内閣官房万博国際交流プログラムの推進に関する調査対象自治体に選定
内閣官房万博国際交流プログラムの推進に関する調査事業
三木市は、内閣官房国際博覧会推進本部事務局が進める万博国際交流プログラムの推進に関する調査対象とする全国2自治体(三木市、栃木県那須塩原市)に選定されました。このプログラムは、2025大阪・関西万国博覧会を契機に、全国の各地域と万博参加国との交流を促進するための調査事業であり、三木市の交流国はフランス(在京都フランス総領事館)です。
写真:令和5年2月20日、フランスとの交流が決定し、市長に表敬訪問のため来訪された、在京都フランス総領事館 ジュール・イルマン総領事(中央)と、内閣官房 国際博覧会推進本部 長田事務局次長(右)
目的
2020東京オリンピックでのフランス陸上チームのホストタウンとしての交流経験等を生かし、国際交流によって子どもたちや市民との新たな学びの機会を創出し、人を通じた継続的な交流を前提に持続可能な交流事業を展開する。
取組内容
フランス政府が運営するアンスティチュ・フランセ関西(フランス政府文化センター)と連携し、フランス人の方々が三木の地域資源であるモノづくり体験や食文化に触れる交流を行うとともに、三木市の子どもたちがフランス語に触れる体験などを行う。
実施した内容は以下のとおり。動画はこちら(https://youtu.be/00pjixGStAo<外部リンク>)
(1)吉川中学校での交流会(令和5年2月20日)
吉川中学校でイルマン在京都フランス総領事によるフランスの今を知る講演に加え、中学生との意見交換を行う交流会『びっくりフランス』を実施した。
写真:イルマン在京都フランス総領事の講演の様子
(2)三木高等学校国際総合科1・2年生フランス語講座(令和5年3月7日)
アンスティチュ・フランセ関西からフランス人講師を招き、三木高等学校国際総合科1・2年生を対象とするフランス語講義を行った。
写真:フランス人講師の講義の様子
(3)山田錦まつりに在京都フランス総領事館等を通じて募集したフランス人家族を招待(令和5年3月11日)
3月11日、12日開催の山田錦まつりに在京都フランス総領事館等を通じて募集したフランス人家族などに、地域の祭りや日本酒の試飲などを楽しんでいただき、世界に向けた三木のPRを行った。
写真:招待したフランス人家族が餅つきを体験している様子
(4)在京都フランス領事館でのル・マルシェで地域資源をPR(令和5年3月19日)
3月19日に開催予定の在京都フランス総領事館内アンスティチュ・フランセ関西ガーデンでのル・マルシェにおいて、三木市のモノづくり文化の発信や、別所ともえ太鼓の演奏などを通じた文化交流を行った。
写真左:イルマン在京都フランス総領事が三木刃物の切れ味を体感する様子
写真右:来場者が太鼓体験に参加して楽しむ様子
内閣官房 記者発表資料
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/kouhou/event/event_20230201.html<外部リンク>