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注意!不審な請求は巧妙化しています(令和7年3月号)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2025年3月1日更新
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相談事例

●クレジットカード会社から、「不正アクセスを確認しました。パスワードをリセットします」というメールが届いたので、文中のURLからサイトに入り、カード番号などを入力した。後日、〇〇PAY会社から、「不正使用の疑いがあります」と連絡があった。〇〇PAYとは契約していないが、カード会社から覚えのない請求があり、メールが詐欺であったことが分かった。

●インターネット閲覧中、パソコンに赤い文字で「ウイルスに感染した。次の番号に電話しろ」と表示され、大きな警告音が出た。あわてて指定された番号に電話すると「ウイルス除去と今後の保守契約を行います」と言われたので、信じてお金を振り込んだ。

 

アドバイス

●実在の会社を名乗るフィッシングメールを信じてカード番号などを入力すると、勝手に〇〇PAY契約をされて、不正使用されることがあります。覚えのない請求があればすぐにカード会社へ連絡してください。また、届いたメールを信じて、安易にカード番号などを入力することは避けましょう。

●突然パソコンに異常が発生すれば焦ってしまいますが、まずは電源を落とすなど冷静に対応し、パソコン店などに相談しましょう。また、情報処理推進機構という機関が対処方法などをホームページに掲載しています。(https://www.ipa.go.jp<外部リンク>/security/index.html)

●実在の官公庁や会社を名乗ってメールや警告が出ても、本物とは限りません。まずは落ち着いて、公表されている電話やホームページを調べてから連絡しましょう。