市長の部屋(令和5年度)
市長の部屋(令和5年4月~令和6年3月)
三木合戦に絡む秀吉の書状
2024年3月29日
戦国時代、三木合戦に絡み信長の側近と秀吉とのやりとりの書状の写しなど35点が見つかったと、2月8日に兵庫県立歴史博物館が発表しました。
三木合戦や鳥取城攻めの功績を秀吉が主君信長に猛烈にアピールし、何とか認めてもらおうと工作した様子が表れているようです。
本市を舞台に歴史上の人物が、このようなやり取りをしていたことは大変興味深く感じます。
この資料は、4月6日から7月7日まで兵庫県立歴史博物館1階ギャラリーで展示されますので、是非この機会にご鑑賞ください。
「くちよかわレインボーパーク」完成!
2024年3月22日
3月16日、口吉川町の槙グラウンドに遊具が設置され、竣工式が行われました。
複合遊具、ブランコをはじめ、小さなお子様が利用できるスイング遊具やご高齢の方も利用できる健康遊具も設置されており、竣工式が終わると同時に、多くの子ども達で賑わいました。
遊具設置に当たっては、口吉川地域において特別委員会を設置され業者選定から設置工事の管理までを行っていただくとともに、槙地区にはグラウンドを提供いただいています。設置に至る多くの関係の皆様に敬意と感謝を申し上げます。
近所にお住まいの方からは「これからは子どもたちの声が聞こえて嬉しい」と言ったお声もいただきました。
この公園が多くの方の集いの場となり、多世代交流の促進、地域活力維持のために活用されることを期待します。
「第29回山田錦まつり」を開催しました
2024年3月15日
3月9日(土曜日)・10日(日曜日)吉川町の山田錦の郷において、山田錦まつりを開催しました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行されて以降、初めての開催となり、コロナ禍前の従来の内容で実施しました。
時折、雪のちらつく天候でしたが、両日合わせて、9,000名の方にご来場いただき、大盛況に終えることができました。
ご来場の皆様、ご協力いただきました関係の皆様には、改めて感謝を申し上げます。
山田錦の郷においては、来年春の開駅をめざし「道の駅よかわ」の整備をすすめています。
今後も日本一の酒米生産地として日本酒文化をPRし、消費拡大に努めてまいります。
三木市の70年、写真募集中!
2024年3月8日
本年7月1日に三木市は、市制施行70周年を迎えます。
これを記念し、全市をあげて祝う記念事業として、「三木の祭り屋台大集合(10月26日)」や「上田桑鳩作品展(8月30日~9月29日)」、「市制施行70周年記念式典(7月7日)」などの開催を予定しています。
また、この大事な節目を盛り上げるため、現在「三木市の70年」写真を募集しています。三木市で撮影した、一番好きな写真をインスタグラムで投稿いただくことで、抽選で5名に70周年記念の景品も当たります!
募集期間は、3月31日までです。市外の方も大歓迎! 幼い頃、三木市で過ごした思い出の写真や友達とのツーショット写真、お気に入りスポットの風景写真など、素敵な写真をお待ちしております。
日本酒が完成!「二十歳の山田錦物語」
2024年3月1日
20歳を迎えた大学生が、本市特産の酒米「山田錦」で酒造りを体験する取り組み「二十歳の山田錦物語」プロジェクト。完成した日本酒のお披露目会が、2月25日、JAみのり吉川営農経済センターで開かれました。
このプロジェクトは、2018年から始まっており、新型コロナウイルスの影響で本年は4年ぶりの開催でした。プロジェクトにご協力いただきました関係の皆様方には改めて感謝を申し上げます。
学生たちは昨年6月に吉川町南水上で田植えを行い、10月に稲刈り体験、今年1月には白鶴酒造株式会社(神戸市東灘区)で醸造体験をしました。お披露目では出来上がった日本酒に大きな拍手が沸き、学生や関係の皆様で乾杯、日本酒を味わいながら和やかなひと時を楽しみました。
出来上がった純米大吟醸「二十歳の山田錦物語」は、3月9日、10日に山田錦の郷で開かれる「山田錦まつり」で、約100本限定販売される予定です。
学生も出店ブースで接客いたします。多くの皆様のご来場をお待ち申し上げます。
「超福祉の学校@みき」を開催しました
2024年2月23日
2月4日、中央図書館と教育センターにおいて「超福祉の学校@みき」を開催しました。
県内の様々な社会課題・地域課題について、事業者等が有する情報通信技術を活用し、その課題解決を図っていくことを目的に、兵庫県によって「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」が昨年度から実施されています。本市では、昨年度に続いて今年度もこの事業に参加、「障がいがある方もない方も共に楽しめるエンターテインメント」という先進的な提案が採択され、NPO法人ピープルデザイン研究所様と共に体験型イベントを実施しました。
