LED防犯灯にしませんか
一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入は2027年までに廃止されます
2023年11月の「水銀に関する水俣条約 第5回締約国会議」において、一般照明用の蛍光ランプの製造・輸出入を、2027年までに段階的に廃止することが決定されました。
既に使用している製品の継続使用、廃止日までに製造された製品(在庫)の売り買い及びその使用が禁止されるものではありません。詳しくは、経済産業省および環境省のチラシをご覧ください。
蛍光灯製造・輸出入規制に関するチラシ [PDFファイル/158KB]
LED防犯灯にしませんか
市では、防犯灯の新設の場合、蛍光灯からLED防犯灯へ取り替えする場合、
LED防犯灯からLED防犯灯へ取り替えする場合に補助しています。
三木市では防犯灯のLED化を推進しています。
LEDは、Light Emitting Diode(ライト エミッティング ダイオード)の略であり、直訳すると、「光を発生する半導体」のことです。
電気を流すと発光する半導体の一種であり、発光ダイオードとも呼ばれています。
ろうそく、白熱電球、蛍光灯に続く、人類が手に入れた第4世代の“あかり”として期待されています。
市では、LEDを一般用照明用光源として普及させるため、防犯灯のLED化を推進し、省エネルギーで安全なまちづくりを進めます。
なお、LED防犯灯の特徴は次のとおりです。
低消費電力・低発熱性
LED防犯灯は供給電力の多くが発光に使われ、発光効率が高いのが特徴です。
従来の白熱電球や蛍光灯は熱となって失われる電力がありましたが、LED照明は失われる電力がほとんどありません。同じ明るさでもLED照明は白熱電球や蛍光灯に比べて消費される電力が少なくて済みます。
Co2の削減
消費電力が少なくなることから、Co2の削減につながります。このため、LED防犯灯は環境にやさしい照明と言われています。
長寿命でメンテナンス経費を軽減
消費電力が少ないことから電気料金が下がります。
市では令和5年3月末で約10,000灯の防犯灯があり、約8,800灯がLED防犯灯になっており1年間の電気料金は平成27年度に比べて約600万円の節減となっています。
蛍光灯は約2年でランプを交換しなければなりませんが、LED防犯灯は約10年間の長寿命で交換の必要がありません。
平成23年度よりLED化を推進してきたため、LED防犯灯の取替時期が近づいていることから、平成30年8月よりLED防犯灯からLED防犯灯への取替についても補助制度を設けました。
防犯灯を新設、蛍光灯からLED防犯灯に取り替える場合、LED防犯灯からLED防犯灯に取り替える場合は、地元区長(自治会長)さんから申請してください。 申請用紙は、別添のとおりです。
令和7年度自治会負担額及び負担率
令和7年度の自治会負担額は、次のとおりです。
種別 | 自治会負担額 | 自治会負担率 |
---|---|---|
新設(関電柱) | 12,000円 | 工事費の3分の1 |
新設(NTT柱) |
13,000円 |
工事費の3分の1 |
蛍光灯からLED防犯灯に取替 |
13,000円 |
工事費の3分の2 |
LED防犯灯からLED防犯灯に取替 |
12,000円 |
工事費の4分の3 |
防犯灯周辺の樹木等の手入れのお願い
個人の敷地からはみ出している樹木等により防犯灯の灯りが遮られ、明るさの低下を招いてしまっている場所があります。
防犯灯は、暗い夜道を照らし通行の安全や犯罪を未然に防ぐという重要な役割を担っております。
私有地から張り出している樹木は土地所有者の方に所有権があるため、市では伐採や剪定はできません。
防犯灯の灯りを遮る樹木等がございましたら、剪定等を実施し、適切な管理をお願いします。
また、近所でそのような防犯灯を見かけましたら、剪定等にご協力いただけるよう、地域でのお声がけをお願いします。
詳しい内容は下記担当まで
三木市生活安全課生活安全係
Tel:82-2000(代) 内線2386