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花粉症にお悩みの方へ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年3月5日更新
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  花粉症は、花粉に対するアレルギー症状です。花粉が体内に侵入することで、身体の中で花粉に対する抗体が作成され、数年から数十年かけ花粉が何度も体内に侵入することで抗体量が増加し、やがて花粉症を発症します。花粉症の主な症状は、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目です。

花粉症で苦しまないために、今、できること

 花粉症で苦しまないために、花粉症について知り予防・対策ができるようにしていきましょう。

花粉症の予防方法 

 大きく分けて予防方法は2つです。
 一つ目は、花粉を避けること、二つ目は、花粉を室内に持ち込まないことです。

 1.花粉を避けるために
  ・顔にフィットするマスク、メガネを装着する
   →マスクの内側にガーゼを当てることでさらに鼻に入る花粉を減少させることもできる
  ・花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避ける
  ・テレワークの活用を検討し外出を避ける

 2.花粉を室内に持ち込まないために
  ・花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がける
   →ウール素材は花粉の付着率が高いため、なるべく避ける
  ・手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落とす
  ・換気方法を工夫する
   →窓を開ける幅を狭くし、レースのカーテンをする
   →掃除を励行し、カーテンは定期的に洗濯する
   →24時間換気システムが設置されている場合は、花粉に対応した給気口フィルターを試してみる
  ・洗濯物や布団などの外干しを控える

 また、一般的な注意事項として、睡眠をよくとること、規則正しい生活習慣を身につけることは正常な免疫機能を保つために重要です。風邪をひかないこと、お酒を飲み過ぎないこと、タバコを控えることも鼻の粘膜を正常に保つために重要です。 

花粉症の治療法

 1.対症療法 
  内服薬、点鼻薬、点眼薬をそれぞれ組み合わせて花粉による症状を抑えるための治療法です。

 2.免疫療法(アレルゲン免疫療法)
  スギ花粉の成分が含まれた薬剤を定期的に投与し、花粉の成分に体が慣れるようにして、スギ花粉が体内
 に入ってきてもアレルギー反応が発生しないようにするための治療法です。

 

リーフレット・関連リンク

 

花粉症で苦しまないために、今、できることがあります [PDFファイル/1.07MB]
感染症対策リーフレット [PDFファイル/1.61MB]
政府の花粉症対策について<外部リンク>
兵庫県HP花粉症情報<外部リンク>

Adobe Reader<外部リンク>

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