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暮らしのレスキューサービスのトラブルに注意(令和6年5月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年5月1日更新
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相談事例

●自動車タイヤがパンクしたので、スマートフォンの検索で「パンク修理3千円」と書いてあった修理業者を呼んだところ、タイヤが痛んでいるからと2本の交換を勧められ、結局交換して17万円支払った。

●玄関の鍵が開かなくなり、「鍵開け5千円」と広告している業者を呼んだところ、説明なくいきなり鍵を壊して別の場所に新しい鍵に取り付けられ、15万円を請求された。

●ネットで「トラック詰め放題で4万円」という広告を見て不用品回収を申し込んだ。当日、詰込み後に65万円を請求され、運び出してもらわないと困るので、やむを得ず支払った。

アドバイス

●インターネットの表示料金をうのみにしないようにしましょう。緊急対応料金、夜間料金、部品代などさまざまな追加料金を請求される場合があります。

●想定していない高額料金の作業を提案された場合には作業を断るようにしましょう。作業後、請求金額に納得できない時は、納得できる金額なら支払う意思を示しつつ、その場での支払いをきっぱりと断りましょう。

●緊急時に備えて、信頼のおける業者の情報を普段から集めておきましょう。

●広告表示額と請求額が大きく異なる場合など、クーリングオフできる可能性があります。困った時には消費生活センターへ相談してください。