酒米の王様「山田錦」の生産量が日本一である三木市。
気候や地形をはじめとする土地の個性(テロワール)※の特徴に加えて、大阪・神戸とのアクセスの良さなどを兼ね備えていることから、観光分野でも期待が高まっています。
2022年6月17日には、2025年の大阪・関西万博を機に、観光客に地域の活動現場を見て・触れて・体験してもらう「ひょうごフィールドパビリオン」の参加団体募集にかかる記者発表が市内で行われるとともに、そのイメージとして三木市での農業体験が行われました。
※テロワール 主に農産物の味や性質を左右する気候、地形、土壌、そこに関わる人々など、「土地の個性」を表す言葉。
六甲山の北側に位置する三木市は、日照時間が長く、降雨量は少なめ。さらに、米の成熟期に稲の実りを促す1日の気温差が10℃を超えるなど、山田錦の産地として絶好の気象条件を備えています。
水分や養分などを強く保持できるモンモリロナイトという粘土質の土壌が根の長い山田錦を育みます。
絶好の条件を最大限に活かす、情熱に満ちた農家や職人をはじめとする人々に恵まれています。
令和4年6月17日、齋藤知事が三木市を訪れ、田植え体験を行ったほか、山田錦の関連施設を視察するなど、里山空間を堪能されました。
美しい里山空間で行われた田植え体験
山田錦の館で提供された地元産食材を使った手料理の数々
伝統と地元の食にこだわる稲見酒造での地酒の試飲
みきのえぇトコ第37回「酒米、日本一の田園空間」を掲載した広報みき8月号(2022年)はこちら
総合政策部縁結び課 地方創生係
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農業振興課 山田錦振興係
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