保護者の皆様との意見交換会を開催しました
当日は、議員及び参加者が4グループに分かれ、3つのテーマについて意見交換を行いました。
今回の意見交換会でいただいたご意見を踏まえ、議会としても引き続き調査・研究を継続し、今後の活動に生かしてまいります。
意見交換会の概要
【日時】令和7年8月12日(火曜日)
【場所】三木市役所 大会議室
【参加者】議員16名(全議員)
市内小学校、中学校、特別支援学校の保護者の方 10名
【テーマ】
(1) 中学校部活の地域展開について
(2) 学校給食について
(3) 子育て支援について
保護者の皆様からの主なご意見
1.中学校部活の地域展開について
・指導してくれる方はボランティアであり、少しでもお金を払って、きちんと指導してもらえるのはありがたい。
・送迎が負担である。なるべく近くの場所でやってほしい。中学生になったばかりの子どもが自転車で通うのは不安である。
・会費について、子どものためなら負担は許容できる。学校の部費よりも少し高い程度だと妥当だと思う。行政からも出してくれたら助かる。
・今も地域で子どもに指導しているが、新たに地域クラブの指導者になることについて、どう変わるのか。クラブの立ち上げが負担ではないか。
・指導者の資質の向上を図ってほしい。勝利至上主義ではなく、バランスよく子どもの心身の健康を確保し、心を育てる教育的なものにしてほしい。
・子どもの体力低下が心配である。体力がつく指導をしてほしい。
・特別支援学校の子どもも参加できるクラブがあればよい。
・市民向け説明会をもっとやってほしい。試合には出られるのか。子どもにどのようなメリットがあるのかがわからない。
2.学校給食について
・家庭で給食ほど栄養を考えた食事を用意するのは難しく、ありがたい。
・値上げは仕方がない。物価高の中、給食内容を維持していてすばらしい。
・世界各国で食べられている料理を取り入れる企画がおもしろい。ただ、好き嫌いが分かれるのでは。
・給食費無償の時はとてもうれしかったが、今後、給食無償化になると質が落ちないか心配である。
・有機農作物を取り入れることで値段が上がるのであれば、子ども達は質より量を欲しがっているので、量を重視してほしい。
・市内産の米、県内産の小麦を取り入れている。さらに進めてほしい。
・給食を確認するという意味で、試食会を毎年してほしい。
3.子育て支援について
・子育て支援は、現金で支援するよりも、おむつ支援、ミルク支援のように、現物支給のほうが良いのでは。
・子育ては孤立化しやすい。地域の人が関わってくれる環境がほしい。
・高校生まで医療費無償なのは本当にありがたい。通院無料化は大きい。
・市内に小児科が少なく、困っている。
・産前産後の料理を作りに来てくれるサービスはありがたかった。
・病児・病後児保育について、診断を受けてからでないと使えないため、ありがたい反面、使いづらい。
・ファミリーサポートセンターについて、突発的な際にも使いやすいよう、親以外でもお迎えが可能にならないか。
・こどもサポートセンターに休日の相談窓口がほしい。
・こども食堂に興味があるが、行きづらい。地域食堂という面をもっとPRしてほしい。
・子ども同士のSNSの利用が心配。言葉一つで傷つき不登校につながる。
・アフタースクールで給食を出してほしい。お迎えについて、ルールが厳しい。アフターの後、習い事に行く場合は、自分で行けるようにならないか。
・予防接種について、接種券を含めデジタル化できないか。予防接種の副作用についても、しっかり説明・周知してほしい。
▲意見交換会の様子(1)(令和7年8月12日 三木市役所) |
▲意見交換会の様子(2)(令和7年8月12日 三木市役所) |