
文部科学省による「令和6年度全国学生調査」で、学生の成長実感が高い大学として、全国トップクラスの評価を受けた関西国際大学。授業での学びに加え、硬式野球部やサッカー部などのクラブ活動も活発に行われています。さらに、三木市とのゴルフ連携協定を締結し、ゴルフ部も創部されました。こうした学びや活動は、大学を飛び出し、防災をはじめ地域での活動にも広がっています。
今回は、地域に根ざした学びと地域とともに歩む大学の取組について保健医療学部学部長の畑さんに話を聞きました。

▲関西国際大学 保健医療学部長 畑吉節未さん
本学での防災教育は、学部を問わず取り組んでおり、これまでに2,195人の学生防災士を輩出。その数は関西最多です。資格取得だけでなく、災害時に地域を支える側として行動できる学生を育てています。こうした力は、三木市でも生かされており、大学と市との連携協定のもと、学生は市から委嘱を受けて避難所運営サポーターとして活動しています。さらに、地域とのつながりは災害時だけではありません。本学では、1年次から学生が実際に市内を歩き、住民への聞き取りなどを通して、地域の特徴や暮らし、課題を知る。そこで得た気づきを持ち帰り、「この地域で暮らし続けるために何が必要か」を学生自身が考えています。
中でも、看護学科では、防災の知識に看護の専門性を重ね、命を守るために行動できる力を育んでいます。その実践の一つが、令和8年熊本地震における被災地での支援です。看護学生として、全国で最も早く現地に入りました。そこで学生たちが触れたのは、人を支えるという看護の原点。そして、災害時にこそ必要となる「他者の命を守る力」でした。
災害時に必要なのは力仕事だけではありません。特に看護学生には、要配慮者の状態や体調の変化に気づき、必要に応じて専門職につなぐ力があります。また、感染症対策や衛生管理など、住民の不安に寄り添うことも命を守る大切な役割です。
災害時だけ助ける大学ではなく、平常時から地域の健康と安全安心を支える大学でありたい。地域で学び、そこで育った学生が地域の力になる。関西国際大学は、地域と共に歩み、共に成長する大学をめざしています。

▲被災地で支援者の足を温める看護学生
関西国際大学 あじあん祭を開催!
詳細は広報みき10月号(2026年)の22ページを確認してください。
関西国際大学
Tel:0794-85-2288
みきのええトコ第87回 「地域とつながり、共に歩む 関西国際大学」を掲載した広報みき10月号(2026年)はこちら