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吉川地域の核「山田錦の郷」の活性化をめざして

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年12月15日更新
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「山田錦の郷活性化構想」の実現に向けた進捗状況について

 

令和7年春の「道の駅」開駅を目指して整備を進めています!

 山田錦の郷活性化の取組として、山田錦の館のリニューアルや、令和7年春の道の駅への登録を目指し、駐車場の拡張等の整備を進めています。

 令和5年度は、主に山田錦の館のリニューアルに向けた設計図の作成や、道の駅に必要な「情報発信施設」の建設等を進めています。

 

 

山田錦の郷改修工事スケジュール(予定)

実施スケジュール(予定)

※山田錦の館のリニューアルは、一部工事を令和7年度に実施

道の駅よかわ情報発信棟新築工事が始まりました

 令和5年10月19日に契約が締結され、道の駅よかわ情報発信棟新築工事が開始されました。

 

 

道の駅の名称が決定しました!

令和7年春の開駅を目指す「道の駅」の名称募集を7月25日(火曜日)~9月25日(月曜日)に行い、全国各地から661点の応募がありました。

  10月4日(水曜日)によかわ活性化委員会で1次審査を行い、661点の中から10点を選考し、11月10日(金曜日)に道の駅名称選考委員会の審査を経て  「道の駅 よかわ」に決定しました。

  なお、この名称は商標登録の審査及び国土交通省への登録手続きをもって、正式に決定されます。

  また、12月10日(日曜日)に開催されたよかわ楽市において、表彰式を行いました。

道の駅名称選考委員会 選定結果

1 選定名称

  道の駅 よかわ

 

2 選定理由

 (1)ひらがな表記で地名を表し、親しみやすく覚えやすい

 (2)間違えることなくカーナビで検索できる

 (3)「吉川」の地名を残したい

 (4)シンプルな名前にすることで、「道の駅 よかわ」の後にサブタイトルがつけやすい

 

表彰式を行いました!

 令和5年12月10日、よかわ楽市にて表彰式を行いました。

 

表彰式①表彰式②

 

 

道の駅に向けたPR看板が設置されました!!

 7月27日に、道の駅登録に向けた機運を盛り上げようと、「山田錦の郷」入口など計3か所にPR看板が設置されました。

 

よかわに最寄り駅を① よかわに道の駅を②

 

 よかわに道の駅を④

 

 

「山田錦の郷」を道の駅に!吉川町4団体から市に要望がありました

 7月11日に「山田錦の郷」について、「道の駅」登録への尽力を求める要望書が吉川町商工会、吉川まちづくり協議会、吉川まちづくり公社、ようしょう会の4団体より提出されました。

 

 要望書① 要望書②

 

 


これまでの「山田錦の郷活性化構想」の経緯について

山田錦の郷活性化構想の策定について

 山田錦の郷は、地元特産品である酒米山田錦を使った日本酒をはじめ、メイドイン吉川の農産物や加工品を販売する「山田錦の館」と、日本有数の天然炭酸泉が自慢の「吉川温泉よかたん」により構成されており、市内外から多くの人々を集め、吉川地域のシンボルとして吉川町の魅力を発信しています。

 この山田錦の郷をよりよいエリアとすることで、吉川地域の活性化につなげたいとの想いから、令和2年度に将来の山田錦の郷のあり方について、地域や関係団体の方々と意見交換を行い、課題を整理し、その解決に向けた「山田錦の郷活性化構想」を策定しました。

 

「山田錦の郷」活性化のコンセプト

目 次

 

山田錦の郷を通じた「吉川地域」活性化の方向性

「よかわライフの中核」として「山田錦の館」整備の方向性

「道の駅」水準の整備推進

整備の構想

 

 

「山田錦の郷」を通じた「吉川地域」活性化の方向性 ~「暮らし」「人材」「技術」「環境」の継承 ~


 「山田錦の郷」は、単に地域のシンボル的施設であることにとどまらず、日本一の酒米産地としてのリーダーシップを果たしていく役割を積極的に担うことにより、一層の存在感を発揮するものと考えます。
 また、山田錦の生産農家と蔵元の間には「村米制度」と呼ばれる強い結びつきがあり、単に酒米の取引だけでなく、災害、震災などの際には互いに助け合っています。これらを含めた「山田錦」を守り育てていくことが、地域の誇りの根幹であることから、構想策定にあたり下記のコンセプトを設定いたしました。

