若者にも魅力あるまちをめざして、市の施策や事業などに若者の意見を取り入れるため、市では令和2年度から毎年若者ミーティングを開催しています。
参加者は市内外の大学・高校からの有志45名(令和5年度)で、今回は2年間にわたって他校の生徒と協力しながら、三木市の強みや課題などの研究・議論を通して、未来に向けたアイデアを創出します。
学ぶ【学生】
専門家による講義や関連資料から必要な知識を身に着ける
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グループワーク【学生】
意見を出し合い、グループごとにまとめる
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発表【学生】
市長や関係者の前でまとめた意見を発表する
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市政に活かす【行政】
意見は市の事業・取組などに可能な限り反映
兵庫大学 現代ビジネス学部 現代ビジネス学科 1年
(県立三木北高等学校卒業生)
大石 心菜さん
高校の授業で地域ボランティアに参加したころから、一つの課題に対して周囲の人と一緒に考え、取り組むことへの興味が強くなっていました。その時に三木若者ミーティングのことを知り、高校1年生から4年にわたって参加しています。
一昨年のテーマ「三木の事業者と協力して商品開発プロジェクト」では、三木の金物の良さをどうしたら子どもたちに伝えられるかを考えました。
実際に子どもたちと触れ合う中で「金物」のことの理解が進むのは4~5歳だということが分かり、子どもたちと金物をつなぐ最初のとっかかりとして何が良いかを考えた結果、「金物のしおり」を作ることにしました。
試作品を受け取った子どもたちが喜んで絵本にしおりを挟んでいたと聞いたときは、自分たちのアイデアが形になる喜びを実感しました。
もともと周囲に合わせて行動することが多かった私ですが、若者ミーティングでの一連の経験をとおして、「自分の意見を持つこと」の大切さを知ることができました。今後もボランティアなどへの参加を続けつつ、将来は地域を元気にする仕事をしたいと考えています。
みきのええトコ第51回「まちづくりについて、若者が議論する!三木若者ミーティング」を掲載した広報みき10月号(2023年)はこちら
縁結び課 地方創生係
Tel:0794-82-2000