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下水道のしくみ

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年3月1日更新
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三木市の下水道は分流式

 本市の下水道は、汚水と雨水を別々の管で流す「分流式」を採用しています。
 汚水は、汚水管きょを通って下水処理場まで流れていき、きれいな水にして河川に放流しています。
 雨水は、側溝等から雨水管きょを通り,そのまま川に流れていきます。

  • 汚水→汚水専用の排水設備→汚水管きょ→下水処理場(処理して流す)→河川
  • 雨水→雨水専用の排水設備→雨水管きょ(そのまま流す)      →河川

 このように、汚水と雨水を別々の管で流す下水道を「分流式下水道」、汚水と雨水を同じ管で流す下水道を「合流式下水道」といいます。

分流式下水道のしくみ図
三木の下水道は分流式の画像

ますの役目

  1. 中間ます
    排水管の点検や万一つまった場合の掃除口です。
  2. 防臭ます
    内部が水封構造となった汚水ますで、悪臭が部屋に入るのを防ぎます。
  3. 公共ます
    排水設備と公共下水道をつなぐ役目をしており、点検や万一つまった場合の掃除口です。
    宅地境界から1.5メートル以内のところに設置します。

公共下水道と排水設備

 分流式下水道のしくみ図に記載のあるとおり、下水道は大きく別けて、公共下水道と排水設備から成り立っています。
 公共下水道は、「公共ます」に流入した汚水は下水処理場まで、「側溝等」に流入した雨水は河川まで運ぶため、道路内に敷設した下水管やポンプ場などの施設で、市が施工し、市が維持管理を行います。
 排水設備は、ご家庭や事業所で発生した汚水を「公共ます」に、雨水は「側溝等」に流すため、宅地内に設ける排水管や汚水ます、雨水ますなどの設備で、皆様方のご負担により施工していただき、維持管理もしていただく施設です。

下水道事業受益者負担金と下水道使用料

 公共下水道の「公共ます」が設置された土地に対して一度限りで賦課させていただくのが下水道事業受益者負担金、公共下水道をご使用中の使用者の方に2ヵ月毎に請求させていただくのが下水道使用料になります。詳細はそれぞれのページに記載していますので、ご参照ください。