関西初実施の「りんごプロジェクト」(図書館と連携した視覚障害など障がいのある方も楽しめる読書バリアフリー体験)や三木市出身のイラストライターこゆりさんと一緒に図書館の1階窓ガラスに絵を描く体験をはじめ、折り畳み式の小型電動カートの試乗、最新のテクノロジー体験、誰もが学びを楽しめる学習ゲームなどを実施したところ、未就学児から高齢者まで265名の幅広い世代の方にご来場いただきました。多くのご来場に感謝を申し上げます。
今後も、障がいのあるなしにかかわらず、誰もがいきいき輝き、共に安心して暮らせるまちづくりを進めてまいります。
COOL MIKI ~日本語de 発表~
2024年2月16日
2月11日、市民活動センターにおいて国際交流協会主催「COOL MIKI ~日本語de 発表~」が開催され、来賓として出席してまいりました。
なかよし太鼓さんのオープニングの後、第1部では本市に住んでいる外国人の皆さんが自分の国のことや、日本について思うこと、感じたことを日本語で発表されました。
日本語は理解できても関西弁は難しいという話は印象的でした。また、市内医療機関にお勤めの方からは、「日本は、ルールを守る、世界一安全、ゴミが落ちていない、電車が時間どおりに来る」という意見があり、三木市も自然豊かで住みやすいと言われていました。
私達が日頃あたり前と思っていたことですが、考えてみますと本当に幸せなことだと感じました。
第2部では日本の歌を熱唱されました。気持ちのこもった歌唱は、来場されていた日本人も圧倒されるほどでした。
三木市在住の外国人は、昨年末時点で2,300人を超え過去最高となっています。日本人と外国人住民とが、それぞれの文化を理解し、思いやりを持つことで、外国人が暮らしやすく国際感覚豊かな日本人が多く住む明るい三木市になることを期待しています。
近畿初、確定申告を税務署と合同で!
2024年2月9日
確定申告が始まりました。従来、市と税務署がそれぞれ別会場で実施していたものを、昨年から市役所みっきぃホールで合同開催しています。
別々の会場で実施していた住民税申告と確定申告の受付を同一会場で実施することにより、市民の皆様が駐車に困らず身近な場所で住民税、所得税どちらの申告であっても受付をすることが出来ています。
また、申告期間及び受付時間を延長し、来庁される方の分散、待ち時間の減少を行っています。
受付についても、会場での受付に加え、税務署のLINE申込を利用することで、申告される方が比較的混雑しない時間を指定できるなど、利便性の向上と待ち時間の減少につながっています。
このような取組は近畿管内でも本市だけであり、今後も関係機関と協力し、行政サービスの向上に努めてまいります。
申告受付内容
期間 令和6年2月8日(木)~3月15日(金)
時間 午前9時~午後4時(土日祝日は除きます。)
会場 市役所みっきぃホール
祝 日本高等学校・中学校ゴルフ連盟創立45周年
2024年2月2日
このたび、日本高等学校・中学校ゴルフ連盟様が創立45周年を迎えられました。心からお喜びを申し上げます。
1月26日には都内で記念行事が開催され、来賓として出席してまいりました。祝宴には、日本ゴルフ協会の池谷正成会長をはじめ日本プロゴルフ協会の吉村金八会長、日本女子プロゴルフ協会の小林浩美会長、日本ゴルフツアー機構の青木功会長ら100人を超える関係者が出席されました。
本市では、同連盟をはじめ関係の皆様のお力添えをいただき、「全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会(春高・春中ゴルフ)」の恒久開催とともに「全国中学生High Quality教育合宿」を開催するなど、「ジュニアゴルファーの聖地化」をめざして取り組んでいます。
本年開催する、春高・春中ゴルフでは、全国からの公募で決定した、「三木の春には 夢がある」をキャッチコピーとするとともに、3月20日にはゴルフに親しみを持っていただく「ゴルフまつり」の初開催など新たな取組を進めています。
今後も連盟の皆様と協力し、本市のゴルフを盛り上げてまいります。
全国市長会機関誌「市政」市長座談会
2024年1月26日
1月24日、全国市長会館(東京)において、全国市長会機関誌「市政」の令和6年3月号に掲載される市長座談会に出席してきました。
「自治体が進める結婚支援」をテーマとして、コーディネーター役の政治ジャーナリスト細川珠生氏の進行のもと内谷市長(山形県長井市)、山下市長(愛知県小牧市)、清山市長(宮崎県宮崎市)と対談を行いました。
