飼い犬に関する手続き
飼い主のかたへ
犬の飼い主には、法律により以下のことが義務付けられています。
(1)居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
(2)年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
(3)「鑑札」と「注射済票」を飼い犬に装着すること
また、兵庫県では、犬を飼っている旨の標識(愛犬シール)を玄関等の見やすい場所に掲示しておくことが条例により義務付けられています。
人と動物が共生できる社会のために、関係法令をきちんと守り、愛情と責任を持って飼育しましょう。
犬の登録と狂犬病予防注射
生後91日以上の犬の飼い犬は、生涯1回の登録と年1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。
遵守しない場合は、狂犬病予防法第27条の規定により、20万円以下の罰金が科せられます。
登録手数料 | 3,000円 |
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注射済票交付手数料 | 550円 |
注射料金 | 各動物病院でお尋ねください。 |
犬の登録について
飼い主のかたは、犬を取得した日から30日以内、子犬の場合は生後90日を経過した日から30日以内に三木市へ登録の申請をしてください。
登録が済んでいない(鑑札を持っていない)場合は、三木市役所生活安全課(0794-82-2000)までお越しください。
登録事項に変更があったとき
登録している所有者や住所等に変更があった場合は、登録事項変更届を作成し、生活安全課まで届け出てください。
手数料は無料です。
登録事項変更届 [PDFファイル/90KB]
狂犬病予防注射について
三木市では、毎年4月に市内を巡回して狂犬病予防集合注射を実施していますので、飼い犬を連れてお越しください。
集合注射に来られない場合は、最寄りの動物病院で予防注射を受けさせてください。
詳細はこちら(狂犬病予防集合注射について)
鑑札・注射済票
犬の登録を行うと鑑札を、予防注射を行うと注射済票をお渡しします。
首輪等に装着し、飼い犬と一緒に携帯しましょう。
また、紛失などにより再交付が必要になった場合は、再交付申請書を作成し、生活安全課まで届け出てください。
犬の鑑札、注射済票再交付申請書 [PDFファイル/82KB]
鑑札の再発行費用 | 1,600円 |
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注射済票の再発行費用 | 340円 |
飼い犬が死亡したときは
みきやま斎場と生活安全課へ連絡を
火葬の手続きについては、直接、みきやま斎場へお問い合わせください。
詳細はこちら(飼っているペットが死亡したとき)
また、飼われていた犬の登録を抹消しますので、生活安全課までご連絡ください。
犬の死亡届 [PDFファイル/80KB]
三木市立みきやま斎場
所在地:三木市福井2465-3
電話番号:0794-82-2496
受付時間:9時から18時まで
搬入時間:9時30分から16時30分まで
飼い犬が人にけがをさせたときは
飼い犬が人を噛むなど被害を与えたときは、飼い主の責任で動物愛護センターに届け出る必要があります。
兵庫県動物愛護センター三木支所
電話番号:0794-84-3050
犬と楽しく暮らすために
飼い主には、ペットがその命を終えるまで適切に飼育する「終生飼育」の責任があります。大切な家族の一員として最後まで一緒に過ごすために、マナーを守りましょう。
飼う前に考えましょう
引っ越しの可能性がある方や高齢の方は、万一の場合に預け先や譲渡先をあらかじめ確保するなど、十分に検討してください。
正しく飼いましょう
周囲に迷惑をかけないように適切なしつけを行いましょう。鳴き声や庭にふん尿を放置しないなどの気配りを徹底しましょう。
散歩のときには
散歩は必ず首輪とリードをつけ、他人の駐車場や門扉にふん尿をさせないようにするとともに、ふんは必ず持ち帰り、尿についても水で流す、ペットシーツで吸い取るなどの処理をしましょう。
災害時に備えについて
災害が起こった時、飼い犬を守るのは飼い主です。
いざという時のために、日ごろからの備えが必要です。
危機管理課ホームページをご参照ください。
https://www.city.miki.lg.jp/soshiki/3/27030.html (危機管理課ホームページ)