「人と森林との共生」をテーマに多様な森林を育成する県立三木山森林公園。市内外から年間約60万人が来園し、文化活動やレクリエーション活動を通して、森林とのふれあいを深めています。80万平方メートル (甲子園球場の約20倍)を超える広大な三木山の森林には、様々な動物、植物、菌類が生息しています。
コロナ禍でも楽しめる森林公園の見どころについて紹介します。
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当園では、計画的に木を伐採し、シイタケの原木やバーべキュ―広場で使用する木炭などを作り、また木を育てるという循環可能な森林を作っています。このような森林を里山林といい、手入れされた森林であるため、林内が明るく、豊かな生態系が形成されています。
昭和30年代の人々の生活を支え、あらゆる動植物が生息する里山林の魅力を知っていただくため、県内の施設として最大規模の里山林を再現しています。また、表情豊かな三木山の季節の移り変わりをまとめた「みどころ情報」を園内やホームページに掲載しています。これからの季節は、鳥、花、キノコなど、森林が最盛期を迎えるので、いろんなところを見て、様々な発見をしてください。
自然に囲まれた中、ピクニックをしたり、元気いっぱい走り回ったりすることができ、子ども連れにも人気のエリアです。
小川の生き物を身近に観察することができます。
森の木漏れ日の中にゆったりとした区画が8つあり、 小鳥のさえずりとともに、森林浴で癒されながら、気軽にバーベキューを楽しむことができます。
公園内には縦横無尽にハイキングコースがあり、それぞれにあったコースで自然を感じながら歩くことができます。
特につつじ尾根のエリアでは、県内でも珍しいつつじの群落を見ることができます。
みきのえぇトコ第22回「四季を通して楽しめる 県立三木山森林公園」を掲載した広報みき5月号(2021年)はこちら
兵庫県立三木山森林公園
〒673-0433 福井字三木山2465-1
Tel:0794-83-6100