本市からは、昨年12月に読売テレビ「すまたん」で放送の「結婚支援に奮闘する関西の自治体」に出演された、出会いサポーターの皆さんの取組「みきで愛(出会い)サポートセンター」について説明しました。
当該センターは、23年前(2001年)に区長協議会や青年会議所などで組織した「みきハート・まちおこし実行委員会」から始まり、その後、2008年に出会いサポーターを募集し、実行委員会とともにセンターを設立しました。
2013年からは市に縁結び課を設置するなどした結果、成婚年間約10組の成果とともに、行政視察やメディアなど、全国から広く取材を受けるようになったことから、このたびの対談に招かれました。
令和5年12月現在においては、行政視察47件、メディア取材27件(TV6件、新聞11件、ラジオ他10件)であり、現在も注目される取組の一つとなっています。
人口減少の一因となっている少子化、晩婚化に直結している婚活支援については、全国どの自治体においても大きな課題となっています。
三木市は、今後も引き続き、15年間築いてきた本市ならではの婚活支援を進めるとともに、都会と田舎、どちらの良いところも持った暮らしができるトカイナカ三木を全国にアピールし、三木市への定住につなげてまいります。
先進地視察で多くの受け入れ
2024年1月19日
議会では、先進的な取組で注目されている自治体へ赴き、その地域の行政、経済、文化などの実情、事例を調査する行政視察が行われています。
本市においても、全国の数ある自治体の中から注目を集めた施策について全国の自治体議会から視察の申し入れがあり、各担当課で諸施策の実施状況や実情の説明を行っています。
令和5年度の視察内容としては、「自治体DXの取組(書かない窓口)」や「農福連携事業の取組」、「縁結び課の取組」、「デマンド型交通の状況」など、年度内の予定を含めて100人を超える受け入れを行っています。
また、議会だけに限らず、各市町の担当者からも関心の高い事業について受け入れを行っており、「自治体DXの取組(書かない窓口)」の視察だけでも10市町からの依頼がありました。
本市を先進地として視察先に選定いただけることは光栄であるとともに、来訪時には本市の良いところを存分にPRしてまいります。
各市町が互いに先進事例を研究し、それぞれの市町において有効な施策を展開していくことにより、住んでよかったと思える魅力あるまちづくりへとつながっていきます。
令和6年能登半島地震災害義援金にご協力を
2024年1月12日
このたび、石川県能登地方を震源とする大規模な地震により、犠牲になられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様に心からお見舞いを申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のために尽力されている方々に深く敬意を表します。
本市としましては、兵庫県等からの要請に基づき、いつでも職員を派遣できるよう、準備を整えています。あわせて、被災されました多くの方々の生活再建の一助とするため1月9日から4月30日まで、市役所、吉川支所、各公民館など市内15か所に募金箱を設置し、義援金を募集しています。皆様の暖かいご支援をお願い申し上げます。
今も余震が続き予断を許さない状況が続いておりますが、本市として可能な限りの支援を行っていくとともに、被災された皆様の安全と被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
新年、明けましておめでとうございます。
2024年1月5日
本日、ネスタリゾート神戸において、市と商工会議所合同による新春賀会を開催いたしました。
会場では開催に先立ち、1日に発生しました能登半島地震で犠牲になられた方のご冥福と、被災地の復興をお祈りして黙祷を捧げるとともに、9日から受付する義援金への協力のお願いをいたしました。
本年も昨年同様、歓談を交えての開催とし、多くのご参加をいただき盛大に開催することができました。ここに厚くお礼を申し上げます。
さて、本年7月1日に三木市は市制施行70周年を迎えます。
記念すべき節目の年を、全市を挙げてお祝いするため、市内の祭り屋台が一堂に集う「三木の祭り屋台大集合」を実施し、市民の皆様が交流し絆を深める10年に一度の貴重な機会とします。
これまで先人たちが築き上げてきた70年の歩みを次の世代に引継ぎながら、20年、30年先の未来へつなぐまちづくりを進めてまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
新しく開駅をめざす「道の駅」の名称が決定!!
