三木市環境総合計画

三木市環境基本条例(平成9年条例第2号)第8条第1項に基づき策定されている計画で、現在と将来の市民の皆様が健康で安全かつ快適に生活できる良好な環境を守るため、市民・事業者・行政の責務を明らかにし、その実現に向けた施策を総合的かつ計画的に推進するための計画です。

本計画では、昨今の世界的な課題である地球温暖化やプラごみの散乱といった環境問題や多様化するライフスタイルやビジネススタイルに対応するために、国の方針や県の環境基本計画に合わせて5つの基本目標(「低炭素」、「自然共生」、「資源循環」、「安全・快適」、「地域力」)を設定しています。

併せて基本目標のそれぞれに、持続可能な開発目標である「ＳＤＧｓ」との関係性を明記し、三木市の環境分野に関する総合的な方針を定めています。

また、国が掲げる2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するため、市においても2050年までに市内の二酸化炭素排出量実質ゼロをめざすことを明記しました。

本計画の計画期間は2021(令和3)年度から2030(令和12)年度の10年間とします。

ただし、目標年度については「三木市総合計画」に合わせ、中間目標年度を2024(令和6)年度、目標年度を2029(令和11)年度とします。

なお、環境分野に関する国内外の動向に変化等が生じた場合は、必要に応じて計画の見直しを行います。