弁護士によるいじめ防止授業を実施しました
子どもいじめ防止センター
令和7年度『弁護士によるいじめ防止出前授業』を実施中
- 6月2日(月曜日)緑が丘中学校1年生
兵庫県弁護士会の協力をいただき、法律の専門家である弁護士を講師に、人権の視点から「いじめ」について、1クラスに1名の弁護士さんに50分の授業を行っていただきました。
生徒の感想(抜粋)
- 傍観者が特に大事なんだと思いました。なんどかいじめについて授業でやり、傍観者が大事ということは知っていたけど、なぜ大事なのかわからなかったので理由を知れてとても自分のためになりました。これからは傍観者でなく自分が止められるような人になりたいです。
- やられている方が「いや」とおもったらその行為は「いじめ」。自分はいじめてないと思ってても、相手がいやだと思ってないか、考えようと思った。
- 自分はいじめの現場を見たことがないので「もし見つけたら・・・」と考える事はありますが、実際本当に止めることができるかは分かりません。でも勇気を出して止めれるようにしたいです。
- 悪口やいやなことをされたら心のコップに水がたまることを知りました。人がいじめられてるのを見て見ぬふりをするのではなく、いじめはダメと言えるようになりたいと思いました。
- いじめは受ける側が「嫌」と思ったらいじめにつながるということを初めて知った。授業を受ける前は「いじめ」についてあんまり深く考えたことがなかったけど、授業を受けて「いじめ」に対して考え方が変わった気がしました。
- どんなことをしたらいじめになるのかを聞いて、インターネットや悪口や蹴る叩く、無視するのがいじめだと思っていたけど、いじめられている方が「いじめ」と思ったらそれはいじめですと言っていたのを聞いてそうなんだと思いました。いじめられている子の心の中の悲しい気もちを受けとめるコップがあることを知り、もしいじめられている子を見たらコップに水がたまらないように自分がいじめられている子の味方になってあげたいと思いました。
- 今日の授業で、いじめをなくすために考えたことは、まず自分がしてないか考えて直す、まず自分が直すということ。今1番多い言葉のいじめ、これにも気をつけようと思った。
- いじめを判断するには、いじめにあっている人の気持ちが一番大事だということが分かりました。私はいじめと判断するとき、大勢の人数でと考えることが多かったのですが、いじめられる人といじめる人1対1でもいじめと判断することを初めて知りました。
弁護士さんに出会うのは初めて!テレビや映画でしか見たことない!という生徒がほとんどでした。ちょっと難しい言葉もありましたが生徒は、一生懸命聞 いていました。
「いじめ」について改めて気付く、知る、考えることができた授業でした。
今後も、希望される市内中学校で実施していく予定です。
令和6年度実施状況
- 6月24日(月曜日)三木中学校1年生
- 7月8日(月曜日)別所中学校1年生
- 9月11日(水曜日)三木東中学校2年生
- 12月5日(木曜日)吉川中学校全校生
- 1月9日(木曜日)緑が丘中学校1年生
- 1月28日(火曜日)自由が丘中学校1年生