりはやわらかい布か脱脂綿をぬるま湯にひたし、こすらずやさしくふきとります。おしりが赤くなったときは、洗面器にぬるま湯をはったり、シャワーを利用したりしてお尻だけ洗うなど清潔にして、保湿剤を塗っておきます。それでも赤みが治らないときは、かかりつけの小児科を受診しましょう。自己判断で薬を塗らないようにしましょう。

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生後3から4か月ごろ   

●この頃の赤ちゃん

 授乳の時間もだいたい決まってきて、夜も少しずつまとまって眠ってくれるようになります。母乳で育つ赤ちゃんの場合、夜中のおっぱいを欲しがることも多いですが、これはよくあることです。

 一方、この時期、おっぱいを飲む量が減る赤ちゃんもいます。大脳が発達して満腹感がわかるようになったためと考えられており、元気できげんよく遊んでいるようなら心配ありません。

●動きはますます活発に

 きげんがよいときは、おもちゃに手を伸ばしたり、自分の手指をじっとみつめたり、なめたりもします。「指しゃぶり」を心配するお母さんもいますが、これは赤ちゃんの自然な発達の過程です。

 腹ばいにさせると、かなりしっかり頭を持ち上げていられる子も多くなります。しかし、首が完全に座るのは4~5か月ごろです。

 お母さんの顔を覚え、声を聞き分け始めます。また、あやすとにっこり笑ったり、声をたてて笑ったりもします。喃語はますます活発になり、「アーアー」と人を読んだりします。赤ちゃんが声を出したらできるだけ応え、相手をしてあげましょう。

外気浴・日光浴・お散歩

生後1か月を過ぎたころから、窓を開けて新鮮な空気を入れたり、赤ちゃんを抱いてベランダに出るなど、外気に慣らしていきましょう。3か月ごろになったら散歩の時間も少しずつ増やしましょう。また近年赤ちゃんに増加している「くる病」予防のためにも、適度な日光浴を心がけましょう。骨の成長に欠かせないビタミンDは、太陽の光を浴びることで体内に作られます。また、日中覚醒を促し、生活リズムを整えるよう心がけましょう。

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6か月前後

●このころの赤ちゃん

体重増加は、以前よりゆるやかになり、「大柄」「小柄」など個人差も目立ってきます。でも、元気できげんもよく、発育曲線に沿ってその子なりに育っているなら、ほかの子とくらべて悩むことはありません。

 寝返りのできる赤ちゃんも多くなりますが、中には生後10か月で寝返りをする子もいるので、この時期にしないからといって心配することはありません。

 目で見たものを自分の手でとり、両手でつかんで目の前でふったり、なめたりする遊びもさかんです。動作はますます活発になるので、体を締め付けない衣服を選び、大人より1枚少なめを目安に着せてあげてください。

人見知りは成長のあかし

普段世話をしてくれる人や見なれた人と、そうでない人の区別がつくようになります。お母さんが抱けば泣き止むのに、ほかの人ではだめということも出てきます。これも赤ちゃんが成長しているあかしです。「慣れさせなければ」と無理にほかの人に抱かせることはありません。

初めての病気

5~6か月を過ぎるとお母さんからもらった免疫は低下します。赤ちゃん児氏も免疫力が未熟です。そのため、病気にかかることが多くなります。長時間の外出や、人ごみの中に連れて行くのは避けましょう。家族旅行のプランを立てている人も少なくありませんが、赤ちゃんにとっては安定した生活環境がなにより大切です。遠出はもう少し大きくなってからの方がよいでしょう。帰省した時なども、できるだけ普段と同じ生活リズムで過ごしてください。

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9か月前後

●この頃の赤ちゃん

 7~8か月のころには、まだ前に手をついてしまいますが、おすわりの姿勢をとる子が増えてきます。手指も器用になり、手のひら全体でものを握るだけでなく、指を使ってつまめるようになります。

 8~9か月になるとほとんどの赤ちゃんがひとりで座れるようになり、これと前後して「はいはい」が始まります。腹ばいの姿勢で後ろに進んだり、同じところをぐるぐる回ったりする「ずりばい」も最初のころはよくあります。そのうちおしりが上がっていきますが、おしりだけ高くあげて進んだり、片足は伸ばしたりなど、姿勢はその子によっていろいろです。

 9~11か月は、離乳も3回食になります。段階的に進めることで、しっかりかむ力や飲みこむ力が発達します。9~10か月ごろになると、手づかみ食べが始まります。手づかみ食べにより、自分で食べる練習になるとともに自分で食べる意欲が育ちます。

事故に気を付けて!

