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「なりすましメール」にだまされないで!(令和6年9月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2024年9月1日更新
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相談事例

●「Nです。Sさんこの前はありがとう」と知らない人からメールが届いた。間違いメールと思い「送り先を間違えていませんか?」と返信すると、「マネージャーに送ったつもりでした。よかったらこれも何かの縁なのでお話しませんか」と返信が来て、その後やりとりするうちにアイドルのN君だと気付いた。「スマホが壊れたので別のサイトで話しませんか」と別サイトに誘導され、やりとりを続けるために電子マネーを購入してサイトのポイントに充てた。気付けば50万円使ったところで、コンビニ店員から詐欺ではないかと言われた。

アドバイス

アイドル、起業家、困っている人になりすました間違いメールをきっかけに、別サイトに誘導し、金銭をだまし取る詐欺が横行しています。

●相手は誘導先のサイトのポイントを購入させることなどが目的です。連絡を断ると「私にはあなたしかいない。死んでしまう」などと良心に訴えてきたりしますが、連絡を取るのはやめましょう。

●サイト登録に免許証や健康保険証を求める場合もあります。相手が勝手に消費者金融などで借金をする場合もあるので安易に個人情報を送付しないようにしましょう。