2023年12月29日
令和7年春の開駅をめざす「道の駅」の名称募集を本年7月25日から9月25日の期間で行ったところ、全国各地から661点もの応募があり、11月10日に「道の駅名称選考委員会」の審査を経て、名称が「道の駅 よかわ」に決定いたしました。
ご応募いただきました皆様に感謝を申し上げますとともに、めでたく最優秀賞、優秀賞を受賞されました皆様にお喜びを申し上げます。
なお、表彰式につきましては、12月10日に山田錦の郷で開催されました「よかわ楽市」の会場で多くの来場者のなか、盛大に行いました。
この「道の駅」が、市民の皆様をはじめ、当施設にご来場いただく多くの方々に親しみを持っていただけるよう努力してまいります。
新型コロナウイルスの5類移行後、多くの事業が復活し、まちに賑わいの場が戻ってきました。本年も市政運営に対してご理解とご協力を賜り、ありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください!
令和7年度新設校の名前(仮称)が決定!「三木総合高等学校」
2023年12月22日
昨日、県教育委員会により、令和7年度の県立高等学校発展的統合に関する実施計画が公表されました。
本市においては、三木北高等学校、三木東高等学校、吉川高等学校の発展的統合により、新たに「三木総合高等学校」が誕生することになりました。現在の三木東高等学校の校舎・施設を使用して、特色ある総合学科(単位制)の学校「三木総合高等学校」が令和7年度からスタートします。
三校の多様な学びを継承・発展させ、「地域の教育資源を活かしたキャリア教育」や「法とビジネスに関する専門的教育」など、より多彩な学びの中から生徒が主体的に学ぶことができる教育環境の実現を目指した新たな総合学科です。
中学生や保護者の皆様には、令和6年度に実施される学校説明会やオープン・ハイスクールで広報される予定です。
本市としましては、現在の市内県立高校四校はもちろん、新しい三木総合高等学校においても、子どもたちがより良い学びを確立していくことができるよう期待しています。
北播磨初!障がい者の芸術作品を常設展示
2023年12月15日
本年11月1日から、市役所プロムナードにおいて、障がい者が制作した芸術作品の常設展示を開始しました。
常設展示を行っている自治体は兵庫県下においては3番目となり、北播磨地域では初めてのこととなります。
市役所内施設に常設展示をすることによって、障がい者の芸術活動を通じた社会参加を支援するとともに、市民の方々へ障害に対する理解促進を図ることを目的としています。
また、障害者週間(12月3日~9日)に合わせ、12月1日から8日まで市役所みっきぃホールでも障がい者の作品展示を行いました。
来場された方からは、「プロムナードに芸術作品が常設展示されることはすごいこと。また、みっきぃホールに各障害者団体が一堂に会した作品が展示されることは大変貴重である。」との声をいただきました。
来年4月1日からは、障害者差別解消法が改正され障がい者への合理的配慮が全事業者に義務化されます。本市においては、対応を検討し社会的障壁を取り除くことで、障がいのある方もない方も、誰もがいきいきと輝き、共に安心して暮らせるまちの実現につなげてまいります。
兵庫津ミュージアムに金物鷲展示!
