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三木金物ふれあい体験事業

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年3月30日更新
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市内小学校で、三木金物を使った工作教室を行なっています。

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三木市内小学校児童を対象に、市内在住のボランティアを指導者として三木金物を使った竹細工教室を開催しています。
現在の子どもたちは、自らの手とその延長である道具を使って「ものづくり」をする機会が少なく、不器用な子どもたちが増えています。そこで、次代を担う子どもたちに、「金物のまち三木」の産業資源を活用し、「ものづくり」を通して自ら考え、問題解決をしながら創造と完成の喜びを感じ、「生きる力」を育むためこの事業を実施しています。
また、郷土の産業のすばらしさを学び、我がまちに誇りを持ち愛する心を育てます。

工作冊子「子どもと手づくり」を作成し、全小学校に配布しました。この冊子は、親しみやすい絵で、道具の正しい使い方や手づくりおもちゃの作り方を解説したもので、この冊子をテキストとして使用して安全に配慮しながら在来の刃物など道具を正しく使用できるよう指導育成しています。
この事業は、

  1. 創意工夫、問題解決能力、集中力の習得
  2. 完成の喜びと友達と楽しく遊ぶ喜びの理解
  3. 手先の器用さの習得
  4. 刃物の正しい使い方を習得し、自らの安全と周りへの安全を配慮できる人を育成
  5. ふるさとに誇りと愛着をもてる人を育成

などを目的として実施しています。

学校がこの事業に取り組みやすいように、ボランティアの協力を得て学校に訪問し、総合学習、図画工作、オープンスクールなどを利用して実施しています。
平成20年度から実施している事業で、合計して児童8,664人、保護者4,413人の参加がありました。
「金物のまち三木」の特色ある教育活動を今後も継続して実施します。

 

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