ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > みきのえぇトコ > 第52回 金物のまち三木ならではの祭典!三木金物まつり(広報みき2023年11月号掲載記事)

第52回 金物のまち三木ならではの祭典!三木金物まつり(広報みき2023年11月号掲載記事)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2023年11月1日更新
<外部リンク>

三木金物まつり1三木金物まつり2

  今年も三木市の産業と文化に触れることができる「三木金物まつり」が開催されます。そのはじまりは、全国に三木金物をアピールする場として始まった1952(昭和27)年の「三木金物見本市」で、全国の小売店などを招いて、金物製品の展示などを行っていました。現在は、「三木金物まつり」に名称を変えるとともに、ステージイベントや酒米山田錦の魅力を発信する山田錦振興プロジェクトなども同日開催され、市内外から約16万人が訪れる、三木市の一大イベントとなっています。

人と金物をつなぐ場として、三木金物の良さを全国へ

目立て職人 池田哲雄さん

目立て職人 池田哲雄さん

私は、約50年にわたって金物まつりにブースを出展し、関わってきました。金物まつりには、一般的に販売されている商品以外の商品も並ぶため、小売店や職人からも人気です。また、金物の販売や金物鷲の展示などがあるため、一般の方が多く来られているように感じます。
 金物まつりで、色々な人と出会えることが楽しみです。私たち金物を作る職人は、直接お客さんと接することが少ないため、金物まつりで実際に金物を使用する方に話を聞ける機会が、商品の改良に繋がっています。
 また、自分の仕事を実際に見て、関心を持ってもらいたいという思いから、出展ブースで、ノコギリの目立ての実践やノコギリを使って物を切る体験など、実際に金物に触れ、良さを感じてもらえるように工夫しています。一人でも多くの方に金物を使ってもらって、金物に関わる仕事に就きたいという人が出てきてくれたら嬉しいです。

第1回金物まつりで古式鍛錬を行う様子(昭和59年)

第1回金物まつりで古式鍛錬を行う様子(昭和59年)

市役所前開催時の様子

市役所前開催時の様子

三木山総合公園開催時の様子

三木山総合公園開催時の様子

 

みきのええトコ第52回「金物のまち三木ならではの祭典!三木金物まつり」を掲載した広報みき11月号(2023年)はこちら

このページに関するお問い合わせ先

三木金物まつり実行委員会事務局
・(市)商工振興課
・三木商工会議所 Tel 0794-82-3190

三木金物まつり(ホームページ)はこちら<外部リンク>

広報みき