2024年12月13日
12月8日、吉川町の山田錦の郷において、「道の駅よかわ」の登録証の伝達式が行われました。
伝達式には、国土交通省兵庫国道事務所堤所長をはじめ、伊藤よかわ活性化委員長ら関係者が出席、市長として私が国土交通省道路局長から交付された登録証の伝達を受けました。
「道の駅」は、駐車場やトイレなどの「休憩施設」、道路情報や地域情報を提供するための「情報発信機能」、地域との交流によりその地域が持つ魅力を知ってもらう「地域連携機能」の3つの機能を併せ持つ施設です。全国で1221駅が登録されており、「道の駅よかわ」は兵庫県で36駅目、本市では「道の駅みき」に次いで2駅目となります。
現在、24時間無料駐車場やトイレ、情報発信機能を備えた施設などについて、来春オープンに向け整備を進めています。
山田錦の郷へは、年間約57万人が来訪されています。今後、「道の駅よかわ」として、さらなる地域活性化の拠点となるよう、取り組んでまいります。
2024年12月6日
11月23日、別所ゆめ街道の里において「第2回別所ゆめ街道ランタンまつり」が開催されました。昨年、多くの方々からご好評をいただいたことを受け、本年もこのイベントが実現しました。
当日は、周辺の企業の皆様にもご協力いただいた「ミニ夜市」で来場者の皆様をおもてなしし、多くの方々で賑わいを見せていました。
ランタンが空に浮かぶ様子はまさに幻想的で、訪れた皆様は癒しのひとときを過ごされていました。また、イベント終盤には花火が打ち上げられ、音と光が夜空を彩り、参加者の皆様の笑顔と歓声が響き渡りました。
ご家族やお友達、地域の皆様と共に過ごされた「特別な夜」は、きっと心に残る素敵な思い出となることでしょう。この素晴らしいイベントに尽力いただきました「別所ゆめ街道をつなぐ会」の皆様をはじめ、関係の皆様には心より感謝申し上げます。
地域の皆様が一緒になって楽しむことができるこのような場は、地域の魅力を再発見し、活性化にもつながります。今後も皆様のご活躍を心より祈念しております。
2024年11月29日
11月19日、政府において議論されている防災庁について、早期の設置と関連・拠点施設の誘致について要望を行ってまいりました。
要望には、末松信介参議院議員、加田裕之参議院議員にも同席いただき、内閣府の赤澤亮正特命担当大臣に対して説明を行いました。
三木市は、兵庫県の広域防災拠点である三木総合防災公園をはじめ、兵庫県広域防災センターやE-ディフェンス(実大三次元震動破壊実験施設)、E-アイソレーション(実大免震試験機)がある防災のまちとして、防災関係機関の誘致に取り組んでまいりました。
さて、防災庁の拠点は複数設置し、西日本の拠点については兵庫県内、その中でも特に関係機関が集積する神戸周辺に設置すべきと考えています。
また、大規模広域災害時の災害対策活動の核となる現地対策本部機能をもつ「基幹的広域防災拠点」は、現在の沿岸地域の3箇所(東京2箇所、大阪1箇所)に加え、兵庫県の内陸地域(三木総合防災公園)に設置するとともに、三木総合防災公園に防災関係の研修・研究機関を設置していただきたいと考えています。
今後も要望活動を継続していくとともに、関西広域連合や兵庫県と協調し、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え防災対策を進めてまいります。
2024年11月22日
11月16日、市内9か所目となる「子ども食堂in前田製版印刷所」を視察させていただきました。
田中社長をはじめ、元高校教諭である前田副社長、従業員の皆さんで、毎月第3土曜日に開催されています。
社員食堂を会場として実施されており、食事だけでなくアニメ上映や手作りのゲーム、工作など、参加した子どもや家族が楽しく過ごせる工夫がされていました。
ここでは、子どもの居場所づくりをはじめ、前田副社長の教員経験を活かし、学習支援や進路、就労などの相談にも取り組みたいと考えておられます。
従業員の皆さんも親切に対応されており、この日もお世話をいただきながら、参加した子どもやご家族の笑顔を拝見し、とても温かい気持ちを感じることができました。
地域の課題解決の場として、今後ますます活動の輪が広がっていくことを願っています。
2024年11月15日
11月に入り、市内各地域で文化祭が開催されています。
会場では、地元の各種団体による作品展示や芸能発表、バザー等が行われ、訪れた皆様はその多彩な作品や演技を存分に楽しまれています。
文化祭は、地域の皆様が一堂に会し、さまざまな文化や芸術を楽しむとともに、地域住民の交流の場となる責重な機会です。今年も各会場で鑑賞させていただく中で多くの方々にお出会いし、心温まるひとときを過ごすことができました。
開催に当たりご尽力いただきました実行委員会やボランティアの皆様には心から感謝申し上げます。
今後も地域の皆様が一緒になって、文化の振興や交流促進の取組を続けられ、よりよい地域づくりを進めていかれることを願っています。
2024年11月8日
11月2日~3日、かじやの里メッセみきにおいて、今回で3回目となる「三木市山田錦振興プロジェクト」を開催しました。実行委員会の皆様をはじめ、今回は県内外の17の酒蔵様と地域の村米部会、山田錦部会の生産農家の皆様の温かいご支援とご協力に改めて感謝を申し上げます。
生産農家の皆様と酒蔵がふれあい、山田錦の歴史や栽培技術を知ることで、新たな発見と農業を担っていく次世代生産者の意欲向上につながっていくことを期待いたします。
なお、酒米「山田錦」は、酒米の王者としての地位を確固たるものにするため、現在兵庫県が中心となり日本農業遺産に登録する取組が進められており、早ければ今年度中に登録される予定です。
今後も本市が誇る資源の一つである、酒米「山田錦」が末永く守り育てていかれることを願っています。
2024年11月1日
10月26日、三木市制施行70周年を記念して「三木の祭り屋台大集合」を開催しました。当日は、50周年、60周年に続く10年ぶりの開催であり、大変多くの方にご来場をいただき、ありがとうございました。
天候にも恵まれ、三木山総合公園陸上競技場には28地区から子ども屋台2基を含め過去最多となる30基の豪華絢爛な屋台が集結し、威勢の良い練り合わせなどが披露されました。
総練りでは全ての屋台が一斉に所狭しと練りまわり、太鼓の音や担ぎ手の声が響き渡る光景は、迫力満点でした。
祭りは、地域のふるさと意識や愛情を育む重要な伝統行事です。それぞれの特色ある屋台が披露されることは、私たちの地域文化を再確認し、次世代へと継承していくための重要な機会にもなったことと存じます。
開催にあたっては、実行委員会や各地区をはじめ、関係の皆様には本当にお世話になりました。記念すべき節目の年を皆様と一緒に祝い、盛り上げることが出来ましたことを感謝申し上げます。
2024年10月25日
10月3日から6日の間、三木ゴルフ倶楽部において、ACNチャンピオンシップゴルフトーナメントが開催され、会場に市内の小学校と特別支援学校の児童が心を込めて制作した応援のぼり旗が設置されました。
こののぼり旗には、色とりどりの絵やメッセージが描かれ、選手への応援の気持ちが表現されていました。力強いメッセージが描かれたのぼり旗は会場を明るく彩り、選手にとっても大きな励みになったことと存じます。
この取組は、全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会(春高・春中ゴルフ)の会場でも行われています。
今後もこのような取組が続けられ、イベントを通じて地域との連携が深まっていくことを願っています。
2024年10月18日
10月1日から9日の間、本市の姉妹都市であるオーストラリアのフェデレーション市から訪問団が来訪されました。
訪問団の皆さんは、市が募集したホストファミリー宅にホームステイし、日本の文化や観光、ショッピングを楽しむなど交流を深められました。
また、10月3日には、市制施行70周年記念と姉妹都市間の友好関係の更なる発展を目的として、吉川総合公園においてソメイヨシノの植樹を行いました。
フェデレーション市の前身である旧コロワ市は、1997年8月に吉川町と友好都市提携を結んで以来、学生や市民がお互いの市を訪問するなどの交流を通し、友好関係を築いてまいりました。
これからも国境を越えた交流を深めることで市民の国際感覚の育成が図られるなど、地域社会がより一層発展することを願っています。
写真(左)記念植樹 (右)送別会
2024年10月11日
原田伸郎さんが番組収録のため、本市に来訪されました。
番組名は、OPTAGE eo光テレビ「原田伸郎のこの街ええなぁ」で、毎回関西圏の一つの自治体にスポットをあて、その地域の最新の情報と伝統的な歴史、文化などのトピックスを紹介しています。また、私も出演させていただいています。
お出会いした原田さんは、テレビで拝見するまま、おおらかで温かい人柄が感じられました。その原田さんのやさしい語り口で本市が紹介されます。
番組は、インターネットでも動画配信されます。皆さまも是非ご覧いただき、三木市の魅力を再発見していただけますと幸いです。
【番組名】OPTAGE eo光テレビ「原田伸郎のこの街ええなぁ」
2024年10月15日~11月4日 毎日リピート放送しています
(番組更新日前半:第1週火曜日 後半:第3週火曜日)
番組表 https://eonet.jp/eohikari_ch/schedule.html
★インターネット動画配信
2024年10月16日~(約2ヶ月間放送)
https://eonet.jp/eohikari_ch/program/konomachi/
【内容】原田伸郎さんが街の素晴しさを市長との対談とともに発見していきます。
2024年10月4日
「みきチャイルドシート市民ネットワーク」は、三木市との協働事業でチャイルドシートのリサイクル運動を展開していただいているボランティア団体です。
このリサイクル運動は、チャイルドシートが不要となった世帯からシートを譲り受け、必要な子育て世帯に貸出しを行う活動のことです。
また、チャイルドシート着用率の促進と市民の交通安全に対する意識の向上にも取り組んでいただいています。
この団体は、平成16年に発足し、現在まで20年間継続して活動されています。
現在、ボランティア11名の方で活動され、令和5年度は180台もの貸出しがありました。活動を開始した平成16年からの累計貸出台数は4,432台(R6.3.31現在)となっています。
一年を通して、暑い日や寒い日にも活動していただき、感謝申し上げます。これからも健康に留意いただき、共に生きる地域社会づくりにお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。
2024年9月27日
子ども・子育て制度では、小学校就学前の子どもの教育・保育を保障することを目的に、認定こども園や保育所等に対する財政支援の仕組みである教育・保育給付制度が定められています。
このたび本市職員が、この教育・保育給付制度の事務を担当する上で理解しておくべき知識や、つまづきやすいポイントなどを、本市の事例や担当者のコラムも交え、自治体担当者目線で説明した書籍を出版することとなりました。
昨年、9月15日に「本市の動画に好評の声」としてお知らせしましたとおり、令和4年度から本市職員が教育・保育給付事務の解説動画をYouTube公開したところ、「難解な制度なのに分かりやすい」と全国から感謝の声が相次いで届きました。これに伴い、株式会社ぎょうせいが商業出版(市の支出ゼロによる出版)を決定し、初の教育・保育給付制度の解説本として、10月30日に発刊する予定です。
自治体担当者はもちろん、保育所、認定こども園の経営者や事務職員にも必携の内容となっています。
担当職員の取組を市長として誇りに感じるとともに、この解説本が全国の皆様のお役に立てることを願っています。
写真:出版される本の表紙と担当職員
2024年9月20日
本市は、「未来を創る教育」を進めるため、子どもたちの「主体性」「協働性」「創造力」の3つの力を育成することを掲げています。1人1台タブレット端末の環境を生かしAIドリルを活用することで、個別最適な学びを実現し、3つの力の一つである「主体性」を伸ばすため、2024年4月からAIドリル搭載の学習支援サービスを市内全小中学校へ一斉導入しました。
保護者の皆様には、導入へのご理解とご協力をいただき、感謝を申し上げます。全小中学校19校、児童生徒約5,000人へのこのような取組に対し、導入事業者のラインズ株式会社からも取材を受け、同社のホームページにも掲載されることとなりました。
AIドリルは、習熟度に応じて自動構成された問題を解くことで学力の向上を図るだけでなく、子どもたちが自らの学習傾向を知り、次の学び方を自ら選択するサイクルを繰り返すことで、子どもたちの「学びに向かう力」を育みます。
今後も教育委員会では、ICTを最大限に活用した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図る研究を継続し、「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業改善に取り組んでまいります。
詳細記事(ラインズ株式会社)<外部リンク>
2024年9月13日
通学路の安全確保に向けた取組を行うため、平成26年度から関係機関が連携して対策を検討する「三木市子どもの移動経路交通安全推進会議」を開催しています。
今年度は、各学校、認定こども園等から対策要望のあった27箇所について8月29日に安全対策を協議し、合同点検もあわせて実施しました。
今後も引き続き関係機関と連携し、通学路及び未就学児の移動経路の安全確保に取り組んでまいります。
【関係機関】
・国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所
・兵庫県三木警察署
・兵庫県北播磨県民局加東土木事務所
・三木市(市民生活部生活安全課、都市整備部道路河川課)
・三木市教育委員会(教育総務部教育施設課、教育振興部教育·保育課)
・三木市小学校・特別支援学校校長会、中学校校長会、園長会
・三木市保育協会
写真:(左)合同現場点検 (右)路側帯が必要な通学路[志染小通学路]
2024年9月6日
8月10日~12日、グランフロント大阪で行われた全国各地の「お城」に関連するPRブースが出展するイベント「大阪・お城フェス2024」に金物鷲が展示されました。
このイベントでは、三木合戦で、三木城主別所長治公が敗れた後、羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)がまちの復興のため、大工職人やその道具をつくる鍛冶職人を全国から呼び寄せたという、三木金物と秀吉との歴史に絡めて金物鷲が展示されました。
また、金物鷲のPRを目的として、三木工業協同組合青年部が作成された三木城の御城印も来場者へ限定配布されました。
三木金物のシンボルである金物鷲を多くの方々にご覧いただけることで、より一層、三木金物を広く周知する機会になったことと存じます。イベントにご尽力いただきました三木工業協同組合青年部をはじめ関係の皆様に感謝を申し上げます。
金物鷲がこれからも三木金物のシンボルとして輝き続けることを願っています。
御城印(ごじょういん)
城名やゆかりある城主の家紋などをデザインしたカードのことで、お寺や神社でいただける御朱印のようなものです。近年のお城ブームにより、御城印を発行するお城が急増しています。
2024年8月30日
8月21日、地域福祉のさらなる充実をめざす重要な取り組みとして、三木市社会福祉法人連絡協議会(ほっとかへんネットみき)が設立されました。
この協議会は、認定こども園や特別養護老人ホームなど、福祉施設を運営する市内社会福祉法人のネットワーク化を図り、互いの分野を超え、相互の連携を通じて、地域福祉の推進を図ることを目的とされています。
近年、地域社会においては高齢化や障がい者支援など、複雑化した福祉課題が増加しています。これらの課題に対処するためには、各法人が単独で取り組むのではなく、相互に連携し合い、情報を共有しながら協力していくことが不可欠となっています。
参加する法人同士が定期的に意見交換を行い、各法人の強みを活かした支援策を共同で展開していくことにより、地域の福祉ニーズに応じたサービスの提供が図られます。
市としましても、この協議会と連携を図り、地域福祉の向上に向けた取り組みを推進してまいります。
2024年8月23日
「図書搬送ボランティア」を紹介いたします。図書搬送ボランティアは、平成23年度に図書館の全域サービスを目的に図書館が募集し、現在7人の方が活躍されています。各館の予約本や返却本を入れた搬送箱を、中央図書館から青山図書館、吉川図書館へ順次「図書館号」で運んでいただいています。長きにわたりご協力いただき感謝申し上げます。
天候の悪い日や、暑い日、寒い日もありますが、大切な図書館の本を読みたい人が待つ館まで、元気に運んでくださっています。今後も運転に気をつけて、ご協力よろしくお願いいたします。
グループ名:「図書搬送ボランティア」
活動日:毎週土・日曜日 10:00~12:30
活動場所:中央図書館、青山図書館、吉川図書館
2024年8月16日
夏に入り、各地域の夏祭りに出席させていただいています。
それぞれの地域で、ステージイベントや盆踊り、屋台や花火など趣向を凝らした内容で、会場には多くの方々が集まり、地域の活気を感じることができました。
暑い中での準備や運営は大変かと存じます。関係の皆様には敬意と感謝を申し上げます。
夏祭りは、地域の絆を深める大切なイベントです。日頃から顔の見える関係を築いておくことで、災害時など、いざという時には大きな力になります。
また、地域の伝統や文化を次世代に引き継ぐためにも、このような行事は非常に重要です。
地域に根差した行事が、今後も末永く守り続けられていくことを願っています。
写真 (左)細川町夏まつり (右)口吉川ふれあい夏まつり
2024年8月9日
山田錦の郷エリア(吉川町)の拠点施設として来春に開駅予定の“道の駅「よかわ」”が8月7日付けで新規登録されました。
「道の駅」は、平成5年の制度創設以来、令和5年で30年が経過しました。今回の登録で全国に1,221駅、兵庫県では36駅目の登録となります。
「道の駅」は、無料で24時間使用できる駐車場やトイレ、道路及び地域に情報を提供する機能があることなどが主な登録要件となっていることから、来年春のオープンに向け整備を進めています。
山田錦の郷は、年間約50万人が来訪される人気スポットです。さらなる地域活性化の拠点となるよう、取り組んでまいります。
2024年8月2日
7月18日、大阪府立国際会議場において、市町村と関西広域連合との意見交換会があり、近畿市長会理事として出席してきました。
会議冒頭、関西広域連合長である三日月滋賀県知事から、広域連合として、防災力、産業力、文化力の強化と広域行政力の向上に取り組んでいくとの挨拶がありました。
