弁護士によるいじめ防止授業実施希望校募集中
子どもいじめ防止センター
『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集中
令和5年度も『弁護士によるいじめ防止出前授業』希望校を募集しています。
令和4年度実施校一覧
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令和4年6月28日(火曜日)自由が丘中学校1年生
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令和4年7月4日(月曜日)緑が丘中学校1年生
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令和4年7月6日(水曜日)三木中学校1年生
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令和4年7月7日(木曜日)三木東中学校2年生
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令和4年12月2日(金曜日)吉川中学校全学年
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令和5年3月3日(金曜日)別所中学校1・2年生
兵庫県弁護士会の協力をいただき、法律の専門家である弁護士さんを講師に、人権の視点から「いじめ」について、50分授業を行っていただきました。
生徒の感想(抜粋)
- 相手が嫌と思ったことはいじめになってしまうことが分かりました。からかっているつもりがいじめだったということもあると思うと、自分の行動も相手が嫌がっていないかしっかり考える必要があると思いました。
- いじめの対応が今と昔(30年前くらい)では全然違うんだなと感じました。今の私たちのクラスでは100%いじめがないとは言えないけどする子もいないし、いじめがあると注意する子だと思うので、まだ安心できるなと思いました。
- 自分はいじめの現場を見たことがないので「もし見つけたら・・・」と考える事はありますが、実際本当に止めることができるかは分かりません。でも勇気を出して止めれるようにしたいです。
- 私は暴力を振るったり、暴言を吐いたりすることだけがいじめだと思っていたけど相手が嫌がることすべてがいじめだと知り、冗談でも相手が本気で嫌がっていたら、止めたいし、自分もやらないように気を付けようと思いました。
- 授業を受けて、どこからどこまでがいじめなのか考え方が少し変わったと思います。1人相手に数人で責めるのではなく、まず話し合うことの大切さも考え直せました。もし、自分たちで解決できなかったら、大人に相談しよう!と思いました。
- 授業を受けて、どこからどこまでがいじめなのか考え方が少し変わったと思います。1人相手に数人で責めるのではなく、まず話し合うことの大切さも考え直せました。もし、自分たちで解決できなかったら、大人に相談しよう!と思いました。
- 被害者にどんな落ち度があっても、加害者が悪いということが分かった。いじめは殴ったりしていなくてもいじめになるということが分かった。
- いじめを判断するには、いじめにあっている人の気持ちが一番大事だということが分かりました。私はいじめと判断するとき、大勢の人数でと考えることが多かったのですが、いじめられる人といじめる人1対1でもいじめと判断することを初めて知りました。
- 法律で「いじめ」の定義がキッチリ定められているんだなぁと思った。誰が悪い、悪くないじゃなくて、苦しんだりしているかで決まるのが知れた。
弁護士さんに出会うのは初めて!テレビや映画でしか見たことない!という生徒がほとんどでした。ちょっと難しい言葉もありましたが生徒は、一生懸命聞 いていました。
「いじめ」について改めて気づく、知る、考えることができた授業でした。
今後も、希望される市内中学校で実施していく予定です。
令和5年度「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領
「弁護士によるいじめ防止出前授業」をご希望の中学校は、要領をご覧のうえ計画書を子どもいじめ防止センターまで提出してください。
「弁護士によるいじめ防止出前授業」実施要領 [PDFファイル/135KB]