12月8日(金曜)~12月24日(日曜)
休館日:月曜日
時代とともに地域に根ざす
芸術・文化の風を送り続ける地元作家グループが、
絵画、書、工芸、写真の各分野で作品を発表します。
特集として2階展示室では
横山正明が“その時々に~”をテーマに自作を集めて展示します
エフエムみっきぃ 堀光美術館だよりのコーナー 横山正明さん出演のようす [その他のファイル/12.66MB]
↑横山正明さんがエフエムみっきぃに出演されたときの音声がきけます♪
本日12月24日(日曜日)は最終日です
搬出のため入館は16時までとなります
第48回しぶがき展在館スケジュール [PDFファイル/468KB]
最終日は搬出でした
2階の横山さんの特集展示のようすを少しお見せしますね
2階展示室前にはこんな展示も↓↓
歴代のポストカードや新聞の記事
横山正明さんの特集展示
井上忠司さん
水墨画を2点出展されています
実際に旅した中国の風景を描かれているそうです。
「金鞭岩」中国 57×64センチ
「天子山自然保護区」中国 48×35せセンチ
澤井隆さん
澤井さんは「志染川」という題名の油彩を一点出展されています。
いつもは車で通る道をバスで通ったときに見えた風景に
はっとしたそうです。
いつもは竹藪しか見えなかった向こう側の景色が見えたそうです。
馴染みある志染川のいつもとはちがう視点からの景色を描いた作品です。
水面の輝きがきれいです
「志染川」油彩 F10
田中智子さん
日本画の作品を2点、水彩画などの作品を3点出展されています
「Amaryllis(A present from Mrs.Satomi)」 日本画 F30
お友達からいただいた花があまりにも美しく
「きれいだな、きれいだな」と思いながら描いた作品です。
と、お話くださいました🌹
「枇杷色の建物」日本画 F50
木の枝を描くのが大変だったそうですが
寒そうなヨーロッパの街角の雰囲気が素敵です✨
「レモン君の体重測定」蛍光ペン・パステル F6
「菊芋の花」水彩画 「花」色鉛筆 ともにサムホール
浅田かつ子さんです。
浅田さんは油彩を3点出展されています。
「秋の到来」油彩 F10
「秋の到来」油彩 F10
「花々」油彩 F3
高校卒業後からグループしぶがきで活動されている浅田さん
油絵年歴40年だそうです🎨
静物画を主に描くことが多く
自宅で収穫した野菜などをモチーフに活用しておられるそうです🌺
田中秀明さんです。
田中さんはアクリル画を1点
焼締陶器とシーサーを出展されています🦁
田中さんは焼締で制作されています
釉薬をかけずにただひたすら焼く
焼いているときに釜の中で灰がついてアクセントになるそうです
長時間焼いている間に灰が溶けて色合いが出るんだそう
いろんな表情のシーサーがいますよ🦁
土が違ったり
ポーズが違ったり・・・
田中秀明さんの描いたアクリル画
「エーゼルの森」F6
短時間で現地でスケッチした作品
カラフルでかわいらしい色合いです♡
宮脇幸子さんです
「蜜蝋色」mixed media 18×26センチ(6点組作品)
宮脇さんは
水彩画の作品を2点とミクストメディアの作品を出展されています。
「5月」水彩画 F6
「青梅」水彩画 25×40センチ
蜜蝋画の独特な風合いに見入る来館者さんが多くおられます
蜜蝋(みつろう)と読みます。
溶かした蜜蝋とパステルを使って描く、味わい深い作品です
写真の作品の前で足をしばし止められている
来館者さんをお見掛けします
題名と作品を見比べて想像するのが楽しいですね
作品と作家さんにお聞きしたお話を紹介します
「輝彩」73×55センチ
「紅舞」73×55センチ
カメラを水中に入れて撮影されているそうです。
イメージに合わせて作品のコンセプトを形にして仕上げられています。
こんな世界がひろがっているんですね🐟
「野武士」全倍
光が幻想的で形も不思議な作品です
チタンの板を曲げ光を当てた反射だそうです
「伯龍」全紙
メノウを薄く切って光を当てたそう
鉱物や金属の不思議な魅力の深みにはまりそうですね✨
「A R E に向かって」全紙
題名からも想像してしまいますが
ピッチャーの投球フォームをイメージした作品。
バックがアニメの一場面のようで動きがあって面白いです
「夢の世界」全倍
アクリル絵の具
部分を拡大して撮っているそうです。
白馬が走っているように見えました🏇
しぶがきの写真の作品は
見る人が題名と作品を見比べて思わず
考え込んでしまう場面をときどき見かけるくらい
おもしろい作品です。
そんな作品を撮影している作家さんは三人いらっしゃいます
↓↓↓
大崎眞之介さん
久永郁夫さん
和泉厚さん
皆さん今年は二つ作品を出展されています。
明日、お聞きした作品のお話を
アップロードしますね。
12月9日(土曜日)に
エフエムみっきぃの堀光美術館だよりに出演された
グループしぶがき代表の横山正明さん
本日12月18日(月曜)は休館日です。
高校時代の部活の後輩と来られた
布工芸の松永さん。
皆さんで作品の前で撮影させていただきました。
梅が大好きなので梅の絵の前で📷
いつもご来館ありがとうございます。
先週は神戸新聞さんが取材に来てくれました📷
そして一昨日の土曜日朝刊に記事が掲載されました📰
日曜日、仲田市長が来館🌝✨✨
グループしぶがき代表の横山さんから作品の説明をきいている市長📷
お待たせしました🎨
ダブル井上さんたちの作品です✨✨
井上美紀さん「雪あそび」イラストF6
子猫とねずみが雪だるまを作って遊んでいるようですが
「雪あそび」イラストF8
こちらの絵では雪だるまも一緒に遊んでいるようです🎵
井上章二さん「1972」パーテーション910×1780ミリメートル×両面
会場でひときわ目を引く作品です!
