●「どんなものでもいいから女性用衣類を売って欲しい」と女性から電話があり、来訪を承諾した。後日来訪があり、着物類を見せたが「アクセサリーや金貨はないか」と男性にせかされ、慌てて叔母の形見や亡夫からもらった指輪などの貴金属を出した。すると合計1200円の明細書とお金を渡され、物品を持ち帰られた。取り戻したい。
●「不用品を買い取る」と訪問してきた事業者に、売るつもりがないのに宝石や貴金属を見せるように迫られ、安値で強引に買い取られてしまった。物品の返還を求めても、「紛失した」などと言われて戻らない。
●買い取り事業者が、事前に承諾していない物品を突然売るように要求したり、突然訪問して勧誘したりすることは禁止されています。売るつもりのない物品を見せずにきっぱりと断りましょう。
●必ず契約書を受け取り、すぐに物品の種類、買い取り価格、買い取り事業者の名称、連絡先などを確認しましょう。
●買い取り事業者の訪問を受ける場合は、できるだけ一人で対応せず、信頼できる人に同席してもらいましょう。
●クーリングオフできる場合があります。困った時には、すぐに消費生活センターまたは「消費者ホットライン 電話188」へ相談してください。