2023年12月8日
兵庫県立兵庫津ミュージアムは、県庁創立の地に開設されており、兵庫津の歴史や兵庫県の成り立ち、県を構成する兵庫五国の魅力を多彩な映像や体験型のコンテンツなど、様々な手法を使って発信されています。
初代県庁舎を復元した「初代県庁館」と、展示施設「ひょうごはじまり館」があり、「ひょうごはじまり館」の2階には、三木金物の企画展示があるほか、1階エントランスホールには勇壮な金物鷲が展示され、来場者を迎えています。
三木金物のシンボルである金物鷲がこのように多くの方々にご覧いただけることで、より一層、三木金物を広くPRする機会になることと存じます。組み立てに関わられました職人の方々をはじめ、関係の皆様に感謝を申し上げます。
金物鷲の展示は12月10日までです。また最終日の16時頃からは解体作業も見られるようですので、この機会に是非行ってみられてはいかがでしょうか。
兵庫県立兵庫津ミュージアム<外部リンク>
防災科学技術研究所創立60周年
2023年12月1日
11月16日、国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)の創立60周年記念式典に出席してきました。
式典では防災科研の発展に多大な貢献をしたことに対して感謝状もいただいてまいりました。
防災科研は、戦後最大の風水害といわれる伊勢港台風(1959年9月)をきっかけとして、1963年4月に科学技術庁が所管する国立防災科学技術センターとして発足しました。
代表的な施設として本市には、実大三次元震動破壊実験施設(E-ディフェンス)があり、世界最大の規模と能力で地震を再現することにより、ビルや住居などの耐震性の検証実験等が実施されています。
世界に誇る研究施設が所在する本市において、今後も「防災のまち三木」として、災害に強く安心安全なまちづくりを進めてまいります。
全国農業新聞に三木市の取組が掲載されました
(C)全国農業会議所
2023年11月24日
全国農業新聞は、農業委員会ネットワークが発行する農業に関する総合専門紙です。紙面には、全国の農業委員会の活躍も掲載されており、令和5年11月10日発行の紙面には、三木市と三木市農業委員会の取組が紹介されました。
本市では、令和5年4月、農地のある集落を対象に、各地区区長、農会長をはじめ、農業委員、農地利用最適化推進委員に呼びかけ、地域計画(人・農地プラン)について説明会を開催し、地域計画の策定、目標地図の素案作りなどに向け、一丸となって取り組んでいます。
記事では、本市でいち早く目標地図の素案ができた細川町上芝原地区の取組についても触れられており、地区で実施されたアンケート結果から、担い手確保などの課題の把握にもつながっています。
「地域計画」は、これまで“守ってきた“農地のうち、将来にわたって”守るべき“農地を確実に利用し、次の世代に引き継いでいくための大切な計画です。
計画策定への皆様のご協力をお願い申し上げます。
「藤原惺窩まつり」が開催されました。
2023年11月17日
11月12日、細川町において「第48回藤原惺窩まつり」が開催されました。
このまつりは、「近代儒学の祖」藤原惺窩先生を偲び、その遺徳を広く後世に伝えるため、昭和51年から48年の長きにわたり開催されています。
昭和51年、当時公民館長であった信国清氏が、緑が丘のナリス化粧品の工場を見学された際、同社が儒教を経営の基礎とされており、惺窩先生の命日には毎年、生誕地を清掃し供養されていることを聞かれました。区長協議会長でもあった同氏は、細川町としても惺窩先生の遺徳を讃え顕彰すべきとお考えになり、「藤原惺窩まつり」が始まりました。以来、藤原惺窩先生奉賛会をはじめ、関係各位のご尽力により継続して開催されています。
この日は、献花や短歌・俳句・川柳入選者表彰などが行われ、細川村歌斉唱で締めくくられました。
先生の功績を讃えるとともに、次世代への継承と地域力の向上に努められている藤原惺窩先生奉賛会の皆様をはじめ、関係の皆様方に敬意と感謝を申し上げます。
今後も三木市の誇り、歴史・文化の発展に寄与する機会として、末永く継続されていくことを願っています。
「全日本学生馬術大会2023」が開催されました。
2023年11月14日
11月2日から6日、全国から予選を勝ち上がってきた大学生が、三木ホースランドパークに集い、日本一を決める「全日本学生馬術大会2023」が開催されました。
三木ホースランドパークは、全日本学生馬術大会の開催基準を満たしている西日本で唯一の馬術施設であり、2年に一度、本市で開催されています。
大学生活を馬術に捧げていた大学生が馬との絆で生み出す、美しく迫力ある走行、演技は必見です。
本大会は多くの大学生の運営により開催されています。また、三木ホースランドパークでは、この他にも多くの馬術競技が開催されています。
今後もこのような機会を広く周知し、観光の振興に努めてまいります。