(1)

「よかわライフの中核」として「山田錦の館」整備の方向性

 中心的な施設である「山田錦の館」について、整備の方向性を以下のように考えます。
   1. 地域のシンボルとしての求心力
   2. 地域がつながる多世代ステーション
   3. 観光でつながる「佳きもの」交流の玄関口
   4. 産業でつながる「実需者(加工・業務用)」連携の発信地
   5. よかわファンと繋がる「関係」の深化と継続プラットホーム

 導入する機能の検討にあたっては、以下に配慮します。
   (1) 酒米の歴史と今、地域の環境と産業を伝える情報体験と展示にちなんだ商品を購入できるショップ・ミュージアム
   (2) イベントの円滑な運営を支援する機能・設備
   (3) 地域をつなぐ、次代につなぐ、多様な主体と多世代のためのスペースと「つながり」に基づく施設運営
   (4) 吉川地域のゲスト・リレーション・センター(コンシェルジュ機能)
   (5) 地域を支える交通ステーション

 

「道の駅」水準の整備推進

 以上を踏まえ「山田錦の郷」がさらに多くの人々に親しまれ、求心力ある施設とするため、また立地環境や役割、設備の現況なども考慮し「道の駅」と同等の水準を基本とした整備を進めます。

 

整備の構想

 上記のコンセプトのもと活性化に向けた課題に対応するため、下図の整備を推進します。

 

(2)

 

 

「山田錦の郷活性整備概略設計の実施」について

 「山田錦の郷活性化構想案」を策定の実現をめざし、令和3年度「山田錦の郷活性整備概略設計」を実施しました。

山田錦の郷活性整備「概略設計」の概要

目 次

 

  駐車場等整備(道の駅水準)

    駐車場整備(案)

 既存施設のリニューアル

   「山田錦の館」の機能強化(マルシェ・ミュージアム)

   「山田錦の館」改修(案)

 今後の取組み(整備スケジュール)

 

 

 駐車場等整備(道の駅水準)

 「山田錦の郷」における受入態勢強化を図るため、駐車場等整備(道の駅水準)を進めます。整備にあたっては、以下の6点に主眼を置いてまいります。

 

(1) ピーク時混雑への対応

(2) ツアー(旅行商品)への対応

(3) 低炭素社会への対応   

(4) サイクルツーリズムへの対応 

(5) 情報発信機能の強化     

(6) イベントへの対応

主眼

 

駐車場整備(案)

 駐車場(案)

 

 

既存施設のリニューアル

 既存施設のリニューアルとしては、経年変化が見られる「山田錦の館」における機能強化を進めます。整備の推進にあたり、下記を訴求コンセプトとします。

コンセプト

 

 この訴求コンセプトに基づき、以下の対応を進めます。
(1) 展示機能と販売・直売機能を統合したマルシェ・ミュージアムの整備
(2) ミュージアム機能(展示内容)の見直し

展示イメージ図

 

○展示機能と販売・直売機能を統合したマルシェ・ミュージアムの整備
  (1)-1 展示と売場のスペースミックス
  (1)-2 加工食品の商品政策の強化
  (2)-1 吉川町の風土や産品についての展示強化
  (2)-2 日本酒の販売と「山田錦」紹介展示の一体化
  (3)-1 休憩と購入品の飲食に対応する休憩および飲食スペースの設置
  (3)-2 子どもが遊べるキッズスクエアの設置と展示
  (4)-1 リレーション・オフィスを建物前面に配置


○展示内容の見直し
  方針1 子どもや日本酒になじみのない人も楽しめる展示手法の導入 
  方針2 山田錦に加え、吉川の歴史や風土、特産物にまで広げた展示内容
  方針3 販売との連動に配慮した配置

 

「山田錦の館」の機能強化(マルシェ・ミュージアム)

 

館内レイアウト図(案)

館内レイアウト(案) [その他のファイル/147KB]

 

「山田錦の館」改修(案)

 

 

改修概略図(案)

改修概略図(案) [その他のファイル/592KB]

 

今後の取組み(整備スケジュール)

 令和3年度以降の取組みについて、見通しは下図のとおりです。大阪万博を一つの区切りととらえ、整備を進めます。

 

スケジュール