その後、大阪・関西万博の開催を契機とした広域周遊観光の促進について意見交換を行いましたが、私からは他にも、防災庁の兵庫県内設置及び防災関係機関の三木市内誘致について意見を述べさせていただきました。
これに対し、関西広域連合広域防災局の池田局長(兵庫県危機管理部防災監)からも、今後発生が予想される南海トラフ地震や首都直下型地震など国内レベルの災害に備え防災庁設置の必要性が述べられ、多くの国際防災機関や研究機関を有する兵庫県をはじめとする関西への誘致について、より一層強く取り組んでいくとの発言がありました。
また、閉会時においても三日月連合長から、防災庁の兵庫県、三木市への設置を強力かつ具体的に、実現に向けて努力していきたいとのご挨拶があり、大変心強く感じました。
今後もこのような機会を通じ、防災のまちに向けての取組を進めてまいります。
2024年7月26日
6月30日、県立三木東高校は、3年生の「地域活性」の授業の一環として、三木市の名所や特産品をPRするInstagramアカウントを開設されました。授業を通して、動画の作り方を学び、「三木のええとこ」をこれからも発信いただく予定です。作成した動画はInstagramだけでなく、兵庫県が大阪・関西万博に向けて実施している、「ひょうごの宝探しプロジェクト(動画コンテスト)」にも応募されています。
三木東高校は次年度から統合再編により、三木総合高校となりますが、次年度以降も本市をPRする活動が続いていくことを期待しています。
皆さんも是非、三木東高校のInstagramで、三木のええとこを感じてみてください。
Instagram<外部リンク>
ひょうごの宝探しプロジェクト<外部リンク>
2024年7月19日
7月1日、本市は市制施行70周年という記念すべき年を迎えました。
本年1月20日の日本経済新聞に、2040年の将来推計人口が増えた関西の自治体が掲載されました。5年ごとに行われる国政調査を基に、国立社会保障・人口問題研究所が予測した将来推計人口を、日本経済新聞が比較しており、それを参考に、本市の2040年の推計人口を算出したところ、2015年時点に比べ2020年時点の人口は、約4,000人増加しました。この人口増加率(7.8%)は、県内41市町で一番です。言い換えると、三木市は県内で一番人口が減っていない市町になります。
また、民間有識者らでつくる「人口戦略会議」が今年4月に示した「地方自治体『持続可能性』分析レポート」において、本市は「消滅可能性自治体」から脱却しました。
これは、これまで取り組んできたまちづくりの成果でもありますが、大都市に近く、一方で豊かな自然に恵まれている三木市の「トカイナカ」ともいえる立地も要因の一つと考えています。
また、何よりも70周年は、偉大な先人たちが築いてきた歴史の積み重ねです。魅力あふれる三木市、住み続けられる三木市へ、これからも地道な取組を着実に進め、70年の歩みを次の世代に引継ぎ、未来へつないでまいります。
※写真:7月7日開催の記念式典のようす
2024年7月12日
6月16日、「二十歳の山田錦物語」プロジェクトが今年も始まりました。
吉川町山田錦村米部会やJAみのり、兵庫県などでつくる実行委員会によるこのプロジェクトは、20歳を迎える県下の大学生を対象に、山田錦の栽培と醸造体験を通じて、日本酒への関心を高めてもらうことを目的として、平成30年度から行っています。
開催にあたり、吉川町稲田地区の生産農家の皆様、大関株式会社様をはじめ、関係の皆様には大変お世話になり感謝を申し上げます。
昨年同様、今後は、稲刈りや酒蔵での醸造体験を行い、来年には完成した日本酒を味わう地域との交流会や、「山田錦まつり」で「二十歳の山田錦物語」限定の日本酒販売が予定されています。
今後も、日本一の生産量と質を誇る山田錦の産地として、誰もが誇りを持てるよう、取り組みを進めてまいります。
2024年7月5日
6月5日、神戸地方気象台 吉野台長が来庁され、自治体との連携協力などについて意見交換をしました。
梅雨に入り、大雨による災害が起こりやすい時期になっています。近年、毎年のように全国で大きな自然災害が発生しており、災害に備え、気象情報を提供する気象台と、情報をもとに避難情報の発令などを行う市が連携することは大変重要です。
意見交換は、本市で甚大な災害が発生した場合や、大きな危険が予想される場合には最大級の災害対応が必要であることから、その情報を迅速、的確に伝えるため、日頃から顔の見える関係の構築を目的として、毎年実施しています。また、市長と気象台長とのホットラインも構築しています。
市民の皆さまにおかれましても、自然災害に備え、市の防災情報マップで危険個所の確認をはじめ、食料、水、簡易トイレの備蓄など、日頃から万全の対策をお願いいたします。
今後も市民の安全・安心の確保に努めてまいります。
2024年6月28日
6月18日、市内8か所目となる「子ども食堂よりみち」を視察させていただきました。
「子ども食堂の開設を通じて、地域住民のつながりの中で安心して過ごす場をつくりたい。また、子どもや高齢者が家でひとりで過ごす時間を減らしたい」との思いから開設に至り、毎週火曜日の16時から18時まで運営されています。
この日は、大人8人、子ども8人が参加、みんなでワイワイ楽しく食事をする光景が印象的でした。
居酒屋「よりみち」で常連客の方が購入した「子ども応援チケット」により、こどもが食事を受け取る仕組みも展開されています。
熱い想いをもって日々、運営に尽力いただいていますことに敬意と感謝を申し上げます。
今後、ますます活動の輪が広がっていくことを願っています。
2024年6月21日
6月20日、神戸大学同窓会 紫陽会三木支部様から児童書をご寄贈いただきました。
同会は、令和5年度をもって解散されるとのことであり、会の功績として本市の図書館に児童書を寄贈することより、より多くの子どもたちに本が活用されることを期待されています。
読み物・調べ学習・点字・英語等、あらゆるジャンルの児童書335冊を中央図書館、青山図書館、吉川図書館に配置します。
ご寄贈に感謝いたしますとともに、児童書が多くの子どもたちに読み継がれていくことを願っています。
2024年6月14日
2017年からフランスで開催されている日本酒コンクール「Kura Masterクラマスター」で本市誕生の日本酒が入賞しました。
しかも、新酒と古酒が同時に入賞するという快挙です。
審査員は、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、一流ホテルのトップソムリエ、レストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成されています。
本市で誕生した日本酒が遠い異国の地で認められたことは大変嬉しく思うと共に、丹精込めて海外に認められる日本酒を醸造された稲見酒造株式会社様、その原料となる山田錦を栽培された生産者の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。
国境を越え世界に誇る日本酒、その原料となる酒米山田錦、いずれもが本市の誇りとして守り育てられていくことを願っています。
受賞銘柄
・2024年度 純米大吟醸酒部門 プラチナ賞 葵鶴 純米大吟醸 酒壺
・2024年度 古酒部門 金賞 葵鶴 AOI CLASSIC
・受賞蔵元 稲見酒造株式会社
※ MOF:Meileur Ouvrier de Franceの略称であり、フランス国家最優秀職人章を意味します。フランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される章です。
2024年6月7日
6月1日、吉川町に兵庫県立総合射撃場がオープンしました。
この射撃場は、県内の深刻な獣害問題の解決に向け、野生鳥獣の捕獲や射撃に関する知識、技術の習得、向上の機会を提供し、狩猟者の確保と育成を図るとともに、射撃に関する競技水準の向上に寄与するために整備された施設です。国民スポーツ大会をはじめ様々な大会が開催できる施設であり、令和7年春に開駅予定の「道の駅よかわ」との相乗効果により、さらなる交流人口の増加を期待しています。
オープニング式典では、「ハンターズフィールド三木」の愛称も披露されました。
今後は、県内はもとより全国各地から狩猟者やクレー射撃等の競技者の方々にご利用いただけるものと期待しており、次世代を担う狩猟者・有害鳥獣駆除隊員等の人材育成の拠点として発展していくことを願っています。
2024年5月31日
5月20日、令和6年度社会資本整備総合交付金等、三木市への予算配分に対して、藤井ひさゆき衆議院議員に調整いただき、国土交通省、関係国会議員へお礼に行ってまいりました。
社会資本整備総合交付金は、市の取組を支援することで、交通の安全確保や経済基盤の強化、住生活の安定の維持及び向上を図ることを目的としています。
国に対しては毎年、本市に対してこの交付金の予算確保をいただくよう、要望活動を行っており、このたび令和6年度予算配分についての内示があったことから、関係府省に対して予算確保の尽力に対するお礼を申し上げてまいりました。
今後も市民の皆さまの安全・安心の確保のため、積極的な要望活動を行ってまいります。
2024年5月24日
5月18日、吉川総合公園において「吉川児童館にこにこまつり」を開催しました。
児童福祉週間(5月5日~11日)にちなみ、子どもの健全育成の意義を広く周知するとともに吉川児童館をPRする目的として実施したところ、市内外から109組、大人、子ども合わせて365人の参加をいただきました。
オープニングでは、児童館利用の保護者などで構成された音楽グループ「女子十七楽坊」や「よかわっこ太鼓」による演奏、高齢者大学大道芸クラブによる南京玉すだれが披露されました。
また、運営には女性団体連絡協議会や、主任児童委員、地域有志の皆様のほか、吉川中学生もボランティアとして参加いただきました。
多くの皆様のご協力に感謝を申し上げます。
なお、このたび低年齢児に合わせた環境整備として、10月から11月にかけ、児童センターには木製家具と遊具を利用した遊びのコーナーづくり、赤ちゃんコーナー、図書コーナーの整備などを行います。吉川児童館は、低年齢児用の遊具等の購入に加え、クッション性の高い抗菌仕様の床へ改修を行います。
児童センター、児童館は親子で安心して過ごせる居場所です。いつでも気軽にご利用ください。
2024年5月17日
4月30日、総務省から、本市の「書かない」「待たない」「迷わない」デジタル窓口が「地方公共団体における行政改革の優良事例」として公表されました。
以前では、市民課窓口の住所異動に関連する手続きについて、「氏名や住所を何度も書かないといけない」「待たされる」「次にどこに行けばよいかわからない」などの課題がありました。
そのため、市民課窓口にタッチパネル端末とスキャナーを設置し、各種データの取り込みやタッチパネルでアンケートに回答することにより、来庁された方が異動届などの書類を手書きすることなく、必要な情報が住民情報システムに連携される仕組みを構築しました。
これにより、申請情報が各課へ即座に共有され、市民の方は複数の申請書の記入の手間を省き、職員も入力作業が削減できるなど転入・転出・転居手続きが簡単になる窓口業務改革が実施できました。
今後も引き続き、市民の皆さまの利便性向上に取り組んで参ります。
・地方公共団体における行政改革の優良事例一覧[総務省]<外部リンク>
・対面での手続きにおける窓口業務改革[総務省]<外部リンク>
2024年5月10日
5月7日、三木ロータリークラブ様から、市内の小学校及び特別支援学校の 4 年生に福祉教育の充実に向けて手話導入絵本660冊を寄附していただきました。
同絵本「ねこどしなぜない?」は、三木市出身のイラストライター こゆり氏(菊澤デザイン事務所)が企画・発行された手話の解説がついた絵本で、タブレットやスマートフォンで読み取れば手話の動画も見ることが出来るQRコードが付されています。
三木ロータリークラブ様からは、未来を担う子どもたちのために、令和元年10月に1,150冊をご寄附いただいたことをはじめとして、令和3年からは毎年ご寄附をいただいています。継続しての取組に敬意を表しますとともに、引き続いてのご寄附に感謝を申し上げます。
この絵本で多くの子どもが手話に興味を持ち、手話の学習に取り組んでくれることを願っています。
2024年5月3日
応急手当普及員の会「いっぽ」は、心肺蘇生法を中心とした、応急手当普及ボランティアとして平成28年に発足し、現在16名が登録し活動されています。
活動内容は、消防本部が毎月実施する救急法講習会に参加していただいています。また、消防職員と共に自主防災訓練、防災フェスティバル等で応急手当の普及啓発をお手伝いしていただいています。
新型コロナウイルス感染症の分類が5類移行後、社会活動が活発化し、救急法講習会等の申し込みも増えているようです。会員の皆様は、消防署と連携を密にし、積極的に活動されています。
AEDの使い方からケガの応急処置まで、地域の安全・安心を守るため「いっぽ」ずつ進められています。
2024年4月26日
この度、本市では、大切なご家族を亡くされた方のために、死亡に伴う様々な手続きをまとめた「おくやみハンドブック」を作成しました。
ご遺族の皆様が少しでも分かりやすく手続きを進められるよう、市役所で行うマイナンバーカードや印鑑登録証の返却といった各種手続きのチェックリストや、保険、年金、銀行口座、相続、墓じまい、勤務先での手続きなどを掲載しています。
また、6月からは、スマートフォンなどから簡単な質問に答えるだけで、死亡届後に必要な手続きを抽出し、手続き場所や持ち物などを確認することができる「おくやみナビ」も開始する予定です。
ご遺族の方は慣れない手続きに対して、いつ、何をすればよいか分からないことが多いと思います。このハンドブックが、少しでもご遺族の不安や負担の軽減につながることを願っています。
〇ハンドブック配布場所(5月1日から配布)
市役所3階市民課・吉川支所市民生活課・各市立公民館 等
2024年4月19日
みっきい★エぇコ★クラブは、子どもたちへの環境理科教室などを通して、地域住民が地球環境を大切にする意識や文化を育むことを目的に、2008年9月に設立された団体です。
また、会員全員が兵庫県地球温暖化防止活動推進員としても活躍されています。
毎年、親子で楽しめる環境理科教室のほか、「三木金物まつり」や「みきボランタリーフェスタ」等のイベントにおいて、地球温暖化防止につながる環境をテーマにした啓発活動をされています。
三木金物まつりでは、一昨年から地元の高校生と協働し、地球温暖化防止にかかる啓発を行うなど新たな取組にも力を入れられています。
また、昨年12月に開催された環境教室では、三木市独自の「クールチョイス」テキストブックを使用して、小学生を対象に地球温暖化防止をテーマに環境学習を行っていただき、三木市の環境政策を進めるにあたり、なくてはならない存在になっています。
活動日 随時
2024年4月12日
本市では、多くのボランティアの方が活躍されています。
「市長の部屋」では、これまで市政に関することや行事について掲載してきましたが、今後はボランティア団体の活動内容等についても随時、紹介していきたいと思います。
まず、今回は「おはなしサークルすくすく」さんを紹介します。
同団体は、平成21年の吉川図書館開館当時から、「吉川図書館を考える会・すくすく」として活動を開始されました。赤ちゃんから参加できる「おはなし会&工作」や、お菓子作りと絵本の読み聞かせが楽しめる「親子クッキング&おはなし会」、「すくすくのクリスマス会」など、様々な形で子どもたちがおはなしの世界を楽しめる機会を提供されています。長きにわたる活動に敬意と感謝を申し上げます。
令和5年4月から新たにグループ名を「おはなしサークルすくすく」に変更され、さらにパワーアップした内容で活動されています。吉川図書館へもぜひお越しください。
グループ名:「おはなしサークルすくすく」
活動日:年3回(不定期)、本年は年4回の予定
2024年4月5日
このたび本市では、ハザードマップ(防災マップ)を解説する動画を制作しました。
動画では、洪水や土砂災害など風水害による被害想定やハザードマップの使用方法、ハザードマップに基づく避難の考え方や防災に関する知識の紹介等について解説しています。
この動画で知識を深めるとともに、日頃からの災害の備えにお役立てください。
2024年3月29日
戦国時代、三木合戦に絡み信長の側近と秀吉とのやりとりの書状の写しなど35点が見つかったと、2月8日に兵庫県立歴史博物館が発表しました。
三木合戦や鳥取城攻めの功績を秀吉が主君信長に猛烈にアピールし、何とか認めてもらおうと工作した様子が表れているようです。
本市を舞台に歴史上の人物が、このようなやり取りをしていたことは大変興味深く感じます。
この資料は、4月6日から7月7日まで兵庫県立歴史博物館1階ギャラリーで展示されますので、是非この機会にご鑑賞ください。
2024年3月22日
3月16日、口吉川町の槙グラウンドに遊具が設置され、竣工式が行われました。
複合遊具、ブランコをはじめ、小さなお子様が利用できるスイング遊具やご高齢の方も利用できる健康遊具も設置されており、竣工式が終わると同時に、多くの子ども達で賑わいました。
遊具設置に当たっては、口吉川地域において特別委員会を設置され業者選定から設置工事の管理までを行っていただくとともに、槙地区にはグラウンドを提供いただいています。設置に至る多くの関係の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
近所にお住まいの方からは「これからは子どもたちの声が聞こえて嬉しい」と言ったお声もいただきました。
この公園が多くの方の集いの場となり、多世代交流の促進、地域活力維持のために活用されることを期待します。
2024年3月15日
3月9日(土曜日)・10日(日曜日)吉川町の山田錦の郷において、山田錦まつりを開催しました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行されて以降、初めての開催となり、コロナ禍前の従来の内容で実施しました。
時折、雪のちらつく天候でしたが、両日合わせて、9,000名の方にご来場いただき、大盛況に終えることができました。
ご来場の皆様、ご協力いただきました関係の皆様には、改めて感謝を申し上げます。
山田錦の郷においては、来年春の開駅をめざし「道の駅よかわ」の整備をすすめています。
今後も日本一の酒米生産地として日本酒文化をPRし、消費拡大に努めてまいります。
2024年3月8日
本年7月1日に三木市は、市制施行70周年を迎えます。
これを記念し、全市をあげて祝う記念事業として、「三木の祭り屋台大集合(10月26日)」や「上田桑鳩作品展(8月30日~9月29日)」、「市制施行70周年記念式典(7月7日)」などの開催を予定しています。
また、この大事な節目を盛り上げるため、現在「三木市の70年」写真を募集しています。三木市で撮影した、一番好きな写真をインスタグラムで投稿いただくことで、抽選で5名に70周年記念の景品も当たります!
