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リチウムイオン電池関連の火災事故が増えています(令和7年2月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年2月1日更新
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相談事例

●ヒーターベスト用のモバイルバッテリーを、ベストに接続せずにバッテリー単体でズボンのポケットに入れていたところ、突然、発火し足を火傷した。

●ネット通販で購入した電熱手袋とバッテリーを接続していたところ、グローブの両方の親指付近から煙が出た。通販サイトに電話をかけたが、現在使われていないとのガイダンスが流れた。取扱説明書は外国語で、品番やメーカーの連絡先もわからない。

●リチウムイオン電池使用製品を分別せずに家庭ごみとして廃棄した。ごみ収集車で回収された際、収集車後部の圧縮板に押しつぶされて発火した。

アドバイス

●落とすなどの強い衝撃や、カバンやポケットの中などで強い圧力が加わった場合、時間が経ってから異常(製品の変形・変色・発熱や電池の過熱・膨張・液漏れ)が生じる場合があるので注意しましょう。

●充電は、なるべく製品の様子を確認できる時間と安全な場所で行い、充電が完了したらプラグを抜きましょう。

●リチウムイオン電池や電動自転車の充電式電池・ボタン電池の廃棄は電気店・購入店に問い合わせください。家庭ごみに混ぜて廃棄しないでください。