三木市総合計画とは、本市の市政を推進する様々な計画の最上位となる計画です。
本計画は、20年、30年先の未来を見据え、今後10年間の本市のめざす将来像や目標を明らかにした市政の羅針盤として策定しました。
『 誇りを持って暮らせるまち三木 』
〜チーム三木(市⺠・議会・企業・団体・⾏政)協働によるまちづくり〜
本市には、先人たちが築いてきた誇るべき歴史、⽂化、自然、産業が息づき、都会にも距離的に近い自然豊かなちょうど良い田舎です。また、防災・⽂教施設も整備され住みよい環境が整っています。
この素晴らしいまちの魅⼒に磨きをかけ、県や近隣市町等と連携を図りながら、未来へつながる持続可能なまちづくりをめざします。
まちの魅⼒に包まれ、安心して暮らすことに誰もが誇りを持ち、他の人が困っている時には、気づき、助け合い支え合う心優しい人々が集うまちをめざします。そして、市⺠、議会、企業、団体、 ⾏政のすべての人々が、きずなと協働の精神のもと一体となってまちづくりを推進します。
総合計画は、基本構想及び基本計画 で構成します。
◆基本構想:10 年間(2020(令和2)年度〜 2029(令和11)年度)
まちの将来目標を示し、総合的にまちづくりを進めていくための基本指針です。
◆基本計画:10 年間(2020(令和2)年度〜 2029(令和11)年度)
基本構想で示したまちの将来目標を実現するため、具体的な施策や展開等を体系別にまとめた計画です。
基本計画は、社会情勢の変化等に対応できるよう、5年後に必要に応じて⾒直しを⾏います。
まちづくりの基本方針については、子どもから高齢者まで必要に応じた暮らしの支援、安全・安心に暮らせる環境の整備、まちの魅⼒の向上という点に着目し、次の3つのテーマを設定し、基本計画を定めます。
1 未来へつなぐ人と暮らしづくり
2 安全・安心なまちづくり
3 いきいき輝く魅⼒づくり
さらに、この3つのテーマにまたがる横断的な施策として、「枠組みを超えて取り組む三木づくり」を位置付け、テーマ間の連携を図り戦略的にまちづくりを進めます。
総合計画を着実に推進するため、基本計画に沿って毎年度の予算編成をおこなうとともに、別途、実施計画(毎年度の予算編成を起点とした3年間の事業実施計画)を定めます。
また、総合計画を最上位計画とし、各部署で策定する個別計画により具体的な施策や事業の展開を図ります。