募集期間は、3月31日までです。市外の方も大歓迎! 幼い頃、三木市で過ごした思い出の写真や友達とのツーショット写真、お気に入りスポットの風景写真など、素敵な写真をお待ちしております。
2024年3月1日
20歳を迎えた大学生が、本市特産の酒米「山田錦」で酒造りを体験する取り組み「二十歳の山田錦物語」プロジェクト。完成した日本酒のお披露目会が、2月25日、JAみのり吉川営農経済センターで開かれました。
このプロジェクトは、2018年から始まっており、新型コロナウイルスの影響で本年は4年ぶりの開催でした。プロジェクトにご協力いただきました関係の皆様方には改めて感謝を申し上げます。
学生たちは昨年6月に吉川町南水上で田植えを行い、10月に稲刈り体験、今年1月には白鶴酒造株式会社(神戸市東灘区)で醸造体験をしました。お披露目では出来上がった日本酒に大きな拍手が沸き、学生や関係の皆様で乾杯、日本酒を味わいながら和やかなひと時を楽しみました。
出来上がった純米大吟醸「二十歳の山田錦物語」は、3月9日、10日に山田錦の郷で開かれる「山田錦まつり」で、約100本限定販売される予定です。
学生も出店ブースで接客いたします。多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。
2024年2月23日
2月4日、中央図書館と教育センターにおいて「超福祉の学校@みき」を開催しました。
県内の様々な社会課題・地域課題について、事業者等が有する情報通信技術を活用し、その課題解決を図っていくことを目的に、兵庫県によって「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」が昨年度から実施されています。本市では、昨年度に続いて今年度もこの事業に参加、「障がいがある方もない方も共に楽しめるエンターテインメント」という先進的な提案が採択され、NPO法人ピープルデザイン研究所様と共に体験型イベントを実施しました。
関西初実施の「りんごプロジェクト」(図書館と連携した視覚障害など障がいのある方も楽しめる読書バリアフリー体験)や三木市出身のイラストライターこゆりさんと一緒に図書館の1階窓ガラスに絵を描く体験をはじめ、折り畳み式の小型電動カートの試乗、最新のテクノロジー体験、誰もが学びを楽しめる学習ゲームなどを実施したところ、未就学児から高齢者まで265名の幅広い世代の方にご来場いただきました。多くのご来場に感謝を申し上げます。
今後も、障がいのあるなしにかかわらず、誰もがいきいき輝き、共に安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
2024年2月16日
2月11日、市民活動センターにおいて国際交流協会主催「COOL MIKI ~日本語de 発表~」が開催され、来賓として出席してまいりました。
なかよし太鼓さんのオープニングの後、第1部では本市に住んでいる外国人の皆さんが自分の国のことや、日本について思うこと、感じたことを日本語で発表されました。
日本語は理解できても関西弁は難しいという話は印象的でした。また、市内医療機関にお勤めの方からは、「日本は、ルールを守る、世界一安全、ゴミが落ちていない、電車が時間どおりに来る」という意見があり、三木市も自然豊かで住みやすいと言われていました。
私達が日頃あたり前と思っていたことですが、考えてみますと本当に幸せなことだと感じました。
第2部では日本の歌を熱唱されました。気持ちのこもった歌唱は、来場されていた日本人も圧倒されるほどでした。
三木市在住の外国人は、昨年末時点で2,300人を超え過去最高となっています。日本人と外国人住民とが、それぞれの文化を理解し、思いやりを持つことで、外国人が暮らしやすく国際感覚豊かな日本人が多く住む明るい三木市になることを期待しています。
2024年2月9日
確定申告が始まりました。従来、市と税務署がそれぞれ別会場で実施していたものを、昨年から市役所みっきぃホールで合同開催しています。
別々の会場で実施していた住民税申告と確定申告の受付を同一会場で実施することにより、市民の皆様が駐車に困らず身近な場所で住民税、所得税どちらの申告であっても受付をすることが出来ています。
また、申告期間及び受付時間を延長し、来庁される方の分散、待ち時間の減少を行っています。
受付についても、会場での受付に加え、税務署のLINE申込を利用することで、申告される方が比較的混雑しない時間を指定できるなど、利便性の向上と待ち時間の減少につながっています。
このような取組は近畿管内でも本市だけであり、今後も関係機関と協力し、行政サービスの向上に努めてまいります。
申告受付内容
期間 令和6年2月8日(木)~3月15日(金)
時間 午前9時~午後4時(土日祝日は除きます。)
会場 市役所みっきぃホール
2024年2月2日
このたび、日本高等学校・中学校ゴルフ連盟様が創立45周年を迎えられました。心からお喜びを申し上げます。
1月26日には都内で記念行事が開催され、来賓として出席してまいりました。祝宴には、日本ゴルフ協会の池谷正成会長をはじめ日本プロゴルフ協会の吉村金八会長、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長、日本ゴルフツアー機構の青木功会長ら100人を超える関係者が出席されました。
本市では、同連盟をはじめ関係の皆様のお力添えをいただき、「全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会(春高・春中ゴルフ)」の恒久開催とともに「全国中学生High Quality教育合宿」を開催するなど、「ジュニアゴルファーの聖地化」をめざして取り組んでいます。
本年開催する、春高・春中ゴルフでは、全国からの公募で決定した、「三木の春には 夢がある」をキャッチコピーとするとともに、3月20日にはゴルフに親しみを持っていただく「ゴルフまつり」の初開催など新たな取組を進めています。
今後も連盟の皆様と協力し、本市のゴルフを盛り上げてまいります。
2024年1月26日
1月24日、全国市長会館(東京)において、全国市長会機関誌「市政」の令和6年3月号に掲載される市長座談会に出席してきました。
「自治体が進める結婚支援」をテーマとして、コーディネーター役の政治ジャーナリスト細川珠生氏の進行のもと内谷市長(山形県長井市)、山下市長(愛知県小牧市)、清山市長(宮崎県宮崎市)と対談を行いました。
本市からは、昨年12月に読売テレビ「すまたん」で放送の「結婚支援に奮闘する関西の自治体」に出演された、出会いサポーターの皆さんの取組「みきで愛(出会い)サポートセンター」について説明しました。
当該センターは、23年前(2001年)に区長協議会や青年会議所などで組織した「みきハート・まちおこし実行委員会」から始まり、その後、2008年に出会いサポーターを募集し、実行委員会とともにセンターを設立しました。
2013年からは市に縁結び課を設置するなどした結果、成婚年間約10組の成果とともに、行政視察やメディアなど、全国から広く取材を受けるようになったことから、このたびの対談に招かれました。
令和5年12月現在においては、行政視察47件、メディア取材27件(TV6件、新聞11件、ラジオ他10件)であり、現在も注目される取組の一つとなっています。
人口減少の一因となっている少子化、晩婚化に直結している婚活支援については、全国どの自治体においても大きな課題となっています。
三木市は、今後も引き続き、15年間築いてきた本市ならではの婚活支援を進めるとともに、都会と田舎、どちらの良いところも持った暮らしができるトカイナカ三木を全国にアピールし、三木市への定住につなげてまいります。
2024年1月19日
議会では、先進的な取組で注目されている自治体へ赴き、その地域の行政、経済、文化などの実情、事例を調査する行政視察が行われています。
本市においても、全国の数ある自治体の中から注目を集めた施策について全国の自治体議会から視察の申し入れがあり、各担当課で諸施策の実施状況や実情の説明を行っています。
令和5年度の視察内容としては、「自治体DXの取組(書かない窓口)」や「農福連携事業の取組」、「縁結び課の取組」、「デマンド型交通の状況」など、年度内の予定を含めて100人を超える受け入れを行っています。
また、議会だけに限らず、各市町の担当者からも関心の高い事業について受け入れを行っており、「自治体DXの取組(書かない窓口)」の視察だけでも10市町からの依頼がありました。
本市を先進地として視察先に選定いただけることは光栄であるとともに、来訪時には本市の良いところを存分にPRしてまいります。
各市町が互いに先進事例を研究し、それぞれの市町において有効な施策を展開していくことにより、住んでよかったと思える魅力あるまちづくりへとつながっていきます。
2024年1月12日
このたび、石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。
本市としましては、兵庫県等からの要請に基づき、いつでも職員を派遣できるよう、準備を整えています。あわせて、被災されました多くの方々の生活再建の一助とするため1月9日から4月30日まで、市役所、吉川支所、各公民館など市内15か所に募金箱を設置し、義援金を募集しています。皆様の暖かいご支援をお願い申し上げます。
今も余震が続き予断を許さない状況が続いておりますが、本市として可能な限りの支援を行っていくとともに、被災された皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
2024年1月5日
本日、ネスタリゾート神戸において、市と商工会議所合同による新春賀会を開催いたしました。
会場では開催に先立ち、1日に発生しました能登半島地震で犠牲になられた方のご冥福と、被災地の復興をお祈りして黙祷を捧げるとともに、9日から受付する義援金への協力のお願いをいたしました。
本年も昨年同様、歓談を交えての開催とし、多くのご参加をいただき盛大に開催することができました。ここに厚くお礼を申し上げます。
さて、本年7月1日に三木市は市制施行70周年を迎えます。
記念すべき節目の年を、全市を挙げてお祝いするため、市内の祭り屋台が一堂に集う「三木の祭り屋台大集合」を実施し、市民の皆様が交流し絆を深める10年に一度の貴重な機会とします。
これまで先人たちが築き上げてきた70年の歩みを次の世代に引継ぎながら、20年、30年先の未来へつなぐまちづくりを進めてまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2023年12月29日
令和7年春の開駅をめざす「道の駅」の名称募集を本年7月25日から9月25日の期間で行ったところ、全国各地から661点もの応募があり、11月10日に「道の駅名称選考委員会」の審査を経て、名称が「道の駅 よかわ」に決定いたしました。
ご応募いただきました皆様に感謝を申し上げますとともに、めでたく最優秀賞、優秀賞を受賞されました皆様にお喜びを申し上げます。
なお、表彰式につきましては、12月10日に山田錦の郷で開催されました「よかわ楽市」の会場で多くの来場者のなか、盛大に行いました。
この「道の駅」が、市民の皆様をはじめ、当施設にご来場いただく多くの方々に親しみを持っていただけるよう努力してまいります。
新型コロナウイルスの5類移行後、多くの事業が復活し、まちに賑わいの場が戻ってきました。本年も市政運営に対してご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください!
