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毒キノコにご注意を! 「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2022年10月6日更新
<外部リンク>

野生キノコによる食中毒を防ぐために

例年、夏の終わりから秋にかけて、毒キノコを食用キノコと誤認して採取したり食べたりすることによる食中毒が多く発生しています。
農林水産省によると、日本には200種類以上の毒きのこがあると考えられ、中には致死性の猛毒を持つものもあります。毒キノコの中には、食用キノコとよく似たものがあるので注意が必要です。
安全だと確認できないキノコは、「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」ようにしましょう。

厚生労働省チラシ 毒キノコに要注意

野生キノコを出荷・販売する際は、注意して下さい

食用キノコと間違えられやすい毒キノコは、見た目が似ているだけでなく、食用キノコと同じ場所に生えていることがあり、見分けることが困難な場合があります。食用であると確実に判断できない野生キノコは、採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしてください。
混ざってしまった場合、後から見分けることは困難です。少しでも疑わしいと感じた野生キノコは採らないでください

近年、農産物直売所等にて有毒な野生キノコが誤って食用として販売され、これを購入して食べた消費者に食中毒が発生しています。

食用であると確実に判断できない野生きのこについては採取及び出荷を行わず、施設管理者は野生キノコが持ち込まれた時点で、毒キノコや食用であることが不明なキノコの混入の可能性がないこと、取り違えがないことを現品で確認してください。食用であることが確実に判断できない場合は販売しないでください。

毒キノコを誤って出荷・販売してしまうと、消費者に食中毒が発生するおそれがあるだけでなく、食品衛生法第6条第2項違反として、農産物販売施設等に対し、営業停止命令や毒きのこを含む可能性のある食品の回収命令が出されることもあります。
 出典:「野生きのこによる食中毒を防ぐために」(農林水産省)(https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/yaseikinoko/yaseikinoko.html<外部リンク>)

関連情報

下記のウェブページでは、詳しい注意点や毒キノコの中でも特に食中毒などの事例が多い10種類のキノコなどがを紹介されていますので、ご覧ください。

厚生労働省
〇自然毒のリスクプロファイル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html<外部リンク> 

〇毒キノコによる食中毒に注意しましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html<外部リンク>

農林水産省
〇野生きのこによる食中毒を防ぐために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/rinsanbutsu/yaseikinoko/yaseikinoko.html<外部リンク> 

○秋の味覚にご注意を!キノコを安全に美味しく食べるために
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/mushroom.html<外部リンク> 

○本当に安全?STOP 毒キノコ(aff (あふ)2021 年10 月号)
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2110/spe1_04.html<外部リンク>