6か月を過ぎるころから事故が多くなってきます。寝返りをしてベッドから転落することもあります。手や口を使って遊ぶときですから、こわれやすいおもちゃや口に入ってしまう小さなもの、たばこ、化粧品など危険なものは赤ちゃんの手の届かないところに片付けましょう。はいはいが始まると行動範囲も広がり、転落や誤飲、けが、やけどなどもさらに多くなります。安全対策を万全にしておきましょう。

乳歯が生えてきたら、むし歯予防

生後7~8か月ごろになると、乳歯が生え始めます。乳歯が生えてきたら、飲食物が歯の表面に残らないよう気をつけてあげましょう。特に、離乳完了のころ(12~18か月)にはさまざまな食品を食べるようになり、歯の表面に糖分を含む食べ物のかすが残りやすくなります。甘いおやつをだらだら食べる習慣も、むし歯になりやすいので、おやつは時間と量を決めて食べるようにしましょう。また、ジュース、イオン飲料や乳酸菌飲料はむし歯になりやすいので注意が必要です。ふだんの水分補給は水や麦茶などの甘くない飲み物にしましょう。また、大人の口の中の環境が悪いと食べ物を口移しで与えることにより、大人の虫歯の原因菌がだ液を介して子どもにうつることがあるので避けましょう。


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1から2歳ごろ   

●乳児から「幼児」へ
 1歳のお誕生日を迎えると、身長は生まれたときの約1月5日倍、体重は約3倍にもなります。からだつきも、ほっそりとスマートに見えてきます。つたい歩きをしているなら、ひとり歩きまで、もう一息です。ゆっくりの子も、1歳半くらいまでにはひとり歩きするようになります。

 手指もますます器用になります。子どもには行ってみたいところ、さわってみたいものがいっぱいですから、事故に十分注意し、予防対策をとりつつ、おおらかに遊ばせてあげましょう。

 早い子ですと、お誕生日ころに「マンマ」「ブーブー」といった簡単な単語も出てきます。しかし、言葉の発達は個人差が大きいもの。意味のある単語がまだ出なくても、大人の言うことを理解していて、「おめめは?」と聞くと指さしたりするなら心配ありません。2歳ごろから急に話し始める子もいます。

●「自分」の発達
 1歳6か月ごろになると、自分に名前があること、ほかの人と「自分」は違うということがわかり始めます。自分でやりたい、したいという気持ちも生まれてきます。しかし、まだ言葉でうまく表現できなかったり、思うようにできないので、かんしゃくを起こしたり、大声をあげることもあります。親としては悩まされるところですが、これも子どもの「自分」が確実に発達しているあかしです。頭ごなしに押さえこむのではなく、子どもなりの○○をしたい、くやしいといった気持ちもわかってあげましょう。親から得た共感や、自分が大切にされているという思いは、子どもの自信となり、育っていくうえでの大きな力になります。危ないことやしてはいけないことをしたときも、感情的にしからないで。手をぎゅっと握ったり、しっかり抱いて言い聞かせれば、少しずつ理解していきます。

おっぱいをやめるタイミング

おっぱいはいつまでにやめなくてはいけない、ということはありません。時期がくれば自然に離れていくので、それまで待つという考え方もあります。ただ、1歳を過ぎるとだんだんとやめにくくなることもあるので、さまざまな事情でやめようと思うのであれば、1歳は一つの目安といえるでしょう。

おしゃぶり・指しゃぶり

長期間にわたり、長い時間おしゃぶりを使用すると、歯ならびやかみ合わせが悪くなる場合があります。声や言葉を出す機会も減ってしまします。おしゃぶりは1歳を過ぎたら早めに卒業しましょう。
また、子どもは心細いとき、不安を感じた時などに気持ちを落ち着けるために指しゃぶりをすることがあります。指にタコができるほどの過度の指しゃぶりは、あごの発育障害や、歯並びやかみ合わせが悪くなる原因となります。無理に指しゃぶりをやめさせるのではなく、声をかけたり、いっしょに遊んだりしてあげましょう。3歳を過ぎても頻繁な指しゃぶりが続く場合は、早めに歯科医師などの専門家に相談するようにしましょう。