2023年12月22日
昨日、県教育委員会により、令和7年度の県立高等学校発展的統合に関する実施計画が公表されました。
本市においては、三木北高等学校、三木東高等学校、吉川高等学校の発展的統合により、新たに「三木総合高等学校」が誕生することになりました。現在の三木東高等学校の校舎・施設を使用して、特色ある総合学科(単位制)の学校「三木総合高等学校」が令和7年度からスタートします。
三校の多様な学びを継承・発展させ、「地域の教育資源を活かしたキャリア教育」や「法とビジネスに関する専門的教育」など、より多彩な学びの中から生徒が主体的に学ぶことができる教育環境の実現を目指した新たな総合学科です。
中学生や保護者の皆様には、令和6年度に実施される学校説明会やオープン・ハイスクールで広報される予定です。
本市としましては、現在の市内県立高校四校はもちろん、新しい三木総合高等学校においても、子どもたちがより良い学びを確立していくことができるよう期待しています。
2023年12月15日
本年11月1日から、市役所プロムナードにおいて、障がい者が制作した芸術作品の常設展示を開始しました。
常設展示を行っている自治体は兵庫県下においては3番目となり、北播磨地域では初めてのこととなります。
市役所内施設に常設展示をすることによって、障がい者の芸術活動を通じた社会参加を支援するとともに、市民の方々へ障害に対する理解促進を図ることを目的としています。
また、障害者週間(12月3日~9日)に合わせ、12月1日から8日まで市役所みっきぃホールでも障がい者の作品展示を行いました。
来場された方からは、「プロムナードに芸術作品が常設展示されることはすごいこと。また、みっきぃホールに各障害者団体が一堂に会した作品が展示されることは大変貴重である。」との声をいただきました。
来年4月1日からは、障害者差別解消法が改正され障がい者への合理的配慮が全事業者に義務化されます。本市においては、対応を検討し社会的障壁を取り除くことで、障がいのある方もない方も、誰もがいきいきと輝き、共に安心して暮らせるまちの実現につなげてまいります。
2023年12月8日
兵庫県立兵庫津ミュージアムは、県庁創立の地に開設されており、兵庫津の歴史や兵庫県の成り立ち、県を構成する兵庫五国の魅力を多彩な映像や体験型のコンテンツなど、様々な手法を使って発信されています。
初代県庁舎を復元した「初代県庁館」と、展示施設「ひょうごはじまり館」があり、「ひょうごはじまり館」の2階には、三木金物の企画展示があるほか、1階エントランスホールには勇壮な金物鷲が展示され、来場者を迎えています。
三木金物のシンボルである金物鷲がこのように多くの方々にご覧いただけることで、より一層、三木金物を広くPRする機会になることと存じます。組み立てに関わられました職人の方々をはじめ、関係の皆様に感謝を申し上げます。
金物鷲の展示は12月10日までです。また最終日の16時頃からは解体作業も見られるようですので、この機会に是非行ってみられてはいかがでしょうか。
兵庫県立兵庫津ミュージアム<外部リンク>
2023年12月1日
11月16日、国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)の創立60周年記念式典に出席してきました。
式典では防災科研の発展に多大な貢献をしたことに対して感謝状もいただいてまいりました。
防災科研は、戦後最大の風水害といわれる伊勢港台風(1959年9月)をきっかけとして、1963年4月に科学技術庁が所管する国立防災科学技術センターとして発足しました。
代表的な施設として本市には、実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)があり、世界最大の規模と能力で地震を再現することにより、ビルや住居などの耐震性の検証実験等が実施されています。
世界に誇る研究施設が所在する本市において、今後も「防災のまち三木」として、災害に強く安心安全なまちづくりを進めてまいります。
(C)全国農業会議所
2023年11月24日
全国農業新聞は、農業委員会ネットワークが発行する農業に関する総合専門紙です。紙面には、全国の農業委員会の活躍も掲載されており、令和5年11月10日発行の紙面には、三木市と三木市農業委員会の取組が紹介されました。
本市では、令和5年4月、農地のある集落を対象に、各地区区長、農会長をはじめ、農業委員、農地利用最適化推進委員に呼びかけ、地域計画(人・農地プラン)について説明会を開催し、地域計画の策定、目標地図の素案作りなどに向け、一丸となって取り組んでいます。
記事では、本市でいち早く目標地図の素案ができた細川町上芝原地区の取組についても触れられており、地区で実施されたアンケート結果から、担い手確保などの課題の把握にもつながっています。
「地域計画」は、これまで“守ってきた“農地のうち、将来にわたって”守るべき“農地を確実に利用し、次の世代に引き継いでいくための大切な計画です。
計画策定への皆様のご協力をお願い申し上げます。
2023年11月17日
11月12日、細川町において「第48回藤原惺窩まつり」が開催されました。
このまつりは、「近代儒学の祖」藤原惺窩先生を偲び、その遺徳を広く後世に伝えるため、昭和51年から48年の長きにわたり開催されています。
昭和51年、当時公民館長であった信国清氏が、緑が丘のナリス化粧品の工場を見学された際、同社が儒教を経営の基礎とされており、惺窩先生の命日には毎年、生誕地を清掃し供養されていることを聞かれました。区長協議会長でもあった同氏は、細川町としても惺窩先生の遺徳を讃え顕彰すべきとお考えになり、「藤原惺窩まつり」が始まりました。以来、藤原惺窩先生奉賛会をはじめ、関係各位のご尽力により継続して開催されています。
この日は、献花や短歌・俳句・川柳入選者表彰などが行われ、細川村歌斉唱で締めくくられました。
先生の功績を讃えるとともに、次世代への継承と地域力の向上に努められている藤原惺窩先生奉賛会の皆様をはじめ、関係の皆様方に敬意と感謝を申し上げます。
今後も三木市の誇り、歴史・文化の発展に寄与する機会として、末永く継続されていくことを願っています。
2023年11月14日
11月2日から6日、全国から予選を勝ち上がってきた大学生が、三木ホースランドパークに集い、日本一を決める「全日本学生馬術大会2023」が開催されました。
三木ホースランドパークは、全日本学生馬術大会の開催基準を満たしている西日本で唯一の馬術施設であり、2年に一度、本市で開催されています。
大学生活を馬術に捧げていた大学生が馬との絆で生み出す、美しく迫力ある走行、演技は必見です。
本大会は多くの大学生の運営により開催されています。また、三木ホースランドパークでは、この他にも多くの馬術競技が開催されています。
今後もこのような機会を広く周知し、観光の振興に努めてまいります。
2023年11月10日
~羽ばたく三木! 今年はナント”三刀流”(三会場)~ として、11月4日、5日に金物まつりを開催いたしました。
好天に恵まれた中、三木山総合公園をメイン会場として、かじやの里メッセみきでは、山田錦振興プロジェクトを開催、文化会館周辺では4年ぶりのステージイベントの他、多彩な催しが開催されました。3会場とも大いに賑わい、2日で12万人の方に来場いただきました。
ご来場いただきました皆様、開催にご協力いただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。
三木市の一大イベントである金物まつり、来年も皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
写真(左)入場時のようす (右)現地からのFM出演
2023年11月3日
10月30日、つくばみらい市の小田川市長はじめ関係職員の皆様が「三木市が進めるゴルフのまちの取組」視察のため来訪されました。
つくばみらい市は、ゴルフ場は4か所ですが、公立中学校にゴルフ部を創設されるなど、多くの市民にゴルフへの関心を持ってもらい、ゴルフによるまちづくりや地域活性化を推進していきたいと考えておられます。
視察では、「ゴルフを活かした観光戦略や産業振興」、「ジュニアゴルファーの育成」、「ふるさと納税」などの情報交換を行いました。
このたびのご縁をもとに関係者の皆様と連携を図り、今後もゴルフを核としたまちの活性化に取り組んでまいります。
2023年10月27日
10月25日、ラジオ関西「三上公也の朝は恋人」に出演し、三木市をPRしてきました。
番組内では、日本の伝統文化を支えてきた三木金物、質・量ともに日本一を誇る酒米・山田錦、西日本最多の25のゴルフ場を有するゴルフのまち、国際大会が行える馬事施設・三木ホースランドパークなど、本市の魅力について紹介しました。
また、11月4・5日に開催予定である三木金物まつりや、市制施行70周年記念行事についても併せて紹介し、記念事業である「祭り屋台大集合」開催に向けたふるさと納税への協力呼びかけも行ってまいりました。
メディアの発信力は大きく、ラジオ関西についても大変多くの方が聴かれています。
今後もこのような機会で、三木市の魅力を存分に周知してまいります。
「radiko」でスマホやPCからもご視聴いただけます。
https://jocr.jp/giants/<外部リンク>
2023年10月20日
令和3年9月に地方創生に関する包括連携協定を締結した明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)と協働し、明治安田生命において、市の福社3分野(健康増進、子育て、介護・認知症)に係る行政サービスの情報提供を10月18日から開始しました。
市民の皆様に、明治安田生命のMYリンクコーディネーター(営業職員)がタブレット端末を活用し、関心のある行政サービスをご案内することで、健康づくりや豊かな暮らしをサポートする取組です。具体的には、「みっきぃ☆健康アプリ」や健診の紹介、子どもの預け先やサポート情報、「みっきぃ☆いきいき体操」など介護予防に関することなどの情報提供を行います。この活動を通じて、これまでの広報や市ホームページ等を通じた情報発信に加え、連携している事業者からも行政サービスの提供を行い、一人ひとりのニーズに合わせた情報をお届けしていきます。
2023年10月13日
三木市では、保育教諭、保育士として働きたい方を様々な事業により応援しています。
「みっきぃ保育教諭登録制度」は、幼稚園教諭免許や保育士資格を持つ方を対象とした登録制度で、免許や資格を取得後、現場経験のない方や現場経験後にブランクがある方に対して安心して教育・保育ができるよう、一人ひとりじっくりとお聞きした上でニーズに合った勤め先や就業体験をご案内しています。
また、「保育教諭のたまごたち」と題して、保育教諭をめざしている学生や卒業生(卒業後5年以内)に対しては、市内の認定こども園等でアルバイトとして就業体験をしていただき、日々成長する子どもたちとふれあいながら、働きがい・やりがいを実感していただくことができます。
そのほか、保育教諭をめざして進学され、卒業後市内の認定こども園へ勤務する意思のある方へは修学資金として2年間で最大60万円を貸与します。この修学資金は、卒業後に市内の認定こども園等で引き続き5年間勤務していただいた場合には返済免除となります。
保育教諭、保育士をめざされている方は、ぜひ三木市へお越しください。
問合せ先 教育振興部 教育・保育課 電話0794-82-2000(代)
(1周年記念オリジナルエコバック↑)
2023年10月6日
「みっきぃ☆健康アプリ」の運用を開始してからちょうど1年となる10月1日、登録者数が、5000人を突破しました。
この事業は、市民の皆さまに、健康づくりとデジタル化の両方に慣れ親しんでいただくために開始したものです。
このアプリは、職場の健診や町ぐるみ健診などの受診をはじめ、毎日のウォーキングや運動、健康イベントの参加によりポイントが獲得でき、貯まったポイントはマイナンバーカードで本人確認を行うことで、電子マネー等に交換し、お買い物に利用できます。
このたび、「みっきぃ☆健康アプリ」の1周年に合わせて、アプリ内で「みっきぃ☆健康チャレンジ」を実施します。アプリを登録している方は誰でも参加できますので、「楽しく」「お得に」健康づくりに取り組んでみてはいかがでしょう。参加された方に抽選で150名の方に1周年記念オリジナルエコバックやよかたん温泉入浴券が当たります。申込は10月16日までです。
アプリの登録は今からでも間に合いますので、是非ご参加ください!
2023年9月29日
本市では、平成26年度より国や県、警察など関係機関と連携して通学路の安全確保に向けた取組を行うため、「三木市交通安全推進会議」を年一回開催しています。令和4年度からは、認定こども園等に通う未就学児の移動経路を追加して「三木市子どもの移動経路交通安全推進会議」に名称を変更しました。今年度は、各学校、認定こども園等から対策要望のあった32箇所について8月29日に安全対策を協議し、合同点検もあわせて実施しました。
今後も引き続き関係機関と連携し、通学路及び未就学児の移動経路の安全確保に取り組んでまいります。
【関係機関】
・国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所
・兵庫県三木警察署
・兵庫県北播磨県民局加東土木事務所
・三木市(市民生活部生活環境課、都市整備部道路河川課)
・三木市教育委員会(教育総務部教育施設課、教育振興部教育·保育課)
・三木市小学校・特別支援学校校長会、中学校校長会、園長会
・三木市保育協会
2023年9月22日
9月19日、市内最高齢者を訪問しました。
男性の最高齢者は、岸井武夫さん(104歳)、女性の最高齢者は、和田とめをさん(109歳)です。
お二人を訪問し、ご長寿のお祝いを申し上げるとともに、長生きの秘訣をお伺いしました。
岸井さんの秘訣は、「新聞を読むこと、体を動かすこと、お肉を食べること」で、和田さんの秘訣は、「くよくよしないこと、楽しく生きること、食べ物を好き嫌いしないこと」だそうです。
人生の大先輩のお言葉として、私も参考にさせていただきたいと思います。
本市では、8月末現在で、100歳以上の方は、76人です。
みなさん、いつまでもお元気で、長生きされることを心よりお祈り申し上げます。
2023年9月15日
教育・保育課では、制度の理解に役立てて頂くため、市ホームページでダウンロード可能なテキストを作成するとともに、市内民間認定こども園等の事務担当者を対象に、YouTubeチャンネルを作成し、制度説明の動画を限定配信していました。
この動画を、昨年から一般公開したところ、市外の方から次のようにお礼の連絡がありました。
・検索していると三木市のYouTubeに辿り着いた。今ではバイブルになっている。三木市のものを全国統一にしていただきたい。(さいたま市内こども園の事務担当者)
・自治体であんなにわかりやすい資料と動画が無料で提供されていることに感激しました。三木市の保育の質がよりよくなるために使ってください。(長野県在住ふるさと納税者)
担当者は、このようなご意見を頂けたこと、そしてふるさと納税にまで繋がったことで、とても仕事の励みになっています。
市長としましても、ありがたいご連絡に感謝をいたします。
今後もデジタルコンテンツを有効に活用し、市政を進めてまいります。
YouTubeチャンネル「三木市教育・保育課チャンネル」<外部リンク>
2023年9月8日
平成30年から復活した市政懇談会は、今年で6年目を迎えました。
市民の皆様からの意見や提言を施策に反映させるとともに、市と市民の皆様が方向性を共有してまちづくりを進めるための場として、市内10地区で開催していきます。
このように、地域の役員の皆様と直に顔を合わせ、課題の共有や地域の発展に向けた意見交換ができる機会は大変貴重であり、今後も大切に継続していきたいと考えています。
地区役員の皆様と市幹部との意見交換となりますが、お住いの地区での傍聴も可能です。
市民の皆様とともに、よりよいまちづくりを進めてまいります。
2023年9月1日
8月26日、中央公民館で、「NPOみんなの城」が運営されているこども食堂を視察してきました。
「NPO みんなの城」では、子どもは宝物との思いから、子どもの居場所とつながりを求め、宿題や料理体験をするなど楽しい場所を提供しつつ、配膳やマナーを学びながら食事をしています。
また、この食堂では、年齢や学校の違う子ども達も食事や交流を通じて、大家族の中にいるように感じて欲しいとの思いから、子ども達が来たときは「ただいま」「おかえり」、帰るときは「いってきます」「いってらっしゃい」と挨拶が決められています。
年齢も幅広く、異なる学年や他の学校の子どもとの交流、またそれを見守る保護者同士の新たな交流ができる場所となっています。
こども食堂や地域食堂では、食事をする場としてだけでなく、参加者同士も「自分に今できることをする」ことにより支え合い、助け合うことのできる新たな地域交流の拠点としての役割も担っています。
今後もこういった活動が広がっていくことを願っています。
2023年8月25日
8月18日、「おおきなき こども食堂」を視察させていただきました。
こちらの子ども食堂では、その場で食べる以外に、容器を持参してテイクアウトができたり、食堂まで来られない人には配達をしたり柔軟に対応されています。
また、この日には、幼い頃「おおきなき」に来ていた中学生の姉妹が、食事作りを手伝っていました。
子ども食堂の後には、ひとり親の会が開かれることもあり、ひとり親の情報交換や交流の場にもなっています。
運営団体のNPO法人 寺子屋「おおきなき」は、地域の多世代交流と子どもの健全育成を目的として活動をされています。
地域の困りごとを解決する拠点としても大きな役割を果たされていることに敬意と感謝を申し上げますとともに、引き続きご尽力賜りますよう、よろしくお願いいたします。
2023年8月16日
台風7号が15日昼過ぎから夕方にかけて最接近することが予想されたため、15日9時に災害対策本部を設置し、公共施設の閉鎖等について協議を行うとともに、自主避難者のための避難所(9か所)を開設し、市職員(避難所指定要員)が待機しました。
また、同日17時には、2回目の対策本部会議を開催し、被害状況や避難状況についての情報共有を行いました。
なお、雨量予測や河川の氾濫予測等から、大雨や河川水位の大幅な上昇が見込めないことから同時刻をもって災害対策本部は解散し、避難所も閉所しましたが、安全に備え、警報が解除されるまでは危機管理課職員が待機しました。
台風が襲来する場合などは、すみやかに災害対策本部を設置し、情報収集や災害の発生に備え警戒に当たっています。
これからの時期、台風や急な豪雨の発生が予想されます。日頃から防災情報の収集に努め、いざという時に備えましょう。
※写真:災害対策本部のようす(8月15日9:00)
2023年8月11日
8月10日、姉妹都市のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州フェデレーション市に派遣する市訪問団の結団式・壮行会を市役所で開催しました。
フェデレーション市と三木市の交流は、吉川町が三木市と合併前の1997年に、同市の前身コロワ市と姉妹都市提携を結んだことから始まり、コロワ市が隣接するウラナ市と合併してフェデレーション市になってからも交互に訪問団を派遣するなど交流を続けています。
