第12回　市民とともにつくる　みきの図書館（広報みき2020年7月号掲載記事）

図書館は市内に4カ所あり、市内外から多くの利用者が訪れています。各図書館では、職員とボランティアさんが連携し、図書館間の本の搬送や、読み聞かせなどのイベント開催に積極的に取り組んでいます。
令和元年度には、人口1人当たりの貸出数が県内市で1位になるなど、今後もさらなる図書館の利用が期待されています。

※1 令和元年度兵庫県公共図書館調査
※2 図書館年鑑2019（日本図書館協会）

ボランティアの方にお話を伺いました

図書館ともの会・三木は、市民のためになる図書館をつくりたいという思いの方々が集まり、2011年に誕生しました。
図書館は、本を貸出す以外にもたくさんの役割を担う場所です。その役割を多くの方に知っていただくため学習会やイベントを行っています。
例えば、毎年来場者が増え、親子で楽しめる「絵本と音楽のライブ」や、読書好きの方が集まり、本の紹介を競いあう「ビブリオバトル」などのイベントを行っています。
本を読む楽しさを共有することで、人と人とのつながりや本を読むきっかけを作る場となっています。みきの図書館は、絵本の読み聞かせなど、市民によるボランティア活動の歴史が長く定着しています。そのため、ボランティア活動がしやすく、市民と協働してつくる図書館になっていると思います。図書館は人と情報を結び、人と人を結ぶ場所です。より多くの方にご利用いただきたいと思います。
私たちと一緒に図書館を支える活動に参加してくださる方が増えると嬉しいです。

みきのえぇトコ第12回「市民とともにつくる　みきの図書館」を掲載した広報みき7月号（2020）年はこちら

このページに関するお問い合わせ先

三木市立中央図書館
Tel：0794-83-1313