ひょうご情報公園都市第2期の現状について
現状について
ひょうご情報公園都市第2期は、県市共同事業として、兵庫県が産業団地の造成・分譲を、三木市が道路・上下水道等のインフラ整備を実施することとし、令和3年5月に県と基本合意書を締結しました。
三木市の現状として、県の造成計画に合わせてアクセス道路の検討を進めていますが、造成計画が定まっておらず、アクセス道路のルート決定には至っていません。
一方、県企業庁では産業用地の購入・造成等を行ってきた「地域整備事業」において、今後本格化する企業債の償還が課題となっています。
このため、県は外部有識者による経営評価委員会で、地域整備事業について10年以上の中長期的な視点で収支見通し等を検証するとともに、今後の事業のあり方を検討することとなりました。
県は経営評価委員会で、令和5年度中に地域整備事業全体の基本的な方向性をとりまとめ、令和6年度、その方向性に基づき、ひょうご情報公園都市第2期など個別の事業のあり方についての方針を決定することとしています。また、方針の決定に際しては、地元市町など関係者の意見も聞きながら議論を進めていくこととしています。
写真 ひょうご情報公園都市(平成29年撮影)
現在、ひょうご情報公園都市第2期整備について、経営評価委員会で議論されています。
詳しくは、下記リンクをご覧ください。
企業庁経営評価委員会についてはこちら<外部リンク>
三木市の考え方
三木市としては、令和3年5月の基本合意書に基づいて県市共同で事業を進めていること、高速インターチェンジに近く交通アクセス性に優れた好立地であること、働く場の創出など地域の魅力を高める取組として市の活性化に重要な事業であることから、県に対して、引き続き事業を進めていただくよう要望していきます。