1歳6か月児健診を受けましょう

この時期はひとり歩きなどが始まり、事故防止のアドバイスを受けることが大切。また視力、聴力に異常があれば、気がつく時期です。歯磨きなどの習慣を適切に進めていくためにも、医師や保健師、栄養士などの助言が役に立つにちがいありません。

テレビ・ビデオを長時間見せない

テレビ、ビデオのほか、パソコン、スマートフォンなどを乳幼児に長時間見せるのはやめましょう。外遊びの時間や人とのかかわり体験の不足を招くことが心配されますし、スマートフォンやタブレットなどの小さな平面画面の長時間視聴は、乳幼児の視力の発達を妨げます。さらに、大人が積極的に話しかけることが、言葉の発達にはとても大切です。できれば2歳まではこれらを見せることをひかえましょう。授乳中や食事中の市長はせず、視聴するときは見る番組や時間を決め(1日1時間以内を目安)、終わったら消す習慣をつけましょう。

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2から3歳ごろ

●できることが増え、自己主張も強く
 歩き方もしっかりして、走ったり、跳んだり、登ったりなど、活発に動きまわるようになります。指先の動きもこまやかになり、なぐり書きではなく、線や丸なども書けます。大人の言うことはかなり理解でき、自分が伝えたいことも、少しずつ言葉で表現できるようになっていきます。

 同時に、自立心が強くなり、何でも自分でしたいと思う時期です。洋服の脱ぎ着なども、親が手伝おうとするのをいやがります。まだ言葉で自分の気持ちをうまく表現できないので、「いや!」「だめ!」の連発になってしまうこともあります。

 でも、子どもは意味もなく反抗しているわけではありません。自己主張した時は、しっかり抱いて、「どうしたの?」と時間をかけて子どもの言い分を聞いてあげましょう。小さな子にも一人前のプライドがあります。子どもの気持ちが理解できれば、無用なぶつかりあいも少なくなるはずです。

 一方で、危ないことやしてはいけないことは、たとえ子どもがかんしゃくを起こしても、まずやめさせましょう。子どもの気持ちが落ち着いたら、よく話して聞かせてあげましょう。

●言葉の発達
 2歳になっても、単語だけで、「ワンワンキタ」「マンマチョウダイ」などの2語文を言わないと心配する親も少なくありません。言葉の発達は特に個人差が大きいので、こうしたこともあるのです。大人の言っていることがわかり、単語や指差しなどでコミュニケーションができていれば問題はありません。もし「うちの子は言葉が遅い」と感じられるようなら、できるだけ話しかけ、言葉のやりとりをする機会を増やすようにしてみましょう。

おむつがはずれる

「チー」のほか、「オシッコ」「ウンチ」などの単語が出て「オシッコが出た」といえるようになると、「出たら教えてね」という言葉も理解できるようになります。できたらほめる、失敗してもしからないようにしていると、いつの間にかできるようになるものです。親は手を貸してあげる、という気持ちでいましょう。ただ、この時期は夜のおむつまでとれる子は少ないでしょう。

視力検査

3歳を過ぎると視力検査ができるようになります。魚の形や鳥の形などを大きさの順に並べて、「これはなあに?」と聞く方法で視力を判定します。ものを見るときに目を細めたり、極端に近づいてみたりするときは、眼科を受診してみましょう。


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3から4歳ごろ


 運動面での発達がめざましく、でんぐり返しができるようになったり、走ることが上手になります。
また、まだすらすらというわけにはいきませんが、自分の気持ちを表現する力もついてきて、親子のぶつかりあいも少なくなってくるでしょう。同時に、知りたいことがたくさん出てきます。こんな時は、子どもと「どうしてなんだろう」と考えたり、図書館などに親子で行ったりするのも楽しいひとときです。また、お友だちといっしょに遊ぶのも楽しめるようになってきます。少しずつ相手の立場もわかり、友だちに譲ったり、がまんしたりすることもできるようになり、子どもの世界は急速に広がります。

お友だち

ままごと、お店屋さんごっこなど簡単なごっこ遊びもできるようになり、3歳の後半からは大人数で遊ぶおにごっこなどルールのある遊びや、「貸し借り」「順番」も理解できるようになってきます。公園など出かけ、遊び友だちをたくさん作ってあげましょう。

