ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

三木市骨髄等移植ドナー支援事業について

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年4月1日更新
<外部リンク>

 日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは毎年2,000人を数えます。骨髄等の提供には年齢制限があるため、若い方のドナー登録を増やすことが大切です。ただ、ドナー候補者として選ばれた場合、精神的・身体的負担や不安などを抱えてしまうことも事実です。そのため三木市では骨髄等移植ドナー支援事業を実施しています。

《ドナー登録できる方》
 (1)骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
 (2)年齢が18歳~54歳で健康な方(提供は20歳~55歳)
 (3)体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方

 ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1。移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、一人でも多くの方のドナー登録が必要です。ドナー登録は、2mlの採血で完了します。

  

あなたにしか救えないいのちがあります。
日本骨髄バンクについて詳しくはこちらをご覧ください。→日本骨髄バンクHP<外部リンク>

助成の目的

 骨髄移植は、白血病等の難治性血液疾患に有効な治療法で、骨髄又は末梢血幹細胞(以下「骨髄等」といいます。)を提供するドナーの善意により支えられています。
 骨髄等を提供する際には、概ね10日間の入通院が必要になります。骨髄等を提供した方に対して、助成金を交付することにより身体的、精神的及び経済的な負担を軽減し、ドナー登録者の増加及び骨髄移植の推進を図ることを目的とします。

助成対象者

 すべてに該当する方                                                                 

  1. (公財)日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業において、令和6年4月1日以降に骨髄等の提供を完了した方    
  2. 骨髄等の提供が完了した日及び申請時に市内に住所を有する方
  3. 他の自治体や団体等から同様の補助金等の交付を受けていない方
    ※血縁者間で骨髄等(骨髄・末梢血幹細胞)を提供した方は対象外  

助成内容

 次の骨髄等の提供に係る通院、入院(骨髄等の採取のための手術及びこれに関連した医療処置によって生じた健康被害のためのものを除く。)または面談について、1日あたり2万円、1回の提供につき20万円を上限に助成します。

  1. 健康診断のための通院                                                           
  2. 自己血保存のための通院
  3. 骨髄等の採取のための入院
  4. その他骨髄等の提供に関し(公財)日本骨髄バンク又は医療機関が必要と認める通院、入院又は面談

助成金の申請

申請期限

 骨髄等の提供が完了した日から1年以内

申請方法

 次の書類をそろえ、三木市健康増進課(総合保健福祉センター内1階窓口)または、吉川健康福祉課(吉川健康福祉センター内1階窓口)まで持参または郵送してください。

提出書類

  1. 三木市骨髄等移植ドナー支援事業助成金交付申請書兼請求書(様式第1号)
  2. (公財)日本骨髄バンクが発行した骨髄等の提供が完了したことを証する書類の写し
  3. 骨髄等の提供に係る通院、入院又は面談をした日を証する書類の写し
  4. 助成金の振り込みを希望する金融機関の通帳等口座番号が確認できるものの写し

※2.3の書類は(公財)日本骨髄バンクに証明書の発行を依頼してください。
※申請予定の方は、問合せ窓口へご連絡ください。
  手続等についてご説明し、申請書類をお渡しします。