明治末期に造営された国登録有形文化財「旧小河家別邸」。
広大な敷地に庭と建物がうまく調和し、庭は高い技術とデザインを備えた日本庭園として、建物は当時の技術や材木の粋を集めた近代和風建築として高く評価されています。
建物の保守や庭木の管理、来客のおもてなしなどの運営を行っています。
旧小河家別邸は、初代美嚢郡議会議員や三木町長などを歴任し、政治家や実業家として活躍した小河秀太郎が建てた別荘です。一番の魅力は、敷地の半分以上をふんだんに使った庭です。池や滝、橋などがあり、移り変わる景色を楽しむ作りになっていて、縁側から眺める景観は県内でも有数の美しい庭になっています。
また、当会ではたくさんの方に来てもらえるようお茶会や演奏会などのイベントを随時開催しています。
三木市の財産を活用し、一緒に地域を盛り上げましょう。
喫茶コーナー「休憩しま所(きゅうけいしましょ)」でお茶の提供や別邸内のガイドとしてお客さまのおもてなしを担当しています。
旧小河家別邸は、お客さまを迎え入れる別荘として造られているため、高価な材料や高度な技術がふんだんに使用されています。
武家屋敷風となっており、立派な玄関や畳廊下が特徴です。お茶や庭の鑑賞など贅沢な時間を過ごしに、気軽にお越しください。
主庭を眺めることができる客座敷
一本の木をくりぬいて作られた枠
広々とした式台玄関
みきのえぇトコ第38回「三木市が誇る日本庭園 旧小河家別邸」を掲載した広報みき9月号(2022年)はこちら
観光振興課 観光振興係
Tel:0794-82-2000