私も、平成30年には姉妹都市提携20周年を記念し、訪問団長として、パトリック市長はじめ多くの方々と交流を深めてまいりました。
訪問団は、8月21日から28日までの日程でフェデレーション市を訪問します。そして帰国後の9月10日には帰国報告会を予定しています。訪問団の皆さんのフェデレーション市での交流の様子や貴重な体験を報告していただく絶好の機会に、是非とも市民の皆様のご参加をお待ちしております。
2023年8月4日
8月3日、センチュリー吉川ゴルフ倶楽部において、MIKI LIONSCLUB CUPが開催されました。
この大会は、三木ライオンズクラブが、「ゴルフのまち・三木」のPRと青少年の健全育成を目的として企画され、当日は、小学生から高校生までのジュニアゴルファー27人が熱戦を繰り広げました。
このような大会は、本市を代表する産業であるゴルフの活性化に大きく寄与するものと存じます。
企画いただきました関係の皆様に感謝を申し上げますとともに、入賞されました皆様に心からお祝いを申し上げます。
本市におきましては、今後もゴルフを核としたまちの活性化に取り組んでまいります。
2023年7月28日
7月20日、国土交通省及び内閣府担当者が三木市を訪問し、本市が進める青山7丁目団地再耕プロジェクトの取組を視察いただきました。
現在、「郊外型戸建住宅団地の再生」は、全国的な課題となっており、本市では、大和ハウス工業と連携協定を結び、郊外型戸建住宅団地が抱える様々な課題を解決する先行モデルとして、「多世代の住民が快適で永続的に循環しながら住み続けられるまち」づくりをめざしています。
視察では、「三木市や大和ハウスの取組は、戸建住宅の団地再生において先進的な事例として他自治体の参考になる。団地再生の一つのモデルとして引き続き支援させていただく。」等の意見をいただきました。
全国初のモデルとなるよう、チーム三木一丸となり取り組んでまいります。
2023年7月21日
三木市では、令和3年に「山田錦の郷活性化構想」を策定し、駐車場の整備や山田錦の館のリニューアルを進めるとともに、2025年大阪・関西万博を見据えて「道の駅」登録をめざしています。
7月11日、吉川町内の4団体(吉川町商工会、吉川町まちづくり協議会、吉川まちづくり公社、農産物生産者グループようしょう会)から、山田錦の郷の活性化に向けての要望書をいただきました。
山田錦の郷へは、地域活性化の拠点施設として大きな期待を寄せられており、今後、地域を盛り上げていくためにもリニューアルと併せて、道の駅の認定について切望されています。
地域の方々の熱い思いに、敬意を表しますとともに、市においても道の駅の認定に向けて全力で取り組んでまいります。
※山田錦の郷
地元特産品である酒米山田錦を使った日本酒をはじめ、メイドイン吉川の農産物や加工品を販売する「山田錦の館」と、日本有数の天然炭酸泉が自慢の「吉川温泉よかたん」により構成されており、市内外から多くの人々を集め、吉川地域のシンボルとして吉川町の魅力を発信しています。
2023年7月14日
7月8日、市内で7か所目となる子ども食堂「三木ッズ 子ども食堂」が開設しました。自由が丘地区では、中公園わくわくステーションの「わくわく子ども食堂」に続く2か所目の開設となります。
自由が丘公民館に集まった子どもたちは、宿題や遊びを楽しんだ後、講座室に集まり、参加者みんなで「いただきます!」と大きな声で挨拶をしてから、ボリューム満点のカレーライスをいただきました。
友達と一緒に笑顔で楽しそうに食事をする様子を拝見し、改めて子ども食堂の必要性を感じるとともに、市としましても活動の応援ができていることを嬉しく思った次第です。
運営においては何かと大変なことも多いかと存じます。ご尽力いただく関係の皆様に敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
共働き世帯の増加や核家族化が進展する中、ごはんを一人で食べる子どもの「孤食」が問題とされています。
子どもたちが一緒に集まって食事をする「子ども食堂」の取組が広がっていくことを願っています。
2023年7月7日
あじさいフローラみきでは、本年もあじさい祭りが盛大に開催され、15000株のアジサイが森一帯に色鮮やかな花を咲かせました。
「あじさい祭り」開催にあたり、市民有志のボランティア「あじさいマイスター」の皆様には、あじさいの森の管理や期間中の受付など、多大なご尽力をいただき、改めて敬意と感謝を申し上げます。
マイスターの皆様は、令和2年あじさいフローラみきの開園にあたり市民の皆様と交流を深めながら15000株のあじさいを植栽されました。以降、年間を通して適切な植栽管理を行っていただき、「関わるすべての人が幸せになれるあじさい園」づくりに貢献されています。本年も一面に見事な花が咲き誇り、1万人を超える方にご来場いただきました。
本年のあじさい祭りも7月9日までと名残惜しいのですが、来年も多くの来場者に感動と幸せを届けてくれることを期待しています。
2023年6月30日
「神戸電鉄粟生線三木駅再生」の取組みが、一般社団法人全日本建設技術協会が主催する、令和4年度全建賞を受賞しました。
粟生線三木駅再生検討協議会(市・県・神戸電鉄の官民連携)での議論、市民・利用者の皆様へのアンケート調査、駅舎の外観を決めるデザイン総選挙など、多くの人の思いの詰まった市の玄関口として再生した点などが高く評価されました。令和4年度県下受賞は2件のみ、鉄道部門では全国唯一の授賞です。
三木駅再生にあたっては、寄附金やふるさと納税など多くの支援をいただくとともに、アンケート調査、デザイン総選挙への投票などご協力いただきありがとうございました。
今後も、交通結節点として、ますます多くの方にご利用いただけるよう、維持・管理に努めてまいります。
全建賞とは
全建賞は、良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたもので、昭和28年の創設以来、毎年優れた建設事業を実施した機関に授与し、令和4年度で70回目となる歴史と伝統のある賞です。
令和4年度全建賞では全国から267事業の応募があり、審査の結果、本件を含めて80事業が受賞しました。
2023年6月23日
6月18日、「二十歳の山田錦物語」プロジェクトが開催されました。
県下の大学生が参加し、米づくりや醸造体験を経て、日本酒のすばらしさを体験してもらう事業として平成30年度から始まりました。
令和2年度からはコロナ禍のため3年間中止をしていましたが、このたび4年ぶりの開催となりました。
開催にあたり、吉川町南水上地区の生産農家の皆様、白鶴酒造株式会社様をはじめ、関係の皆様には大変お世話になり感謝を申し上げます。
今後は、稲刈りや酒蔵での酒造り体験のほか、来年には完成した日本酒で地域との交流会や、「山田錦まつり」で手がけた日本酒の披露も予定されています。
この事業により、日本一の生産量と質を誇る山田錦への関心を高めるとともに、誇りの醸成を図ってまいります。
2023年6月16日
口吉川町公民館に子ども食堂・地域食堂「風和里(ふわり)〜もぐもぐ食堂~」が、6月8日にオープンしました。
子どもたちの放課後の居場所づくりや孤食の解消、地域の皆さんの世代間交流の場として、運営は町内の子どもを持つ保護者を中心に地域住民が協力し合い行われています。
また、子どもたちも宿題やあそびの後、受付や配膳などの運営に積極的に参加し、主体性を伸ばす場にもなっています。
現在は、核家族化や共働きの家庭が増加し、子どもが一人で食事をする「孤食」や、子どもだけで食事をする家庭が増えています。
地域の方も一緒になって、皆で大人数の食事をする機会は貴重であり、このような場をつくることは大変重要と考えています。
関係の皆様のご尽力に敬意を表しますとともに、深く感謝をいたします。
子ども食堂の運営には、本市からの補助金も活用いただけます。今後も地域での共助の輪が広がっていくことを願っています。
補助金のお問合せ:子育て支援課 家庭支援係
三木市教育センター2階
電話0794-82-2000(代)
2023年6月9日
三木南地区では、地域の環境美化と住民のリサイクル意識を高めるとともに、命を大切にする心を育むことを趣旨として、ペットボトルのキャップ回収活動が続いています。
この活動は、三木南交流センターが開館した翌年の2009年から実施されており、本年で15年目となっています。
回収総数は、本年5月末現在で162万個に到達しています。
キャップを資源化した売却益がポリオワクチンの購入代金となり、主に東南アジアの国々に送金され、子どもたちの尊い命を救うことにつながっています。ワクチンは、キャップ1,000個で1人分になるめ、現在で1,620人分のワクチンの購入に充てられています。
地域の皆様をはじめ、ご協力をいただきました、すべての方に感謝を申し上げます。
2023年6月2日
6月1日、三木ロータリークラブから、市内小学校及び特別支援学校の4年生に対して、手話導入絵本「ねこどしなぜない?」をご寄贈いただきました。
同絵本は、三木市出身のイラストライター こゆり様(菊澤デザイン事務所)が企画・発行され、令和元年10月に、三木ロータリークラブと菊澤デザイン事務所から手話の学習での活用を目的に、市内の小学校及び特別支援学校にご寄贈をいただきました。
その後、令和3年からは同クラブのほか、三木みどりロータリークラブをはじめ北播磨地域の5つのロータリークラブから、北播磨5市1町の教育委員会を通じ、福祉学習を行う小学校4年生個人に寄贈いただきました。
継続した取組に敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
本年も、いただいた手話導入絵本を活用し、福祉教育の一層の充実に努めてまいります。ありがとうございました。
2023年5月26日
時事通信社が5月10日に発行した「iJAMP Times」において、本市のデジタル窓口の取組記事が掲載されました。
本市では、令和3年10月から、日立システムズ様との共同研究による「デジタル窓口システム」を導入し、「転入」手続きをデジタル化し自治体DXを進めています。
時事通信社主催のiJAMP自治体実務Webセミナーにおいて、本市の取組事例を紹介した動画等が公開されたことにより、県内外の首長や議会などの行政機関から視察に来訪されるなど、本市の取組に多くの自治体から関心が寄せられています。
現在、デジタル窓口での転入手続きは、転出証明書をスキャナーで読み取るとともに、マイナンバーカードや免許証などの本人確認書類をデータとして取り込みます。あとは、タブレットに表示される簡単なアンケートに答えるだけで異動届が作成されるため、お客様が窓口で申請書類を手書きする必要がなくなりました。また、関係する多くの課にも申請情報が共有されるため、市民課以外の手続きでも、氏名・住所等を何度も手書きしていただく必要がなくなりました。
今後は、「転出」や「転居」手続きについても「デジタル窓口システム」での運用を開始する予定としており、「書かない、待たない、迷わない」窓口化を進め、市民サービスの向上に努めてまいります。
2023年5月19日
5月1日、三木工場公園内の幹線道路(市道花尻城山線)において整備をすすめていました自転車専用通行帯(自転車レーン)が、全区間(約2キロ)で整備が完了し、供用を開始しました。
朝夕の時間帯に車通勤される方と、自転車で通勤や通学をされる方が混在し、危険であったことから安全を確保するため整備をすすめてきました。
供用開始後は、車や自転車、歩行者など、道路を通るすべての人が、より安全に快適に通行できるようになりました。
本市では、令和3年3月に「三木市自転車活用推進計画」を策定し、自転車通行空間の整備をはじめ、サイクルツーリズムや安全教育、健康増進への取り組み等、自転車を活用して、より活気あるまちづくりを進めています。
※ 令和5年4月1日から、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となりました。ヘルメットを着用して安全に快適に自転車を楽しみましょう。
2023年5月12日
5月10日、自由民主党本部においてゴルフ振興議員連盟総会が開催されました。
総会では、日本ゴルフ協会やスポーツ庁からゴルフ振興についての取組の説明があったほか、私から本市の取組について説明をいたしました。本市は、西日本一となる25のゴルフ場を有し年間100万人以上のゴルファーが訪れています。
また、ゴルフ場関連の市の収入がゴルフ場利用税交付金、固定資産税等で10億円以上あり、ゴルフ場では400人以上の雇用があります。
そのため、市としてはゴルフをスポーツや教育という視点だけでなく、ゴルフを基幹産業として捉え令和2年度に「ゴルフのまち推進課」を設置し、「ゴルフのまち三木のPR」、「ゴルフ団体と連携したジュニア育成」、「来場者の増加によるゴルフ場活性化」という3つの柱でゴルフ振興に取り組んでいます。
2023年5月5日
本市(縁結び課所管)の縁結び事業について、みきで愛(出会い)サポートセンター(以下、センター)をご紹介いたします。
センターでは、結婚を希望しながら出会いの機会が少ない方を応援するため、婚活イベントの他、出会いサポーターによる結婚相談やお見合い相手の紹介といったボランティアによるサポートを行っており、開設以降、141組※が成婚されています。
また、センター登録の「みきで愛婚活応援団(非営利目的で出会いの場を提供する団体)」も出会いのサポートを行っており、令和4年度は、544人(男性284人、女性260人)の方が参加され、129組のカップルが誕生いたしました。
この事業は、市が積極的に婚活支援を行っていることから、メディアにも多く取り上げられています。また、他市からの視察も受け入れるとともに、出会いサポーターが講師依頼を受けるなど、大変注目されています。
センターでは、結婚に向けて活動したい方からの、ご相談、イベント参加をお待ちしています。ぜひ素敵な出会いを見つけてください。
※令和5年4月30日現在
2023年4月28日
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に移行することに伴い、今後の市の対応を協議するため、本日(4月28日)対策本部会議を開催しました。
移行に伴う主な変更点は、「法律に基づく外出自粛は求められない(発症後5日間は外出自粛を推奨)」、「患者、濃厚接触者の特定はしない」、「治療費に自己負担額が生じる」などで、マスク着用についても今後は個人判断となります。
また、自宅療養者への食料品等の配達など終了するものについては、今後ホームページ等でお知らせをしてまいります。
本市においては、令和2年3月1日に新型コロナウイルス対策本部を設置して以降、3年2か月に渡り86回の対策本部会議を開催するとともに、緊急事態措置4回、まん延防止等重点措置4回への対応を行ってまいりました。
実施に当たり、市民の皆様に多大なるご理解とご協力をいただきましたことに改めて感謝を申し上げます。
このたびの対策本部会議をもちまして、本市の対策本部は廃止しますが、基本的な感染防止対策は変わりません。手洗い・手指消毒、換気など、場面に応じた感染防止対策をお願い申し上げます。
2023年4月21日
吉川地域で運行しているチョイソコみき(三木市デマンド型交通)が、令和3年4月運行開始から本年3月で2年が経過しました。
開始以降、運行地域である吉川町の皆様からご意見をお聞きし、乗降規定の一部を見直すなど改善を重ねていった結果、登録者数は本年3月末には408人となりました。
また、利用延べ人数については、令和3年度1,571人だったものが、令和4年度には1,300人増加し2,871人となりました。
多くのご利用に感謝いたしますとともに、今後も積極的なご利用をお待ちしています。
2023年4月14日
本日(4月14日)、地域団体商標に認定されている「指宿鰹節」と「三木金物」が、新商品「鰹節削り器」を開発し、特許庁で記者発表を行いました。
日本有数の鰹節生産量を誇る指宿市山川水産加工業協同組合では、以前より自宅で本格的な鰹節が楽しめる削り器のセットが売り出されていましたが、堅い鰹節を「うまく削れない」との声が寄せられ、削り器の切れ味が課題となっていました。
そこで、九州経済産業局と近畿経済産業局、指宿市役所と三木市役所が仲介を行い、山川水産加工業協同組合と本市の播州三木打刃物(鉋)常三郎によるコラボが実現し、このたび新商品が完成いたしました。
各地域の経済産業局と連携した地域団体商標事業者同士のコラボは、今回が日本初となります。
三木の強みである金物が食と結び付き、新たなブランドが誕生しました。今後も日本各地にある素晴らしい地域資源との縁を紡ぎ、三木金物の新たな価値を生み出して行きたいと考えています。
2023年4月7日
4月1日、三木スケートボードパークがリニューアルオープンしました。
昨年11月から改修工事に着手し、初心者にも利用しやすいストリート系のセクションを新たに追加しました。これからスケートボードを始められる初級者から上級者まで、より多くの方が楽しむことができるパークとなりました。
工事にあたり、日本スケートボード協会競技委員塩谷様、現役プロスケートボーダーの小西様をはじめ、ワーキンググループの皆様に大変お世話になりました。
また、三木ライオンズクラブ様からは、このパークのシンボルとなる看板を寄贈していただいたほか、ネッツトヨタ神戸株式会社様にはプロジェクトオーナーとしてクラウドファンディングを実施していただき、オープニングイベントの費用をご支援いただきました。
関係者のご支援、ご協力に心より感謝を申し上げます。
このパークが、市内外から多くの方が訪れ交流の場となることを願っています。
2023年3月31日
3月25日、教育センターにおいて、人の目の垣根隊感謝状贈呈式が開催され、5年以上にわたり活動いただいている隊員の皆様を対象に大北教育長から感謝状が手渡されました。
隊員の皆様には、暑い日も、寒い日も、毎日朝早くから、子どもたちの安全、安心のためご尽力いただいておりますことに、改めて敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
また、このたびの贈呈式にお越しでないものの見守り活動をしていただいている皆様にもお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
こうした活動は、保護者の皆様への支援になるばかりでなく、子どもたちとのふれあいを通じ、安心で暮らしやすい地域づくりにも寄与していると考えます。
どうかこれからも健康にご留意いただき、お力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2023年3月24日
3月21日、東播磨道八幡稲美ランプから八幡三木ランプまでの区間が開通し、開通記念式典が開催されました。
東播磨道は、国道2号加古川バイパスと国道175号を結ぶ延長12.1kmの自動車専用道路で、平成26年4月から北工区(八幡稲美ランプから国道175号間)の整備が進められ、このたび八幡稲美ランプから八幡三木ランプ間の2.5kmが部分開通しました。
令和7年には、全線開通の予定です。全線開通の際には、地域間の移動時間が短縮されるとともに、地域連携や人、モノの交流の一層の拡大が期待できます。県立加古川医療センターや北播磨総合医療センターへのアクセス時間の短縮など、医療面においても大きな役割を果たすとともに、交通渋滞の緩和、地域の活性化に寄与します。
このたびの開通で、加古川方面へのアクセスが安全かつ大変便利になりました。ぜひご利用ください!
