平成28年度消防団員リーダー研修を実施
平成28年11月27日(日曜日)9時00分から16時00分まで、三木市消防本部において三木市消防団員リーダー研修を実施しました。
この研修は、消防団員が大規模災害時における災害防ぎょ活動や避難誘導などを自主防災組織や地域住民に対し指導できる防災リーダーとしての知識と技術を習得し、自主防災組織や地域住民との連携強化を図ることを目的としています。
当日は、38名の団員が基礎知識、訓練礼式、水防・消火・救助訓練について研修を受講しました。
中西消防団長あいさつ
基礎知識では、三木市消防団条例や規則、大規模災害時における消防団の役割等を再確認しました。
座学の風景
訓練礼式では、基本動作や適切な指揮がとれるよう規律を身につけました。
気をつけ!!
集まれ!!基準!!
水防訓練は、実災害の映像から水防現場での安全管理の大切さを学びました。
大会議室での座学の様子
消火訓練では実際に小型ポンプを使用し、圧力計と連成計の操作方法を学びました。
圧力計と連成計の説明
元ポンプと中継ポンプの2つに分かれて注意事項の説明
救助訓練では、ロープを使用して基本結索や資機材等を結ぶ器具結索を実施しました。
また吉川機動隊が所有しているエンジンカッターを使用し、取り扱い方法を確認しました。
基本結索
閉講式において、修了証を交付しました。
修了証を受け、分団、班に帰って若手団員に技術を伝承しようと意気込んでおられました。