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発達障害のある方及びご家族へ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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平成17年に施行された発達障害者支援法では、発達障害とは、「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」とされています。

発達障害における知的な発達の程度は、かなり重度の知的障害から、高機能自閉症のように知的障害のない、または軽いものまでさまざまです。
幼児期においては、「親の邪魔をしないで一人で遊んでいる」、「呼んでも知らん顔をしている」など人への関心が低いようにみえることがあります。

また、目で見たものや周囲から聞こえてくる音などの刺激に反応して「勝手に走り出して、すぐ迷子になる」などといった落ちつきのない様子がみられることもあります。

発達障害の原因は、親の育て方や愛情不足にあるのではありません。
また、本人の努力不足にも原因があるのではありません。
生まれつき物事の感じ方やとらえ方がユニークなため、とても得意なことがある反面、ちょっとしたことがすごく苦手という偏りがあったりして、誤解されやすいのです。

年齢を重ねるにつれ、集団生活が苦手で、時に周囲とぶつかってしまうなどの症状があるため、いじめの対象になったり、就職しても長続きしないなど、日々、生きづらさを抱えながら多くの人が悩んでいます。

早い時期から周囲が理解して適切な支援をすれば、本人の「困っていること」が少なくなります。

以下に関連サイトへのリンクを掲載します。

ひょうご発達障害者支援センタークローバー
発達障害情報センター(厚生労働省)<外部リンク>
兵庫県立こども発達支援センター<外部リンク>

『さぽーとノート』について

発達障害、知的障害のあるお子様が、相談やサービスを受けられた際、関係機関と保護者が記録していくノートです。
これを使用することにより、保護者の方が関係機関へ状況を説明するご負担が減ると共に、お子様に関わる多くの人の連携を深めることができます。

以下からダウンロードしていただけます。

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