平成30年度新正副分団長会議及び消防団教養訓練を実施しました
平成30年4月15日(日曜日)、三木市消防本部大会議室及び訓練場にて、新正副分団長会議及び消防団教養訓練を実施しました。まず会議には、各分団班それぞれ4月から新しく分団長になられた方を対象に1年間の業務計画等について協議をしました。訓練では、大きく2つに分けて訓練を行いました。1つ目は、各分団班の新部長・班長の方に水防訓練と機関員講習会をしました。水防訓練は、台風等の災害時に河川等の増水に対して土嚢袋を積み上げることにより、被害の軽減を目的とします。機関員講習会は、小型ポンプを使用して放水の練習を行い、火災現場に必要な基本的な訓練を実施しました。もう1つは、この4月から新しく消防団員になられた55名の方を対象に、訓練礼式及びホース等の取り扱い訓練を行いました。訓練礼式は、団員を諸制式に熟練させ、その部隊行動を確実軽快にし、厳正な規律を身につけさせ、消防諸般の要求に適応させるための基礎を作る目的があります。ホース等の取り扱い訓練では、実際にホースを伸ばしたり、巻いたりする訓練を反復して行いました。
~開会式~
中西団長以下401名が参加しました。
中西団長、藤原消防長の開会あいさつ
~新正副分団長会議~
1年間の業務計画等について協議しました。
~水防訓練~
土嚢袋に土を積め、積み土嚢工法を行いました。
~機関員講習会~
小型ポンプを使って、揚水から中継までの訓練をしました。
~訓練礼式~
点検要領について訓練を行いました。
~ホース等取り扱い訓練~
ホース延長及び巻き取り、筒先結合の訓練を行いました。
~閉会式~
中冨副団長閉会あいさつ
訓練に参加された団員の皆さん、お疲れ様でした。
本日の訓練知識を各班の団員の方に伝えていただき、三木市消防団の活性化に繫げてください。