弁護士によるいじめ防止授業実施希望校募集中
子どもいじめ防止センター
『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集中
令和7年度も『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集しています。
令和6年度実施校一覧
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令和6年6月24日(月曜日)三木中学校1年生
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令和6年7月8日(月曜日)別所中学校1年生
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令和6年9月11日(水曜日)三木東中学校2年生
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令和6年12月5日(木曜日)吉川中学校全学年
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令和7年1月9日(木曜日) 緑が丘中学校1年生
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令和7年1月28日(火曜日)自由が丘中学校1年生
兵庫県弁護士会の協力をいただき、法律の専門家である弁護士さんを講師に、人権の視点から「いじめ」について、50分授業を行っていただきました。
生徒の感想(抜粋)
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いじめを受けている人、している人、その場で黙って見ている人の気持ちをみんなで考えることができました。今、私の周りで何か嫌なことが起きていると感じたら、早めに先生に言いたいです。
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今日、いじめの話を聞いて、LINEトラブルの例はよく聴いたことがあったけど、具体的にくわしく考える事が少なくて、今日たくさん考えることができました。
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初めは小さな事から始まって、それが日に日に大きくなっていくのが怖いと思いました。
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この授業で一番心に残っているのが「いじめをしてしまったら…、いじめを受けたら…、いじめを見たらどうするか」です。それぞれどのようなことをすればいいのかよく分かりました。それをこれから行動にうつせるようにしていきたいです。
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自分はいじめてはないと思っていても、相手がいじめだと思ったらいじめになるので、気を付けることと、しっかり相手の気持ちを考えることが大切だと思いました。
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いじめでただ見ている人も加害者だとよく聞くけれども、どうしてなのかと疑問に思っていたところが実例を出されることによって納得がいった。
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どんなことがいじめになるのかや法的なことを聞いて、絶対にやってはいけない行為なんだなと改めて感じました。ここまで深くいじめについて考える機会がないので、聞けてよかったです。これからいじめを見かけたり、いじめられたりしたら、今日聞いたことを生かしたいと思いました。
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いじめは自分(している側)は、すぐに忘れてしまっても相手(されている側)の心にはずっと残っているんだと知りました。自分がされていやなことは相手にもしたらいけないし、相手がいやがりそうなことはしたらいけないとあらためて知るいい機会だったと思いました。
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いじめは単純に暴力だけというわけではなく、SNS等での悪口の書き込み、嫌がる行為させるなど、数えきれないほどに種類があることを知りました。また、いじめに参加していなくても見て見ぬふりをしたりしたら、それも「傍観者」といっていじめをしている人に入ることも知って、自分ももしかしたら…と思いました。これからは困っていたりする人がいれば、できる限り助けてあげたいです。
弁護士さんに出会うのは初めて!テレビや映画でしか見たことない!という生徒がほとんどでした。ちょっと難しい言葉もありましたが生徒は、一生懸命聞 いていました。
「いじめ」について改めて気づく、知る、考えることができた授業でした。
今後も、希望される市内中学校で実施していく予定です。
令和7年度「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領
「弁護士によるいじめ防止出前授業」をご希望の中学校は、要領をご覧のうえ計画書を子どもいじめ防止センターまで提出してください。
「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領 [PDFファイル/231KB]