第24回　県内市最安の介護保険料（広報みき2021年7月号掲載記事）

三木市の要介護認定率は、9年連続で県内の市で一番低い状況です（令和3年7月現在）。その結果、介護保険にかかる費用が抑えられています。このため介護保険の剰余金（基金）を活用し、令和3～5年度の65歳以上の介護保険料（基準月額）を、5,200円（平成30～令和2年度）から5,000円に引き下げました。この介護保険料は、県内29市で最も安い金額となります。

介護保険制度

介護保険制度は、65歳以上と、40～64歳の特定疾病患者のうち介護が必要な方を社会全体で支える仕組みです。65歳以上の方の介護保険料は、各市町村が定める基準月額に所得段階ごとの割合を乗じて決定します。基準月額は、市が3年ごとに策定する介護保険事業計画に基づき、必要な費用の23％を65歳以上の人口で割ることにより算出します。

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