災害から命を守るためには、的確な情報の把握や早めの避難行動が重要となります。そこで、市では独自のウェブサイト「三木市防災気象情報」で情報を発信しています。今回は、このウェブサイトについて、担当課の危機管理課職員に聞いてみました。
このウェブサイトは、平成30年に西日本を中心に発生した豪雨災害を機に、これまで以上に正確な情報を素早く掴み、市民の皆さんへ情報を発信していく必要性を感じたことから、令和元年度に導入しました。
このウェブサイトの特徴は、全12種類の防災気象情報(天気予報、雨量情報、注意報や警報、土砂災害警戒情報など)が1つに集約されていることです。そのため、ほしい情報に応じてそれぞれのウェブサイトやページを検索して確認する必要がなくなりました。また、すべての情報が三木市だけに絞られており、ピンポイントでより正確な防災気象情報をいち早く確認できるようになりました。
「三木市防災気象情報」は、市ホームページ「大切なお知らせ(防災情報)」から確認することができます。今後も市民の皆さんに、より的確な情報を発信していきますので、ぜひ活用してください。
▲危機管理課 竹林剛さん
台風の進路予想で暴風域や強風域に自分の住む地域が含まれているか確認しましょう。含まれている場合は、外出を控え、安全な場所で最新情報を確認しましょう。
1時間雨量が30mmを超えると「激しい雨」とされ、道路の冠水や河川の氾濫や、土砂災害の危険性が高まります。外出を控え、最新の気象情報や避難情報を確認しましょう。
川の水位が上昇し、「避難判断水位」などを超えると氾濫の恐れがあります。雨が続くときは、水位情報をこまめに確認し、早めに避難しましょう。カメラ情報で河川の状況も確認できます。
危機管理課
Tel:0794-82-2000
みきのええトコ第71回「市独自の防災気象情報提供ウェブサイト「三木市防災気象情報」」を掲載した広報みき6月号(2025年)はこちら