部分を少しお見せします↓↓
すこし懐かしいようなサイケデリックな色づかいが
見る人を楽しい気持ちにしてくれる作品です
ある日のお当番さん
左から木下さん井上美紀さん井上章二さん♡
木下さんは水墨画を二点出展されています。
「富貴」水墨画92×47センチ
「秋気」水墨画110×48センチ
井上美紀さんはイラストを二点出展。
井上章二さんはパーテーションを一点出展です。
ダブル井上さんの作品は
明日アップしますね📷
坂本文さんです。
日本画の作家さんで、しぶがきメンバーの中では最年少💛
昨年は2階で特別展示をされていました。
今年は2点出展されています。
「その後ー電柱の場合ー」 日本画F4
『その後シリーズ』として連作で作品を作っていらっしゃるそうです。
本来の役目を終え朽ちたところに新しい命が芽吹く姿に感銘するそうです。
この絵は古い電柱のあとの姿とにそんな感動したそうです。
「M A R S」日本画A4判
モデルの女性から湧き出るイメージとまっすぐな視線
書の瀧原逸子さんです。
3点出展されています。赤い紙に書かれた作品は
「笑いましょ」書 55×26センチ
瀧原さんは、詩がお好きで好きな詩の言葉を書の作品にしたり
生活の中で思う気持ちを作品にされています。
「めでたし めでたし」書 半紙大
楽しい言葉です♬
「私の好きな詩3」書 6号
魚住昌弘さん
油彩の作品を5点とアクリル画を1点出品されています。
2階の廊下ギャラリーに展示されています。
「Peace」油彩 F10
「ルピナス」油彩 F6
特に「ルピナス」は、題名になっている花の花びらの描きかたにこだわって
何度も描きなおし描かれたそうです。
同じ花のモチーフで油彩バージョンとアクリルバージョンがあります。
色の違いや透明感の違いを見ていただきたいです。
「ルピナス」アクリル画 F4
「新緑の揺らぎ」油彩 545×420ミリメートル
書の久次美しゅうさんです。
2点出展されています。
「高青邱詩」180×60センチ
草書の作品です。
「高青邱詩」の釈文も付けてくださっています。
「間適句」90×45センチ
篆書の作品です。
印鑑などによく使われる書体です。
作品に使われている紙も模様がきれいな紙です。
さまざまなジャンルの作品が展示されています✨✨
布あそびシリーズを出展されている松永千絵美さん(写真右)
↑の写真の作品は「天使からのメッセージ」(布工芸)P15
天使とはお孫ちゃんたちです🥰🥰
お孫ちゃんたちの絵をモチーフに制作されています。
横に、お孫ちゃん作の実際の絵も展示されています。
細い筆で線をひいたように、
とても細い糸でひと針ひと針縫っておられます。
制作のお話を聞いて驚いたことは
ミシン糸で制作されていること、アイロンを使わないこと‼
松永さんは隙間時間を見つけては
チクチクと縫う時間がとても癒されるそうです。
今回は他に2つ作品を展示されています。
「巨石の森」P20
「シーサー」A3
岡田慶一さん
今回は4点出展されています。
この写真の作品は「五月晴れ」F100油彩
どこか懐かしい風景だなと感じていたのですが
左の建物は元町の大丸、
正面は元町商店街の入り口です。
他の作品も神戸北野にあるカフェの風景からのイメージだったりと
アレンジが素敵な岡田さんの光の世界の作品です。
「パスタの店」F20
「Cafe」P50水彩
「たそがれ」F6油彩
本日11時20分ころから
エフエムみっきぃの「堀光美術館だより」に
グループしぶがき代表の横山さんが出演されます。
是非お聞きください
美術館2階で横山正明さんの特集展示をしています
今年もしぶがきさんの搬入✨✨
素敵な展示になっておりますよ!!