生活習慣

身の回りのことはかなりできるようになります。洗面、手洗いなど、用具を使いやすく配置するなど、一人でできる環境を整えてあげましょう。

お昼寝

3歳を過ぎると、昼寝をしなくなる子も多いので、自然によるになると眠くなるものです。早寝早起きの習慣もつけましょう。

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4歳~5歳ごろ


 5歳ごろになるとトラブルも自分たちで解決しようとしますし、やさしさや思いやりも友だちとの関係の中ではぐくまれていきます。

甘えたいときは受け入れて

親離れが進むといってもまだ甘えたいときもあります。そんな時は、いつまでもあたたかく受け入れてあげてください。

「いい子」を押しつけない

4歳くらいになると自分の言ったことやしたことが親を悲しませたり喜ばせたりすることも理解します。本当の気持ちを表情に出さないようにすることもありますから、普段の生活の中で親の価値観や基準、感情を一方的に押しつけていないかという点にも配慮しましょう。親が子どもを大切に思い、その子らしさを認めていることが子どもにも伝わるように、言葉で伝えてあげることも大切です。


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事故予防

現在わが国では、不慮の事故が子どもの死亡原因の上位となっています。事故の内容は年齢によって異なりますが、周囲が気をつけることで防げるものが大部分です。発育過程の中で、いつ頃、どんな事故が起こりやすいか知っておくことは、事故の予防の上で大切です。

 

月齢・年齢別で見る起こりやすい事故

月・年齢

起こりやすい事故

事故の主な原因と対策

新生児

周囲の不注意によるもの

 

 

窒息

☆誤って上から物を落とす

☆上の子が抱き上げてけがさせたり、物を食べさせたりする

☆まくらや柔らかい布団に顔が埋もれる(硬めの布団等を使い、仰向けに寝かせる)

1~6か月

転落

 

 

やけど

☆ベッドやソファーなどから落ちる(大人用ではなく、出来るだけベビーベッドで寝かせ、ベッドから離れるときは柵を上げる)

☆大人が子どもを抱いたまま熱い飲料をこぼす

7~12か月

転落・転倒・はさむ

やけど

 

溺水

誤飲・中毒

窒息

車中のけが

☆扉、階段、ベッド、バギー、椅子

☆アイロン、魔法瓶や電気ケトルのお湯、炊飯器やスチーム加湿器の蒸気

☆浴槽、洗濯機に落ちる(残し湯をしない)

☆たばこ、医薬品、化粧品、洗剤、コインなど

☆お菓子などの食品がのどにつまる

☆座席から転落(チャイルドシートで防止できる)

1~4歳

誤飲(中毒)

窒息

転落・転倒

やけど

 

溺水

交通事故

火遊びによる死傷

☆範囲が広がり、あらゆるものが原因になる

☆お菓子などの食品がのどにつまる

☆階段、ベランダ(踏台になるものを置かない)

☆熱い鍋に触れる、テーブルクロスを引いて湯をこぼす(テーブルクロスは使用しない)

☆浴槽に落ちる、水あそび

☆飛び出し事故(手をつないで歩く)

☆ライター、マッチなどによる火遊び(子どもの手の届

くところにライターなどを置かない)

※参考「子どもを事故から守る!! 事故防止ハンドブック」

(関連情報)
※消費者庁ウェブサイト「子どもを事故から守る!事故防止ポータル」
子どもの事故予防に関する豆知識や注意点などを、Twitter等で配信しています。

・「消費者庁子どもを事故から守る!」   Twitter(@caa_kodomo)       

※化学物質(たばこ、家庭用品など)、医薬品、動植物の毒などによって起こる急性の中毒について情報提供、相談が行われています(異物誤飲(小石、ビー玉など)、食中毒、慢性の中毒、常用量での医薬品の副作用は受け付けていません)。

 

(公財)日本中毒情報センター<外部リンク>

  • 大阪中毒110番Tel072-727-2499(24時間365日対応)
  • つくば中毒110番Tel029-852-9999(9時~21時365日対応)
  • たばこ専用回線Tel072-726-9922
    (無料(テープによる情報提供)24時間365日対応)

