平成27年度消防団員リーダー研修を実施
この研修は、平成22年度から消防団員の中で各地区のリーダ的な立場の方に消火活動のみならず、近年各地で発生してる大規模災害時における水防・救助活動などの知識や技術を修得し、若手の消防団員に伝承するために実施しています。
平成27年11月29日(日曜日)9時00分から16時00分まで、基礎知識、礼式訓練、水防・消火・救助訓練を実施しました。
中西消防団長あいさつ
基礎知識では、三木市消防団条例や規則、大規模災害時における消防団の役割等を再確認しました。
座学の風景
礼式訓練では、基本動作や適切な指揮がとれるよう規律を身につけました。
まずは向かい合って服装に乱れがないか、お互いチェックしました。
気をつけ!!
今年の水防訓練は、実災害の映像から水防現場での安全管理の大切さを学びました。
大会議室にて水防資器材の説明
土のう袋の結び方を説明
午後からは、38名が2班に分かれて消火訓練と救助訓練を交互に実施しました。
連成計と圧力計の説明
元ポンプと中継ポンプの2つに分かれて注意事項を説明
想定訓練では「建物4階からの出火で現在も延焼中」という内容で訓練を開始。
ホースや資器材を搬送後(左写真)、見事、4階から放水が開始されました(右写真)。
救助訓練では、ロープを使用して基本結索や資機材等を結ぶ、器具結索を実施しました。
また消防団が所有しているエンジンカッターを使用し、取り扱い訓練を実施しました。