「三木金物まつり2023」、大盛況を収めました
2023年11月10日
~羽ばたく三木! 今年はナント”三刀流”(三会場)~ として、11月4日、5日に金物まつりを開催いたしました。
好天に恵まれた中、三木山総合公園をメイン会場として、かじやの里メッセみきでは、山田錦振興プロジェクトを開催、文化会館周辺では4年ぶりのステージイベントの他、多彩な催しが開催されました。3会場とも大いに賑わい、2日で12万人の方に来場いただきました。
ご来場いただきました皆様、開催にご協力いただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。
三木市の一大イベントである金物まつり、来年も皆様のご来場を心からお待ち申し上げます。
写真(左)入場時のようす (右)現地からのFM出演
つくばみらい市が本市を行政視察
2023年11月3日
10月30日、つくばみらい市の小田川市長はじめ関係職員の皆様が「三木市が進めるゴルフのまちの取組」視察のため来訪されました。
つくばみらい市は、ゴルフ場は4か所ですが、公立中学校にゴルフ部を創設されるなど、多くの市民にゴルフへの関心を持ってもらい、ゴルフによるまちづくりや地域活性化を推進していきたいと考えておられます。
視察では、「ゴルフを活かした観光戦略や産業振興」、「ジュニアゴルファーの育成」、「ふるさと納税」などの情報交換を行いました。
このたびのご縁をもとに関係者の皆様と連携を図り、今後もゴルフを核としたまちの活性化に取り組んでまいります。
ラジオ関西に出演、三木市をPRしてきました。
2023年10月27日
10月25日、ラジオ関西「三上公也の朝は恋人」に出演し、三木市をPRしてきました。
番組内では、日本の伝統文化を支えてきた三木金物、質・量ともに日本一を誇る酒米・山田錦、西日本最多の25のゴルフ場を有するゴルフのまち、国際大会が行える馬事施設・三木ホースランドパークなど、本市の魅力について紹介しました。
また、11月4・5日に開催予定である三木金物まつりや、市制施行70周年記念行事についても併せて紹介し、記念事業である「祭り屋台大集合」開催に向けたふるさと納税への協力呼びかけも行ってまいりました。
メディアの発信力は大きく、ラジオ関西についても大変多くの方が聴かれています。
今後もこのような機会で、三木市の魅力を存分に周知してまいります。
「radiko」でスマホやPCからもご視聴いただけます。
https://jocr.jp/giants/<外部リンク>
明治安田生命と連携し行政サービスの情報提供を実施
2023年10月20日
令和3年9月に地方創生に関する包括連携協定を締結した明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田生命)と協働し、明治安田生命において、市の福社3分野(健康増進、子育て、介護・認知症)に係る行政サービスの情報提供を10月18日から開始しました。
市民の皆様に、明治安田生命のMYリンクコーディネーター(営業職員)がタブレット端末を活用し、関心のある行政サービスをご案内することで、健康づくりや豊かな暮らしをサポートする取組です。具体的には、「みっきぃ☆健康アプリ」や健診の紹介、子どもの預け先やサポート情報、「みっきぃ☆いきいき体操」など介護予防に関することなどの情報提供を行います。この活動を通じて、これまでの広報や市ホームページ等を通じた情報発信に加え、連携している事業者からも行政サービスの提供を行い、一人ひとりのニーズに合わせた情報をお届けしていきます。
三木市であったか~い保育しませんか
2023年10月13日
三木市では、保育教諭、保育士として働きたい方を様々な事業により応援しています。
「みっきぃ保育教諭登録制度」は、幼稚園教諭免許や保育士資格を持つ方を対象とした登録制度で、免許や資格を取得後、現場経験のない方や現場経験後にブランクがある方に対して安心して教育・保育ができるよう、一人ひとりじっくりとお聞きした上でニーズに合った勤め先や就業体験をご案内しています。
また、「保育教諭のたまごたち」と題して、保育教諭をめざしている学生や卒業生(卒業後5年以内)に対しては、市内の認定こども園等でアルバイトとして就業体験をしていただき、日々成長する子どもたちとふれあいながら、働きがい・やりがいを実感していただくことができます。
そのほか、保育教諭をめざして進学され、卒業後市内の認定こども園へ勤務する意思のある方へは修学資金として2年間で最大60万円を貸与します。この修学資金は、卒業後に市内の認定こども園等で引き続き5年間勤務していただいた場合には返済免除となります。
保育教諭、保育士をめざされている方は、ぜひ三木市へお越しください。
問合せ先 教育振興部 教育・保育課 電話0794-82-2000(代)
「みっきぃ☆健康アプリ」の登録、5000人達成!!
