平成25年度みっきぃみんなで防災・・・消防団
三木市総合防災訓練・第33回防災フェスティバル
9月29日(日曜日)、三木山総合公園で開催された「みっきぃみんなで防災(三木市総合防災訓練と第33回防災フェスティバル)」に消防団員55名が出動し、倒壊家屋救出訓練、一斉放水訓練を実施しました。
また、明治から昭和初期に活躍した腕用ポンプでの放水体験コーナーを設け、来場者とふれあいました。
訓練想定・内容
平成25年9月29日(日曜日)午前7時30分、山崎断層主部南東部を震源とするM8.0の大規模地震が発生。当市においても、家屋の倒壊をはじめ、土砂崩れ、ため池の決壊など甚大な被害が発生し、市内各所で火災も発生し多くの負傷者がでているとの想定で、情報発信訓練、現地合同本部設置訓練・情報収集伝達訓練・避難誘導訓練・高所救出訓練・炊き出し訓練・倒壊家屋救出訓練・ライフライン復旧訓練など、三木市と関係機関並びに市民との連携により行われました。
倒壊家屋救出・一斉放水訓練
倒壊家屋救出訓練には、消防車3台、女性消防団員を含めた15名が出動。

倒壊家屋への進入路を確保するため、障害物をエンジンカッタ-で排除。

瓦を取り除きチェンソーで野地板を切断、屋内進入と要救助者を救出するための開口部を作製。

開口部から瓦礫の下敷きになっていた要救助者を救出。

救急隊が到着するまでに、助け出された要救助者へ応急手当を実施する女性消防団員。

訓練終了報告

一斉放水には、消防車10台、消防職員16名・消防団員35名、関西国際大学学生消防隊8名が参加

協力して放水する関西国際大学の学生消防隊

消防団による一斉放水

第33回防災フェスティバル
腕用ポンプ放水体験コーナー
子供たちは、初めて触れる腕用ポンプに目を輝かせながら、消防団員と一緒になって一生懸命に力の限りこぎました。


勢い良く放水することが出来ました。

気が付くと長蛇の列が…消防団の体験コーナーは大人気でした。