2023年3月17日
3月11日~12日、4年ぶりに「山田錦まつり」を開催いたしました。
今回で28回目となるこのまつりは、灘五郷をはじめとする酒造メーカー11社が一堂に会し、三木市吉川町産の山田錦で醸した自慢の銘酒を紹介するとともに、高級酒の試飲や販売、趣向を凝らしたご当地グルメが揃う農家と蔵元と消費者を結ぶ地域あげての盛大な催しです。両日とも天候に恵まれ、2日間で8千人のご来場をいただきました。
開催にあたりご尽力いただきました皆様に敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。
今後も、さらなる山田錦のPRを推進するとともに、生産体制の維持、ブランド力の向上など、日本一の酒米山田錦の振興を図ってまいります。
2023年3月10日
このほど三木金物商工協同組合連合会によって常設型の「金物鷲」が道の駅みきに完成し、本日(3月10日)完成セレモニーが開催されました。
従来の金物鷲は、安全上の課題から、年に一度の三木金物まつりの開催期間や市外での展示会でしか目にすることができませんでした。このたび完成した金物鷲は、その課題を克服し、史上最多の約6000点におよぶ三木金物を部品に組み上げられ、翼長約4.5メートル、重さ約2トンの勇壮な姿で、今後本市を訪れる人たちに「金物のまち」をアピールします。
製作にあたりご尽力いただきました関係者の皆様に敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
この常設展示が、市内外の皆様に改めて三木金物の技術力の高さを認識いただけるものと確信しています。
また、道の駅みきは周辺に「三木ホースランドパーク」や「あじさいフローラみき」、「かじやの里メッセみき」などがあり、これまで以上に観光拠点として賑わいの創出が図れるものと考えます。
今後も、本市が誇る地域ブランド「三木金物」の更なる向上をめざしてまいります。
写真 (左)卵が割れる演出で現れた金物鷲。実物はぜひ現地でご覧ください。
(右)鉋で削られた木のテープを三木金物でテープカット。
2023年3月3日
このたび、三木市は、内閣官房国際博覧会推進本部が進める万博国際交流プログラムの推進に関する調査対象の全国2自治体に選定されました。(全国では、三木市と栃木県那須塩原市のみです。)
このプログラムは、2025大阪・関西万国博覧会を契機に、全国の各地域と万博参加国との交流を促進するための調査事業であり、本市の協力国はフランスに決定しました。
今後は、2020東京オリンピックでのフランス陸上チームのホストタウンとしての交流経験等を生かし、国際交流によって子どもたちや市民との新たな学びの機会を創出し、人を通じた継続的な交流を前提に持続可能な交流事業を展開します。たとえば、2月20日にイルマン総領事に吉川中学校で講演いただいたように、在京都フランス総領事館とともに進めてまいります。
さらには、万博会場でのナショナルデーを活用したフランスとの交流事業等についても提案していくことで、三木市を世界に向けてPRするとともに、万博を契機に三木市を訪れてもらえる仕組みづくりやフランスとの関係構築に取り組んでまいります。
写真:2月20日、フランスとの交流が決定し、市長に表敬訪問のため来訪された、在京都フランス総領事館 ジュール・イルマン総領事(中央)と、内閣官房 国際博覧会推進本部 長田事務局次長(右)
2023年2月24日
2月14日、「東播・北播・淡路市長会」を三木市で開催しました。
この会は、東播磨・北播磨・淡路管内11市の市長が一堂に集まり、相互の意見交換、情報共有を目的として年に2回開催されています。コロナ禍のため書面開催が続く中、令和3年7月以来の対面による開催となり、各市と有意義な意見交換を行うことができました。
今回は三木市が当番市であるため、三木市役所で会議を行い、その後防災公園へ移動、実大三次元振動破壊実験施設(E-ディフェンス)の視察を実施しました。
視察では、防災科学技術研究所 理事の安藤慶明様をはじめ、ご担当の皆様にお世話になりました。改めて感謝を申し上げます。
これからも近隣市と連携を図るとともに、各市の取組も参考としながら本市の施策を進めてまいります。
2023年2月17日
2024年に国民スポーツ大会SAGA2024馬術競技が三木市で開催されます。競技会場となる三木ホースランドパークを視察するため、2月10日、山口祥義(よしのり)佐賀県知事が来訪されました。(左写真の右から3人目)
同大会の競技は佐賀県内で開催されますが、自転車、カヌーなど一部競技は県外で開催され、馬術競技については三木ホースランドパークが競技会場となります。
三木ホースランドパークは外来厩舎200馬房を有するとともに、屋内外に競技場がある国内有数の馬術競技場で、これまでにも国体をはじめ、「全日本学生馬術大会」や「全日本総合馬術大会」のほか、国際大会も開催しています。
余談になりますが、歴代兵庫県知事である故坂井時忠氏、故貝原俊民氏はともに佐賀県出身であり、井戸敏三前知事においても自治省(現:総務省)入庁後に佐賀県の財政課長を務められるなど、兵庫県と佐賀県はご縁があります。こういったご縁を大切にしながら、三木市をさらに盛り上げてまいります。
※国民スポーツ大会:「国体」の愛称で根付いてきた「国民体育大会」で2024年から「国民スポーツ大会(国スポ)」へと名称が変わります。
2023年2月10日
第34回近畿市町村広報紙コンクール(毎日新聞社・毎日文化センター主催)において、「広報みき2022年10月号」が、優秀賞に選ばれました。このたびの受賞は、第25回(奨励賞)以来10年ぶりとなり、優秀賞は過去最高の賞となります。
また、昨年には兵庫県広報コンクールでも入賞しており、大変嬉しく思います。
担当の秘書広報課では、平成31(令和元)年度から人に焦点を当てた情報の充実に取り組み、令和3年11月からは専門的知見を有する外部人材を広報アドバイザーとして登用し、さらなる充実を図ってきました。また、令和2年度に印刷以外の製作を市役所内で行う「広報紙の内製化」に移行し、読みやすさの向上に努めています。
今後も広報みきを通して、三木市への誇りや愛着を感じてもらえるよう、さらなる充実を図ってまいります。
2023年2月3日
日経BPが発行している「日経パソコン 教育とICT」において、公立学校情報化ランキングが発表され三木市の小学校、中学校ともに兵庫県内2位にランクインしました。近畿地区においても、小学校7位、中学校13位という高評価です。
評価理由として、まず教員指導力について、GIGAスクール構想以前から校務や授業におけるICT機器が活発に活用されてきたことです。さらに、インフラ整備において、市費で指導者用デジタル教科書を小学校、中学校ともに全教科で配備したこと、GIGAスクール構想でネットワークが1Gbpsで整備したこと、感染症対策臨時交付金を活用して電子黒板等の大型提示装置を多数整備したことなどが挙げられます。
各学校において積極的に取り組んでいただいている先生方に敬意を表しますとともに感謝を申し上げます。
今後も豊かなインフラを有効に活用し、授業改善や業務改善につなげるとともに、児童、生徒の学びの向上に努めてまいります。
近畿地区ランキング:小学校7位(兵庫県2位、全国72位)
中学校13位(兵庫県2位、全国259位)
2023年1月27日
1月20日、市内で5か所目となる、子ども食堂が別所町にオープンしました。
第1・3金曜日の午後4時から、食でつながるみんなの居場所「べっしょなかよし食堂」として、運営が行われます。
運営に当たられますボランティア 「ぬくもりの手」の皆様、またご協力いただく別所町まちづくり協議会の皆様に敬意を表しますとともに深く感謝を申し上げます。
現代社会では、核家族化とともに、共働きの家庭も増えてきており、子どもが家族不在の食卓で、ひとりで食事をする「子どもの孤食」も一つの問題となっております。
子ども食堂は、和気あいあいと子ども達が食事をするだけでなく、世代を超えた地域住民の交流拠点としての役割も期待しています。
運営いただく皆様はもちろん、関係各位のご尽力をいただきながら、本市としても積極的に進めてまいります。
2023年1月20日
1月9日、ホテルオークラ神戸において、三木樹交倶楽部50周年記念大会が開催されました。
50年という長きにわたり地域社会の奉仕と経済発展、産業振興に積極的に取り組んでこられたことに対し、敬意を表しますとともに、心からお祝い申し上げます。
三木樹交倶楽部様からは、40年以上にわたり図書購入費として、このたびの30万円を含め累計1185万円ものご寄附とともに、これまで特別支援学校やこども発達支援センターにじいろへの教材、神戸電鉄三木駅再生のための費用など、多額のご寄附をいただいております。ここに改めて深く感謝を申し上げます。
いただいた図書購入費については、市立図書館における一般書や児童書とともにいろいろな芸術・歴史関連書籍の充実に役立ててまいります。
2023年1月13日
昨年12月27日、(公益財団法人)モラロジー道徳教育財団様から、市内小学校13校、就学前教育・保育施設(幼稚園・認定こども園・保育所)19園に絵本、紙芝居を寄贈いただきました。
各小学校の5、6年生クラスへ、同財団作成の絵本「親子で学ぶ偉人物語」を590冊、就学前教育・保育施設へは、紙芝居「心を育てる紙芝居 かぞくみんなにありがとう」を19冊いただき、改めて感謝申し上げます。
寄贈いただいた絵本は、日本の偉人を題材に子どもの心が豊かになるストーリー(あきらめずに頑張りぬくことや感謝の気持ちをもつこと、みんなのために頑張ること等)が描かれています。紙芝居は、家族愛や感謝の気持ちが主題のストーリーであり、楽しみながら学ぶことができます。
これらのあたたかい思いの込められた絵本や紙芝居を大切に使わせていただき、三木市の教育および保育活動に役立ててまいります。
2023年1月6日
1月5日、ネスタリゾート神戸において、市と商工会議所合同による新春賀会を開催いたしました。
3年ぶりに歓談を交えての開催でしたが、多数ご参加いただき盛大に開催することができました。ここに厚くお礼を申し上げます。
1年の始まりに当たり、市内の行政や企業の関係者が一堂に会し三木市の発展と飛躍を祈念する場として、この新春賀会は大変に貴重な場となっています。
ウィズコロナ社会の実現に向け、このような機会は感染防止対策をしっかりと行うとともに開催方法を工夫し、実施していくことが大切であると考えます。
さて、本年の干支、卯(うさぎ)は、跳躍力に長けていることから、飛躍や向上の象徴と称されています。
本年もこれまで積み上げてきた土台を基盤に、さらなる飛躍の年とすべく、20年、30年先の未来へつなぐまちづくりを力強く進めてまいります。
2022年12月30日
12月18日、市内で4か所目となる子ども食堂「おだんごぱんキッチン」が吉川町でオープンしました。
この子ども食堂は、吉川町のボランティアグループ「おだんごぱん」が運営され、子どもたちにとって地域の人との関わりの中で、安心して過ごせる居場所となります。
すでに市内で運営されている子ども食堂は、「わくわく子ども食堂」(志染町中自由が丘2)、「おおきなき こども食堂」(緑が丘町中2)、「NPOみんなの城」(中央公民館)の3か所あり、地域の方が地域で子どもを支える活動に取り組まれており、1月には別所町でも開設される予定です。
運営にご尽力されております皆様には改めて敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
子ども食堂の立ち上げには県の補助があるほか、本市においても補助金を設け活動の支援を行っています。運営に関心のある方は、子育て支援課までご相談をお願いいたします。
2022年も、残すところあと2日となりました。本年も市政運営に対してご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。
この「市長の部屋」においては、昨年6月からは毎週更新を行い、100回を超える情報をお伝えしてまいりました。多くの皆さまにご覧いただき感謝申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を祈念いたしまして本年最後の掲載といたします。ありがとうございました。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください!
2022年12月26日
10月1日から11月27日までの期間にわたり堀光美術館で開館40周年記念特別企画展として「上田桑鳩展~上田家寄贈作品から~」が開催されました。
この作品展は、上田桑鳩先生のお孫さまである上田啓之氏から寄贈のあった100点余りの作品を広く市内外に公開し、書の魅力を広めるために開催されたもので、このたび作品展の図録を公森仁様からいただきました。
図録は藤原常貴様編集、公森仁様監修によるもので、開催期間中の会場風景をはじめ、上田桑鳩先生の貴重な作品が収められています。
今、図録を手にとり、それぞれの作品の魅力、迫力を体感するとともに、本市出身の偉大な書家、上田桑鳩先生の功績を改めて誇りに思う次第です。
このたびの作品展では、森川和謙様、公森仁様、藤原常貴様には特にお世話になりました。また、日頃から上田桑鳩先生を顕彰され、熱心に活動いただいております皆様に敬意を表しますとともに、心から感謝を申し上げます。
2022年12月22日
12月17日、令和4年12月1日から3年を任期とする民生委員・児童委員の皆様に対して辞令等伝達式を実施し、委嘱辞令の伝達及び退任者に対する感謝状贈呈を行いました。
委員の皆様には、日頃から市民と行政とのパイプ役として、また地域に暮らす方々のよき相談相手として、あたたかな地域社会づくりにご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
近年、高齢者の行方不明や児童・高齢者の虐待、雇用情勢の悪化等による失業や生活不安などが大きな社会問題となっており、地域住民にとって民生委員・児童委員に対する期待が一層高まっています。
退任されました委員の皆様には、長年の活動に対して改めてお礼を 申し上げますとともに、今後は、これまでの経験をもとに、後進の良きアドバイザーとしてご活躍いただきたく存じます。
引き続きご就任いただきました皆様、またこの度、新しくご就任いただきました皆様には、これから地域の第一線で、あらゆる生活上の相談において、大変お世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。
2022年12月16日
12月15日~16日、三木市消防本部において警防錬成会が開催され、視察と激励を行いました。
消防本部では、火災現場における警防活動の対応力を向上させるため、令和元年から毎年、警防錬成会を実施しています。
本年は、耐火造5階建て共同住宅3階から出火した建物火災を想定 して、出動から安全・確実・迅速な消火活動の訓練を実施。防火衣を身にまとった消防隊員からは、実戦さながらの熱気を感じました。
今後も、市民の皆様の安全・安心に努めてまいります。
2022年12月9日
認定特定非営利活動法人 日本防災士機構発行の「防災士REPORT 2022」に、三木市の取組が掲載されました。
本市では、市内において災害が発生した場合、市が運営する避難所の円滑な運営を支援するため、関西国際大学と「三木市避難所運営サポーターに関する協定」を令和2年3月19日に締結しています。
令和4年3月現在、防災士の資格取得や救命士講習の受講など、避難所運営サポーター要件を満たす学生36名に対して委嘱状を交付しています。
表紙には、三木市避難所運営サポーター委嘱式の写真が大きく掲載されているほか、関西国際大学の防災士養成の取組や学生防災士の多彩な活躍が紹介されています。
災害が発生した際、学生の皆さんの若い力は大変心強く頼りになります。関西国際大学の取組に敬意を表しますとともに、今後も災害に強いまちの実現に向け、災害対策の推進にご協力をお願い申し上げます。
2022年12月2日
11月30日、三木市役所において消防訓練を実施しました。
消防職員の指導のもと、職員約70名が午前、午後に分かれて参加しました。
午前は、消火、応急救護訓練として消火器や屋内消火栓の取扱訓練、AEDを使用した応急救護訓練を実施し、午後には、本庁舎3階情報公開コーナーからの出火を想定した通報、避難誘導訓練を実施しました。
訓練時に来庁された皆様には、ご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。
これからも、急な火災に備え、市民の皆様の安全を守るため継続して訓練に取り組んでまいります。
2022年11月25日
11月4日から6日にかけて、内閣府・地方公共団体・原子力事業者等が合同で実施する、美浜発電所(福井県)の原子力緊急事態を想定した「原子力総合防災訓練」が行われました。
福井県に立地する原子力発電所において災害が発生した場合に備え、関西広域連合では、平成26年3月に「原子力災害に係る広域避難ガイドライン」を定め、三木市は福井県若狭町からの広域避難者の受入を行うこととなっています。
これを受け、市と若狭町は、平成28年5月に「災害時相互応援に関する協定」を締結するとともに、令和2年3月に策定した、市の「原子力災害発生における避難者受入れマニュアル」において、避難者の 受け入れ体制について定め、連携を図っています。
4日には、情報伝達訓練を行い、6日には広域避難訓練として、若狭町からの住民約90人を受け入れ、青山公民館や志染町公民館など避難先を案内しました。
美浜発電所における原子力総合防災訓練を行うのは、今回が初めてです。県や若狭町との連携や手順の再確認を行い、原子力災害にも迅速に対応できる防災のまち三木をめざしてまいります。
写真 (左)総合防災公園での受付 (右)避難先の視察
2022年11月18日
11月1日、一般社団法人日本ゴルフツアー機構の青木功会長が来訪され、スナッグゴルフセット(8セット、約200万円相当)を寄付いただきました。
日本ゴルフツアー機構では、ゴルフを通じて、子どもたちに道徳的要素を学んでもらうと同時に、生涯スポーツであるゴルフに親しんでもらうことを目的に、これまで全国450校以上の小学校へ用具の寄付を実施されています。