◎子どもの命を守るチャイルドシート
法令で、6歳未満はチャイルドシート使用義務があります。子どもの命を守るため、また、事故による被害を防止、軽減するために、自動車に同乗させるときにはチャイルドシートを必ず正しく使用しましょう。チャイルドシートを使用していないと、使用しているときに比べて、事故時に死亡又は重傷となる率が著しく高くなります。また、チャイルドシートを使用していても取付方法や子どもの座り方が不適切な場合には、その効果が著しく低下するので、取扱説明書などに従って、正しく使用しましょう。

※ チャイルドシートに関する情報~生まれてくる大切な命のために~

◎車の中の危険
窓を閉め切った車の中は、真夏でなくても短時間で車内温度が上昇し、子どもが脱水や熱中症を引き起こし、命を落とすこともあります。子どもが車内の装置を動かして事故になることもあります。どんなに短時間でも、決して子どもだけを残して車から離れてはいけません。また、パワーウインドウに首や指を挟まれて重傷を負う事故が起きています。操作する前に必ず一声かけ、普段はロックしましょう。

◎自転車の危険
子どもを自転車の幼児用座席に乗せるときは、ルールを守って安全な運転を心がけるとともに、自転車乗車専用のヘルメット及び座席のシートベルトを着用させましょう。自転車は普通・電動アシスト・幼児2人同乗用といった基準に適合した安全なものを選びましょう。また、転倒のおそれがあるので、決して子どもだけを残して自転車から離れてはいけません。

警察庁ホームページ<外部リンク>

◎食べ物や玩具など、ものがのどにつまった時の応急手当
乳幼児は、大人が思いもよらないものを口にします。食べ物や玩具等がのどにつまると、窒息する危険があります。
周囲の大人が、普段から乳幼児ののどに詰まりやすい大きさの目安(3歳児の最大口径39mm、口から喉の奥までの長さ51mm。39mmとは、トイレットペーパーの芯程度)を知り、食べ物や玩具の取り扱いに関する注意書きをよく確認するとともに、すぐに対処できるように、応急手当について知っておくことが必要です。
※ 口の中に指を入れて取り出そうとすると、異物がさらに奥へ進んでしまうことがあります。

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離乳食・乳幼児期の栄養

●身体発育や栄養の状態を確認しましょう
乳幼児期の子どものからだつきは、成長とともに変化し、個人差や栄養法による違いが大きいです。お子さんの身長や体重の値を定期的に身体発育曲線のグラフに記入して、身体発育や栄養の状態を見ましょう。

●授乳について
赤ちゃんの栄養は母乳が基本です。特に初乳は、赤ちゃんを病気から守ってくれる成分が多く含まれています。お母さん自身の病気などの影響で母乳を与えられないとき、また、お母さんの仕事の都合によっては、粉ミルクや乳児用液体ミルクを活用します。
飲む量は赤ちゃんによって個人差があるので、むりに飲ませることはしないでください。よろこんで飲み、体重が順調に増えているのなら心配ありません。授乳に関することなどで心配なことがあるときは、出産した医療機関の助産師などに相談しましょう。

●粉ミルクのつくり方
粉ミルクのつくり方は、製品によってきめられたとおりの濃さに溶かすことが大切です。井戸水やわき水は、雑菌によって赤ちゃんが体調をくずすことがあります。赤ちゃんの粉ミルクや水分補給には、水道水、水質基準の検査に合格した井戸水や、ミルク調製用の密封容器に入った水などを使いましょう。
粉ミルクの調乳の前には必ず手を洗い、一度沸騰させた70℃以上のお湯で粉ミルクを溶かし、充分に冷まして体温ぐらいになっていることを確認してから飲ませるようにしましょう。飲み残しや調乳後2時間以上たったミルクは必ず捨てましょう。

●はちみつを与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。
はちみつは、乳児ボツリヌス症を引き起こすリスクがあるため、1歳を過ぎるまでは与えないようにしましょう。

●離乳について
母乳、粉ミルクや乳児用液体ミルクだけをとっていた赤ちゃんに、なめらかにすりつぶした状態の食物を与えはじめ、次第に食物の固さと量、種類をふやしていくことを離乳といいます。なめらかにすりつぶした食物を与えはじめるのは、5~6か月頃が適当です。
なお、離乳開始前の乳児に果汁を与えることについて栄養学的な意義は認められていません。また、スプーンなどの使用は、通常生後5~7か月頃にかけて哺乳反射が減弱、消失していく過程でスプーンが口に入ることも受け入れられていくので、離乳の開始以降でよいです。離乳を段階的にすすめることで、しっかりかむ力や飲み込む力が発達します。9~10か月頃になると、手づかみ食べが始まります。手づかみ食べにより、自分で食べる練習になるとともに自分で食べる意欲が育ちます。

