平成26年度みっきぃみんなで防災・・・消防団
三木市総合防災訓練・第34回防災フェスティバル
平成26年9月28日(日曜日)、三木山総合公園で開催された「みっきぃみんなで防災(三木市総合防災訓練と第34回防災フェスティバル)」に消防団員46名が出動し、水防応急対策訓練を実施しました。
訓練想定・内容
平成26年9月26日(金曜日)からの秋雨前線停滞による2日間の連続雨量が200mmを超え、河川水位も危険水位に達している中、台風20号が近畿地方に接近し、今後更に300mmを超える連続雨量が予想されている。
三木市災害対策本部は、9月28日午前9時15分に市内全域に「避難勧告」を発令した。
美嚢川周辺地域では、河川氾濫による住宅床上・床下浸水被害や河川決壊による住宅での住民の孤立が発生している。
山間部では土砂崩れによる道路通行不能や車両の埋没、家屋の倒壊などの被害が発生し、また、数か所のため池についても堤体が決壊しそうになっている。
ライフラインについては、浸水や土砂崩れ等の影響により、停電、ガス管破損、断水の状況が続いており、携帯電話も輻輳してつながりにくい状態である。
水防応急対策訓練
水防出動。

山林の斜面に亀裂が生じると、雨水が浸入し崩壊するため樹木をチェーンソーで切断除去後にシート張りを実施。

シートによる亀裂への雨水浸入防止。

「シート張り工法完成」

法面の崩落防止をするため「杭打ち積み土のう工法」作成。

「杭打ち積み土のう工法」完成。

家屋への水の浸入を防ぐための「改良積み土のう工法」完成。

第34回防災フェスティバル
腕用ポンプ放水体験コーナー
明治から昭和初期に実際に活躍したポンプ、消防ポンプの基礎が子どもたちに大人気でした。


狙いどおりに放水することが出来ました。

兵庫県下消防団員の活動パネル展。

パネル展示コーナーには約300人の方が来場されました。