今回は、スナッグゴルフ対抗戦 JGTOカップ全国大会及び三木市スナッグゴルフ大会稲田三郎カップの開催と連携した取組として、中学校及び特別支援学校、スポーツ推進委員会に用具を寄贈いただきました。
日本ゴルフツアー機構、三木市、三木市教育委員会による、全国的にも新たな取組として、中学校へのスナッグゴルフの導入を行い、 本市の特色のひとつである「ゴルフ」に親しみを持ち、学校の場面でも「ゴルフ」が身近に感じられる環境づくりを進めてまいります。
2022年11月11日
10月21日、本市および三木市ゴルフ協会(竹内良一会長)、兵庫県プロゴルフ会と連携協定を結んでいる、日本プロゴルフ協会の吉村金八会長が、就任のご挨拶のため来訪されました。
日本プロゴルフ協会とは、昨年9月に締結した協定により、ゴルフの振興、ジュニアゴルファーの育成など、ゴルフを核としたまちの活性化に取り組んでいます。
日本プロゴルフ協会が自治体と連携協定を行うのは全国初であり、本来であれば、昨年の協定締結時には関係者が一堂に会し調印式を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言下であったため、残念ながら書類のやり取りによる協定の締結となりました。
このたびのご来訪は、協定後初の顔合わせであり、相互の連携強化を改めて確認しました。
これからも連携団体と力を合わせ、地方創生を進めてまいります。
2022年11月4日
三木ライオンズクラブ様は、昭和37年に結成され、このたび60周年を迎えられました。心からお祝い申し上げます。
また、今日に至るまで運営にご尽力されました歴代会長様をはじめ関係の皆様に深く敬意を表します。
三木ライオンズクラブ様からは、9月23日にも掲載しましたとおり、これまでも多くのご寄附をいただいています。
このたびも60周年記念事業の一環として、三木市が進めている「三木スケートボードパーク」にご協賛いただき、パークのシンボルとなる看板を寄贈いただくこととなりました。
多額のご寄附に改めて感謝を申し上げます。
スケートボードは2020東京オリンピックで初めて正式種目として追加され、人々の関心や競技人口はますます増加することが見込まれています。このパークが、さらなる賑わいと交流の拠点として、初心者からプロボーダーまで、たくさんの方にご利用いただき、年齢や性別にとらわれないコミュニケーションの場となることを願っています。
そして、それらを象徴し見守る存在となる素敵なシンボルサインを設置いたします。
末筆になりますが、三木ライオンズクラブ様のますますのご発展と、会員の皆様のご活躍とご健勝をお祈りいたします。
2022年10月28日
ただいま、堀光美術館開館40周年記念特別企画として、上田桑鳩展が開催されています。
前衛書道の大家、上田桑鳩先生は、三木市吉川町の出身で、日本経済新聞の題字を揮毫(きごう)されたほか、日展の審査員も務められ、多くの素晴らしい作品を残されています。
本年4月には、桑鳩先生のお孫様である上田啓之様から自宅で保管されていた貴重な作品約100点や愛用品などをご寄贈いただきました。
上田様には改めてお礼を申し上げます。
ご寄贈いただいた作品は、前期、後期に分け堀光美術館で展示しています。
皆さん、この機会にぜひともご鑑賞いただき、郷土の偉大な書家の作品を感じてください。
2022年10月25日
全国ランキングでは、日本図書館協会発行の『図書館年鑑2022』において、人口6~8万人未満の自治体109市区町中、個人貸出冊数・予約受付件数とも3位に位置付けられており、三木市の図書館は全国においてもトップレベルの利用を誇る図書館となっています。
全国3位を支えるのは三木市全域での読書熱の高さです。
県内で比較しても、吉川1位、青山3位、中央10位と県内の上位を三木の図書館が占めています。
10月1日発行の「県民だよりひょうご10月号」の7面、「ヒョーゴなんでもランキング 図書館の登録者一人当たりの年間貸出数」によりますと、吉川図書館が1位に輝き、3位に青山図書館、10位に中央図書館と、三木市の図書館3館が10位以内にランクインするという快挙を成し遂げました。
「より多くの人により多くの知る喜びを」を基本理念に、これからも市民一人一人の「読みたい」「知りたい」に全力投球で応えて参ります。
『県民だよりひょうご10月号』より
👑ランキング
1位 三木市立吉川図書館(49.80冊)※
2位 芦屋市立図書館(32.62冊)
3位 三木市立青山図書館(31.11冊)
~~~
10位 三木市立中央図書館(18.49冊)
※令和2年度貸出実績132,970冊÷登録者数2,670人
写真:吉川図書館
2022年10月21日
10月14日、全国公立学校施設整備期成会の副会長として、学校施設の整備・改修に伴う国からの補助について、関係首長らとともに、永岡文部科学大臣へ要望してまいりました。
併せて、来春に開催される、文部科学大臣盾争奪 全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会(通称:春高・春中ゴルフ)出席依頼と、本市がめざす「ゴルフを核としたまちづくり」をPRしてまいりました。
この大会は、一般社団法人 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟が主催、三木市が共催です。第一線で活躍する多くのプロゴルファーも名を刻んできた歴史ある大会で、令和2年度から毎年本市で開催されることとなっています。
現在、市内では男女ともに大きなプロゴルフの大会が行われ、市内外から多くの観客が来訪し、盛り上がりを見せています。
春には、ジュニアゴルファーの熱戦が繰り広げられます。
皆さん、どうぞご期待ください!
2022年10月14日
10月1日、自由が丘公民館において、防災についての研修会が開催されました。
本市危機管理課長が講師を務め、災害時の初期対応や防災情報マップの活用法などについて講義を行いました。
自主防災組織の役割、三木市の地震被害想定、日頃からやっておきたい備えなど、自由が丘地区消防隊や自治会から参加された皆さんは改めて防災への理解を深められたことと存じます。
このような取組は、災害に対する知識を習得されるだけでなく、地域の共助力を高める機会にもなります。
積極的な取組に感謝いたしますとともに、さらなる防災意識の向上をご期待申し上げます。
※危機管理課からの講師をご希望の場合は、市役所危機管理課までご連絡ください。
2022年10月7日
市民の皆さまに、健康づくりとデジタル化の両方に慣れ親しんでいただく取組として、10月1日から「みっきぃ☆健康アプリ」の運用を開始しました。
このアプリは、職場の健診や町ぐるみ健診などの受診をはじめ、毎日のウォーキングや運動、健康イベントの参加によりポイントが獲得でき、貯まったポイントはマイナンバーカードで本人確認を行うことで、電子マネー等に交換し、お買い物に利用できます。
アプリの使い方についてお知りになりたい方は、操作説明会(予約不要)や出張説明会も予定しています。詳しくは、広報みき10月号をご覧ください。
また、アプリに関するコールセンターも設置していますので、ご利用ください。
アプリに関するコールセンター
電話 06-4796-6011 受付時間10:00~17:00
(土曜日・日曜日・祝日・12月29日~1月3日を除く)
2022年9月30日
本市在住・在学の26人の高校生が、3日間のスケジュールで、ゴルフのプレー体験や、ゴルフのまちPR動画の企画、撮影、編集を行い、披露するイベントが行われました。
三木青年会議所(泉雄太理事長)が、青少年の地域参画意識と自己肯定感を育むことを目的に青少年育成事業として主催され、9月23日の最終日には、5班に分かれた生徒たちが制作した動画でゴルフの魅力や楽しさをアピールしました。
動画披露の際、参加者からは、ゴルフに対するイメージが変わったというコメントが多く印象的でした。
「ゴルフはお金持ちのおじさんがするもの」、「難しく時間もかかる」と思っていたけれど、実際にやってみると「中高生でも楽しめるスポーツ」、「やったことがなく損をしていた」との意見がありました。
また、今回のイベントをとおして他校の生徒とも仲良くなれたようです。
制作動画は、10月以降に神鉄三木駅やユーチューブでも公開されますので、ぜひともご覧ください。
三木青年会議所の皆様、そしてこのたび参加いただいた学生の皆様、引き続き若い情熱と行動力で、まちづくりやにぎわいの創出など地域に根差した課題等に積極的に取り組んでいただき、よりよい三木市の未来のために活躍いただけることを期待しています!
2022年9月23日
本年、三木ライオンズクラブは、結成60周年を迎えられました。日頃のさまざまな奉仕活動に感謝いたしますとともに、心からお祝い申し上げます。
去る9月8日、三木ライオンズでは、結成60周年を記念してゴルフ大会が開催されました。その際、参加者にチャリテイーの協力を呼びかけていただき、集まった130,240円を三木市の子育て支援にと、ご寄附いただきました。
三木ライオンズクラブ様からは、毎年、図書館へ図書の寄附をいただいています。また、三木東ライオンズクラブ様、三木中央ライオンズクラブ様の3団体ご協力のもと、令和2年にはコロナ対策として市立学校の児童生徒用としてマスクを、昨年度には、三木駅ロータリーに設置する総合案内板の費用として、50万円を寄付いただきました。
多くのご寄附に改めて感謝申し上げますとともに、今後ますますのご活躍、ご健勝をご祈念申し上げます。
2022年9月20日
昨日は敬老の日でしたが、各地域の敬老行事はコロナや台風による影響で中止とされたところが大半のようでした。各地域に出向き、直接お出会いしてお祝いの言葉を申し上げる日が早く訪れることを願っています。
さて、先日、市内最高齢者である和田とめをさんを訪問し、ご長寿をお祝いしました。若い頃に日本舞踊をされていた和田さんは、今でも入所されている施設の盆踊りには車いすで参加されるほどお元気でいらっしゃいました。
長生きの秘訣をお伺いしたところ、「のんびりと、家の中でもケンカせず、笑って暮らすこと。感謝の気持ちをもつこと。」とおっしゃっていました。
本市では、9月1日現在で、100歳以上の方は昨年よりも7人増えて91人です。
みなさん、いつまでもお元気で、長生きされることを心よりお祈り申し上げます。
2022年9月16日
今夏、鹿児島県内の小学校で、校庭のイチョウの大木の枝が折れ、木の下で作業をしていた校長が下敷きになり死亡するという痛ましい事故が発生しました。
同様の事故が本市で発生しないよう、市内公立の教育・保育施設(小中学校・特別支援学校・幼稚園・保育所・認定こども園)24施設で樹木の点検調査を実施しました。
調査した内、16施設は異常がありませんでしたが、8施設では、枯れ木及び危険と思われる大木がありました。
そのため、木の健康状態に詳しい造園業者に該当箇所を改めて点検いただき、必要に応じて伐採等、適切な処置を講じてまいります。
今後も、すべての施設において児童生徒等の安全を最優先に考え、定期的な点検の実施を周知徹底してまいります。
2022年9月9日
8月24日、市役所大会議室において三木若者ミーティングを開催しました。
このイベントは、職員提案で採用された事業で、市の施策、事業などに若者の意見を取り入れ、三木市をさらに魅力のあるまちとするため、令和2年度から毎年開催しています。
今年度は、8月4日と8月24日の2回にわたって開催しました。テーマを「広げようクールチョイス~若い世代へのPRについて~」とし、クールチョイス(地球に優しい省エネ・低炭素製品の購入や,環境に配慮した行動などを積極的に行う「賢い選択」のこと)の概要と三木市の取組内容の紹介をはじめ、令和4年3月に連携協定を結んだ近畿経済産業局よりデータ活用によるアイデア検討の重要性の講演後、若い世代に対するクールチョイスのPR方法について、グループワーク及び発表などを行いました。
参加いただきました学生、学校関係者など、関係の皆様には改めて感謝を申し上げます。
参加された学生の皆様には、今回学ばれたことをこれからの自身の糧にしていただければ嬉しく思います。
今後も、若者ミーティングによって皆様のアイデアが形になることにより、三木市に更なる愛着を持つきっかけになることを願っています。
2022年9月2日
鞴まつりは、三木の鍛冶職人の信仰にかかる年中行事として長く継承されており、県内で注目される行事です。
現在の鞴まつりは、三木金物神社奉賛会(金物事業者や組合など)が主体となって12月の第1日曜日に実施されています。
金物神社で行われる神事のあと、古式装束をまとった4人の工匠が、鞴で火を起こして鋼を鍛錬する火入式を行います。さらにその火を護摩壇に移し、市民から寄せられた刃物を神職が供養する刃物供養祭を行う三部で構成されています。
令和3年4月1日に県が無形民俗文化財の登録制度を創設して以来、初めての登録となります。
今後も大切に保護・継承され、後世に残されていくことを願っています。
写真 (左)火入式 (右)刃物供養祭
2022年8月26日
本市では、市民サービスの向上、市の活性化や事務事業の改善に関する提案を奨励し、職員の創造的思考と改善意識の高揚並びに効率的な行政運営を図るために、2018年から職員提案を実施しています。
今年度は、行政のデジタル化に係る提案や地域資源(金物、山田錦、ゴルフ)の活用に向けた提案等を重点テーマとして募集し、14組から19件の提出があり、そのうち、5件についてプレゼンテーションを実施しました。
プレゼンテーションには、私のほかに両副市長、教育長がオブザーバーとして出席しました。
今回のプレゼンの提案者は若手職員でしたが、多くの職員の前で、緊張を感じさせない堂々としたプレゼンを行い、頼もしさを感じました。
それぞれの職員が日頃から課題を意識し、改善に向けて積極的に取り組んでいくことは、市民サービスの基本と考えています。
これからも、職員の柔軟な発想、斬新なアイデア、ちょっとしたヒラメキを市政に生かし、住みよいまちの実現に努めてまいります。
2022年8月19日
三木市では毎年7・8月に、「三木市子どもの移動経路交通安全プログラム」に基づき、国や県、警察など関係機関と連携し、通学路及び未就学児の移動経路の安全確保に取り組んでいます。
本年度は、8月10日に対策要望のあった27箇所のうち、写真等で判断できない4件について、現地合同点検を実施しました。
点検結果をもとに、8月26日に「三木市子どもの移動経路交通安全推進会議」を開催し、安全対策を検討します。
今後も引き続き関係機関と連携し、通学路及び未就学児の移動経路の安全確保に取り組んでまいります。
【関係機関】
・国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所
・兵庫県三木警察署
・兵庫県北播磨県民局加東土木事務所
・三木市(市民生活部生活環境課、都市整備部道路河川課)
・三木市教育委員会(教育総務部教育施設課、教育振興部教育·保育課)
・三木市小学校・特別支援学校校長会、中学校校長会、園長会
・三木市保育協会
2022年8月15日
例年、8月15日には上の丸公園において、戦争で命を落とされた方のご冥福をお祈りするとともに恒久平和を祈念し、三木市合同戦没者追悼式を開催しています。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大がおさまらないことから参列者の安全を確保させていただくため、昨年に引き続き本年も、追悼式の開催は中止とさせていただきました。
そのため僭越ながら三木市遺徳顕彰会会長として、三木市遺族会中野会長とともに皆様を代表して献花をして参りました。
ここに謹んで戦没者の御霊が安らかなることを祈念申し上げますとともに、ご遺族の皆様のご健勝、ご多幸を衷心よりお祈りいたします。
写真 (左)代表者による黙祷 (右)献花
2022年8月12日
防災リーダーや自主防災組織、自治体職員、企業、学生など多様な防災人材の育成拠点として、兵庫県が県立広域防災センター(志染町御坂)内に整備を進めていた宿泊施設が、このたび完成しました。
3階建ての施設には55室の宿泊室のほか、コミュニティルームなども備え、大人数での利用が可能です。
なお、利用料金は、防災研修などで利用する場合は、1人1泊3千円、その他の場合は6千円です。
地域防災力のさらなる向上を図るため、皆様の積極的なご利用をお願いいたします。
2022年8月5日
8月4日、藤井比早之衆議院議員とともに、金子恭之総務大臣をはじめ総務省幹部に対して要望活動を行ってまいりました。
本市におけるテレビの視聴環境については、自然的な地形によりテレビ放送の視聴が困難な地域でも地域住民が自主共聴組合を設立し、共同受信施設を整備することで、地域格差なく誰もがテレビを視聴できる環境となっています。
しかしながら、長期使用による設備の老朽化や落雷などの自然災害によって、改修費など維持管理面で費用負担が増大しています。また、人口減少に伴う組合加入世帯の減少、更には民間事業者によるインターネットサービスの普及による民間光テレビ等への移行に伴う組合脱退者の増加等により、組合を健全に維持していくことが困難な状況です。
テレビは、情報を得るための重要な手段であるとともに、特に高齢者にとっては、生活の一部となっています。また、災害等の際にも貴重な情報源です。引き続き、地域格差なく誰一人としてとり残さないテレビ視聴環境を今後も維持できるよう、国に対して補助制度創設による支援を要望していきます。
写真 金子総務大臣への要望
2022年7月29日
BSテレビ東京「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」に出演してきました。
コロナ禍で、都会から離れて自分らしく暮らしたいという人が増えています。
この番組は、地域の魅力を紹介するとともに、移住者や地域で活躍する人を通して「その街に住みたくなる理由」に迫る情報番組です。
MC の中村雅俊さん、伊藤聡子さんの明るく軽快なトークに合わせ、三木市の金物、山田錦、ゴルフといった地域資源の魅力が取り上げられています。
ぜひご視聴ください!!