●離乳の進め方の目安
子どもの発育、発達の状況にあわせて離乳をすすめましょう。また、生活リズムを身につけ、食べる楽しさを体験していくことができるように工夫しましょう。
※衛生面に十分に配慮して食べやすく調理したものを与える
注)離乳食のポイント
ア 食品の種類と組合せ
離乳の進行に応じて、食品の種類及び量を増やしていきます。
離乳の開始は、おかゆ(米)から始め、新しい食品を始める時には離乳食用のスプーンで1さじずつ与え、子どもの様子をみながら量を増やしましょう。慣れてきたらじゃがいもや人参等の野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚、固ゆでした卵黄など、種類を増やしてみましょう。
離乳が進むにつれ、魚は白身魚から赤身魚や青皮魚へ、卵は卵黄から全卵へ、食べやすく調理した脂肪の少ない肉類、豆類、緑黄色野菜などの野菜類、海藻とヨーグルト、塩分や脂肪の少ないチーズと新たな種類も増やしてみましょう。

脂肪の多い肉類は少し遅らせましょう。
離乳食に慣れ、1日2回食に進む頃には、穀類(主食)、野菜(副菜)・果物、たんぱく質性食品(主菜)を組み合わせた食事にしましょう。また、家族の食事から調味する前のものを取り分けたり、薄味のものを取り入れたりすると、食品の種類や調理方法が多様になります。

母乳育児の場合、生後6か月頃に鉄欠乏やビタミンD欠乏の報告があることから、適切な時期に離乳を開始し、様子をみながら鉄やビタミンDの供給源となる食品を意識的に取り入れることが重要です。

離乳が順調に進まず鉄欠乏のリスクが高い場合や、適当な体重増加が見られない場合には、医師に相談した上で、必要に応じてフォローアップミルクの活用も検討しましょう。
牛乳を飲用として与える場合は、鉄欠乏性貧血の予防の観点から、1歳を過ぎてからが望ましいです。

 

イ調理形態・調理方法
離乳の進行に応じて、食べやすく調理したものを与えましょう。子どもは細菌への抵抗力が弱いので、調理を行う際には衛生面に十分に気を配りましょう。

食品は、子どもが口の中で押しつぶせるように十分な固さになるよう加熱調理し、初めは「つぶしがゆ」とし、慣れてきたら粗つぶし、つぶさないままへと進め、軟飯へと移行させます。

野菜類やたんぱく質性食品などは、始めはなめらかに調理し、次第に粗くしていきます。離乳中期頃になると、つぶした食べ物をひとまとめにする動きを覚え始めるので、飲み込み易いようにとろみをつける工夫も必要になります。

調味について、離乳の開始時期は、調味料は必要なく、離乳の進行に応じて、食塩、砂糖など調味料を使用する場合は、それぞれの食品のもつ味を生かしながら、薄味でおいしく調理します。油脂類も少量の使用としましょう。

●離乳の完了
離乳の完了とは、形のある食物をかみつぶすことができるようになり、エネルギーや栄養素の大部分が母乳、粉ミルクや乳児用液体ミルク以外の食物からとれるようになった状態をいいます。その時期は生後12~18か月頃ですが、母乳、粉ミルクや乳児用液体ミルクを飲んでいない状態を意味するものではありません。この頃には1日3回の食事、1日1~2回の間食となります。

●幼児期の食生活
幼児期は、食生活の基礎ができる時期です。規則正しく食事をする習慣をつけること、子どもにとっては食事の一部である間食についても量や栄養のバランスに気を配ること、食べ物の好き嫌いを少なくすることが大切です。

家族そろって楽しい食事の雰囲気をつくることが大切です。この時期には食べ方のむらがあります。機嫌がよく、日常生活が普段と変わらないようであれば、食事を無理強いすることやだらだら食べさせることはやめましょう。

(関連リンク)

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【参考】
母子健康手帳 副読本(公益財団法人 母子衛生研究会)

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