放送日・番組名
R4年8月3日(水曜日) 午後10時~10時55分
BSテレビ東京 「都会を出て暮らそうよ BEYOND TOKYO」
※放送終了後、動画配信サイトYou Tubeでも配信予定
2022年7月22日
このたび本市ではマイナンバーカードの普及に向け、出張による申請受付を開始しました。
市民課職員が市内の企業、地域団体、有志グループ等を訪問し、申請に必要な顔写真の撮影を無料で行うとともに、一括で申請を受け付けます。後日、出来上がったカードは本人限定郵便で送付しますので、市役所に来庁いただく必要はなく、自宅でカードを受け取ることができます。
市役所での受付時間に行けない、遠くて行くのが大変などの理由で、まだ申請ができていないという方は、お仕事の休憩時間や、サークル活動の時間に合わせるなど、是非ともこの出張申請をご利用ください。
※対象となる人数や、受付時間などには条件がありますので、詳しくは市民課までお問い合わせください。
2022年7月15日
7月5日、三木保護区保護司会、三木市更生保護女性会の皆様とともに、第72回「社会を明るくする運動」の啓発活動を実施しました。
この「社会を明るくする運動」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための国民運動です。
毎年7月が運動月間であり、三木市においても市長が推進委員会委員長となり、毎年啓発活動を行っています。
誰もが安全で安心して笑顔で暮らせるまちをつくり上げるため、皆様の参加をお願いします。
最後になりましたが、街頭啓発に当たり快く場所を提供いただきました市内商業施設の皆様に対しましても、感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
法務省<外部リンク>
2022年7月8日
認定こども園などで、安定的に就学前児童を受入れるためには保育士の確保が重要な課題です。本市では、子育て支援施策の一環として、民間の認定こども園に対して、市独自の処遇改善(給与の上乗せ)を平成28年から行っており、近隣市の中でも一番の給与体系です。
市内すべてのこども園と力を合わせ、収入を確保するとともに魅力あるあったかい保育内容で、保育教諭の皆さんをずーっと応援します!
ぜひ、三木市の認定こども園で働いてみませんか?
令和3年4月採用 |
短大卒 |
四大卒 |
備考 |
三木市 |
226,300 円 |
241,800 円 |
全園統一です |
A 市 |
191,823 円 |
202,407 円 |
23園のサンプル |
B 市 |
175,000 円 |
185,000 円 |
8園のサンプル |
C 市 |
176,200 円 |
184,200 円 |
5園のサンプル |
初任給・月給額・処遇改善手当額は県内ナンバーワン!
2022年7月1日
令和4年6月28日(火)に、三木金物まつり実行委員会が開催され 、協議の結果、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、例年よりも縮小した形で令和4年度の三木金物まつりを開催することとなりました。
三木金物まつりは、1952年(昭和27年)に、金物見本市として初めて開催され、70年の歴史を有するとともに、例年市内外から約16万人の来場者が訪れる三木市の一大イベントです。
今回は、新型コロナウイルス感染防止対策を講じるため、一部内容を縮小して開催することとなりますが、3年ぶりに開催される三木市最大のイベントを楽しみにお待ちください。
開 催 日 令和4年11月5日(土曜日)~6日(日曜日)
開催場所 三木山総合公園・周辺会場
2022年6月24日
本市では、4月27日からInstagram(インスタグラム)を開設しています。
インスタグラムとは、SNSのひとつで、写真や動画の投稿をメインとしているサービスです。
本市では、このサービスを活用し、豊かな自然、まちの人気スポット、暮らしの中にある素敵な瞬間など、市の魅力を写真や動画で市内外に発信していきます。
四季折々の景観や、現在三木版るるぶ等に掲載されているカフェなどを「三木市の風景」として投稿することにより、移住定住の促進や、観光客の増加につながることを期待しています。
皆さまからの「#みきのええとこ」をつけた投稿もお待ちしています。
応援よろしくお願いします。
2022年6月17日
あじさいフローラみきで「三木あじさい祭り」が、6月11日から7月18日まで開催しています。
約2万平方メートルの広い敷地に約1万5千株のアジサイが見ごろを迎えています。
今年で開園3年目を迎えます。昨年度より成長したアジサイを目的に、市内外から大変多くの方が来園されており、癒しスポットになっております。本市に、こんなに素敵な場所があることを大変嬉しく、また、誇らしく感じております。
この園は、市民有志のボランティア「あじさいマイスター」の皆さんが草抜きや手入れ、土壌の管理を行い、愛情いっぱいに育てられているものです。日頃のご尽力に感謝申し上げます。
また、アジサイのご縁でボランティア同士の交流だけでなく、ボランティアと来園客の交流も広がっているとお聞きしています。この素晴らしい交流の輪がますます広がっていくことを願っています。
皆さんも彩り豊かなアジサイに囲まれた癒しの空間に包まれてみてはいかがでしょうか。
2022年6月10日
市内での令和3年中の交通死亡事故者数は0人でしたが、令和4年に入り4月末時点ですでに2名の方が亡くなられています。
お二人とも、高齢者で横断歩道を横断中に車と接触される痛ましい事故でした。
歩行者の皆さま、道路を横断されるときは、十分にお気を付けください。
ドライバーの皆さま、歩行者を見かけたら、急な横断の可能性を考え、減速し、安全な間隔をあけて走行してください。
市としましては、これ以上の死亡事故が発生しないよう、FMみっきぃや生活安全パトロール等を通して注意喚起、啓発活動の強化に努めています。
誰もが悲しい思いをしないよう、交通安全に努め事故のない社会をめざしましょう。
写真 事故現場
2022年6月3日
神戸電鉄三木駅の新駅舎再建に併せて整備を進めてまいりました駅前広場が完成し、5月21日に完成記念式典を行いました。
3月28日の新駅舎の供用開始に引き続き、この駅前広場が完成しましたのも、ひとえに関係者の皆様、地域住民の皆様、三木駅再生のためにご寄附を賜りました市内外の皆様のご支援の賜物と厚くお礼を申し上げます。
また式典には三木太鼓様、三木中学校吹奏楽部様による演奏のほか、全末廣屋台様による屋台のお披露目など、地元を挙げて式典に花を添えていただき、誠にありがとうございました。
駅前広場には、バス停、タクシー乗り場、一般車乗降場などを整備し、鉄道との交通結節点として、大変に利便性が向上しています。
生まれ変わった三木駅と新たに整備された駅前広場により、公共交通の更なる活性化や地域の賑わいづくりに、市としても一層邁進してまいります。
三木駅が多くの方にご利用いただき末永く愛されるとともに、地域の発展につながりますよう、お祈り申し上げます。
2022年5月27日
日本高等学校・中学校ゴルフ連盟による、中学生を対象とした2泊3日の教育合宿が、5月20日から22日までホースランドパークで開催されました。
全国8地区から推薦された中学生トップゴルファーを対象に、一般社会に対応できるエチケット・マナー教育及びゴルフの知識教育などの習得を目的として、著名人による座学や実技など趣向を凝らしたプログラムが実施されました。
参加者の皆さまは、開校式では少し緊張した様子でしたが、礼儀正しく、しっかりとしたあいさつにプロをめざす頼もしさを感じました。
次回は9月に開催される予定となっています。
将来、国内外で活躍されるゴルファーたちにとって、三木市が思い出に残る聖地となるとともに、今後の皆さまの大いなる飛躍を期待しています。
写真(左)開講前の鈴木規夫プロとの対談 (右)開校式
2022年5月25日
第5回三木市レディースゴルフトーナメントを、5月13日、14日に開催しました。
この大会は、2016年から若手プロの登竜門の大会として、三木市と三木市ゴルフ協会の主催により開催しており、プロゴルファーとアマチュアによる熱戦が展開されます。
過去2年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止いたしましたが、本年は感染症対策に配慮し3年ぶりに開催、選手119人の出場に加え、2日間でのべ600人のギャラリーにお越しいただきました。多くのご来場ありがとうございました。
初日は悪天候でしたが、大会はホールインワンが出るなど、白熱した試合が繰り広げられました。
優勝された石田可南子選手、おめでとうございます!
最後になりますが、会場を提供いただきました三木ゴルフ倶楽部様、ボランティアの皆様をはじめ、関係者の皆様に厚くお礼を申し上げます。
2022年5月20日
5月14日、吉川総合公園において「吉川児童館にこにこまつり」を開催しました。
新型コロナウイルス感染予防に配慮し、子どもとそのご家族、先着100組の申込制とさせていただいたところ、子ども154人、大人151人にご参加をいただき、盛大なイベントとなりました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
また、オープニングやあそびのコーナーなど、開催にあたり多くの方々にボランティアとしてお世話になりました。心からお礼を申し上げます。
児童館、児童センターは親子で安心して過ごせる居場所です。いつでも気軽にご利用ください。
※吉川児童館では5月18日から毎週水曜日に一時預かり保育を実施しています。(要事前登録 問:吉川児童館 0794-72-2220)
2022年5月13日
5月8日、聴覚障がいのある方への理解を促進するため、新たな取組として手話の体験等を通じて、市民の皆さまが手話に親しめる「手話まつり2022」を中央図書館で開催しました。
イベントでは、手話で絵本の読みかたりや指文字シールで名刺作りができるクラフトコーナー、手話体験、文字で伝える要約筆記体験などを実施しました。多くの方にご来場いただき、ありがとうございました。
今後もますます手話に対する理解が広く普及するとともに、すべての市民の皆さまが共に生きる地域社会を実現できるよう取り組んでまいります。
写真 (左)手話体験 (右)手話での絵本の読みかたり
2022年5月6日
4月22日、齋藤兵庫県知事が来訪され、意見交換を行いました。
知事に対して、2025年に開催が予定されている大阪・関西万国博覧会に向け、三木市が持つ『三木金物・酒米の王者山田錦・ゴルフ』といった地域資源を活用し、県との連携をより一層強め、産業の活性化に取り組むことを伝えました。
また、地域資源を生かした体験型コンテンツの造成に加え、市が「ゴルフのまち三木」のブランドに向け取り組んでいる、スナッグゴルフの普及についても、次代を担うゴルファーの育成や裾野を拡げる活動として共感いただき、今後の連携についても意見を交わしました。
写真 (左)市長応接室にて (右)市役所プロムナードにて三木市の地域資源を説明しました。
2022年4月29日
細川町地域で、町民の皆さまが主体となり「細川地域学校」という、すばらしい取組をされていますので、ご紹介いたします。
細川町豊かな町づくり推進協議会では10年後を見据え、「年をとっても、住民一人ひとりが生きがいを持ち、心豊かに暮らしていけるまち」をめざすため、住民アンケートを実施し、「細川町住民つながり計画」という10年計画を策定されています。
計画では、「人と人がつながり、自分も地域も元気な暮らしがある細川」を取組目標1とし、これを達成するため、このたび「細川地域学校」を開校されました。
住民同士のつながりが希薄化する今日において、講座などをとおして多世代の住民が交流する機会を提供し、学びとつながりを深めることを目的とされています。
また、取組目標2「伝え方の仕組みづくり」として、「ほそかわ情報局」を立ち上げて、情報局員である地元中学生が細川地域学校の様子を動画撮影してYouTubeで動画配信される予定です。さらにLINE公式アカウントに友だち登録した方に町内回覧板をLINEで発信する先進的な取り組みも行われています。
こうした取組が地域づくり、人づくりの礎となり、展開されていきますことをご祈念申し上げます。
※写真(左)開校式 (右)スマホ講座
2022年4月22日
別所ゆめ街道の「下石野」から「県道三木宍粟線高木末広バイパス」までの区間において、東西約4キロのサイクリングロードが完成しました。
このサイクリングロードは、県のサイクリングのモデルルート「はりまの里スーパーロングライドコース」の一部に選ばれています。
開通をきっかけに、サイクリストをはじめ多くの方が別所ゆめ街道を訪れ、三木鉄道記念公園や山田錦の田園風景を楽しんでいただくとともに、近隣の飲食店などにも立ち寄っていただければと思います。
「別所ゆめ街道」のさらなるにぎわいづくりと、各関係団体の交流促進がより一層図られることを願っています。
※別所ゆめ街道
平成20年に廃線となった旧三木鉄道跡地を活用した事業で「三木鉄道記念公園」をはじめ、旧駅舎を改装した旧別所駅、旧石野駅の「休憩所」、飲食物産館のある「別所ゆめ街道の里」、「別所ふるさと交流館」があり、地域の方々によって運営されています。
2022年4月15日
誰でも自由に弾くことができる「ストリートピアノ」を、3月24日からみっきぃホールに設置しています。
ピアノは、令和3年3月に閉校した旧上吉川小学校で使われていたヤマハ製のグランドピアノを活用しており、どなたでも自由に弾くことができます。
市役所内では時折聞こえてくる優雅な音色に癒しのひと時が感じられます。今後、音楽を通じた交流が広がっていくことを願っています。
ご利用いただける時間は、午前8時30分から午後8時までです。
市民の皆さまに末永くご利用いただけますと幸いです。
2022年4月8日
本年1月に吉川支所が吉川健康福祉センターと統合した後の支所跡地を「学習スペース」と「多世代交流スペース」として整備し、このたび開所いたしました。
平成17年、三木市と吉川町の合併により旧吉川町役場が三木市吉川支所になりました。
その後、平成21年には、吉川図書館と併設した施設として吉川支所を新設し、昨年12月まで業務を行ってまいりました。
吉川支所があった場所は今月から新たに学習スペースと多世代交流スペースに整備し、図書館、公民館とともに社会教育エリアとして、市民の皆さまに多く利用いただきたいと考えています。
Wi-Fi環境、電源完備です。勉強や茶話会、バスの待ち時間などに、ぜひご利用ください。
※4月27日まで愛称を募集しています! 皆さまからのご応募をお待ちしています。
2022年4月1日
3月28日、神戸電鉄粟生線三木駅の新駅舎が完成しました。
開業80周年の節目の年である平成30年3月4日、市民の皆様に親しまれてきた三木駅が焼失してしまったことは残念でなりませんでした。
しかしながら、同年3月15日には三木駅の再建に向け「神戸電鉄粟生線三木駅再生検討協議会」を設立、駅利用者の利便性の向上や安全で快適な駅前広場の整備をすすめる中で、このたび駅舎部分の完成に至りました。
駅をご利用の皆さま、近隣地区の皆さまには仮駅舎の間ご不便をおかけしましたが、三木駅の再生にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、再建に関して、朝日放送「おはよう朝日です」様のご協力をはじめ、「粟生線サポーターズくらぶ」、「ふるさと納税」、「三木市独自の寄附金制度」等を通じて、市内外の皆さまから総額1億5千万円もの多くのご寄附を賜り感謝申し上げます。
新しい三木駅には、駅務スペースのほか市民トイレや展示待合スペースも整備するとともに、5月中旬には三木市観光協会が入居し、駅ナカの立寄りスポットとして、観光案内ができるようになります。
5月21日には、駅前ロータリーが完成し、鉄道とバス、タクシー、一般の送迎車との交通結節点として、駅機能の充実も図ってまいります。
三木の玄関口にふさわしい駅として、多くの方々に利用していただき、愛され続ける駅となるよう願っています。
写真
(左)朝日放送「おはよう朝日です」岩本アナからのインタビューの様子
(右)供用開始式でのテープカット