(1周年記念オリジナルエコバック↑)
2023年10月6日
「みっきぃ☆健康アプリ」の運用を開始してからちょうど1年となる10月1日、登録者数が、5000人を突破しました。
この事業は、市民の皆さまに、健康づくりとデジタル化の両方に慣れ親しんでいただくために開始したものです。
このアプリは、職場の健診や町ぐるみ健診などの受診をはじめ、毎日のウォーキングや運動、健康イベントの参加によりポイントが獲得でき、貯まったポイントはマイナンバーカードで本人確認を行うことで、電子マネー等に交換し、お買い物に利用できます。
このたび、「みっきぃ☆健康アプリ」の1周年に合わせて、アプリ内で「みっきぃ☆健康チャレンジ」を実施します。アプリを登録している方は誰でも参加できますので、「楽しく」「お得に」健康づくりに取り組んでみてはいかがでしょう。参加された方に抽選で150名の方に1周年記念オリジナルエコバックやよかたん温泉入浴券が当たります。申込は10月16日までです。
アプリの登録は今からでも間に合いますので、是非ご参加ください!
「三木市子どもの移動経路安全点検」を実施しました。
2023年9月29日
本市では、平成26年度より国や県、警察など関係機関と連携して通学路の安全確保に向けた取組を行うため、「三木市交通安全推進会議」を年一回開催しています。令和4年度からは、認定こども園等に通う未就学児の移動経路を追加して「三木市子どもの移動経路交通安全推進会議」に名称を変更しました。今年度は、各学校、認定こども園等から対策要望のあった32箇所について8月29日に安全対策を協議し、合同点検もあわせて実施しました。
今後も引き続き関係機関と連携し、通学路及び未就学児の移動経路の安全確保に取り組んでまいります。
【関係機関】
・国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所
・兵庫県三木警察署
・兵庫県北播磨県民局加東土木事務所
・三木市(市民生活部生活環境課、都市整備部道路河川課)
・三木市教育委員会(教育総務部教育施設課、教育振興部教育·保育課)
・三木市小学校・特別支援学校校長会、中学校校長会、園長会
・三木市保育協会
最高齢者、和田さん、岸井さんを訪問
2023年9月22日
9月19日、市内最高齢者を訪問しました。
男性の最高齢者は、岸井武夫さん(104歳)、女性の最高齢者は、和田とめをさん(109歳)です。
お二人を訪問し、ご長寿のお祝いを申し上げるとともに、長生きの秘訣をお伺いしました。
岸井さんの秘訣は、「新聞を読むこと、体を動かすこと、お肉を食べること」で、和田さんの秘訣は、「くよくよしないこと、楽しく生きること、食べ物を好き嫌いしないこと」だそうです。
人生の大先輩のお言葉として、私も参考にさせていただきたいと思います。
本市では、8月末現在で、100歳以上の方は、76人です。
みなさん、いつまでもお元気で、長生きされることを心よりお祈り申し上げます。
本市の動画に好評の声
2023年9月15日
教育・保育課では、制度の理解に役立てて頂くため、市ホームページでダウンロード可能なテキストを作成するとともに、市内民間認定こども園等の事務担当者を対象に、YouTubeチャンネルを作成し、制度説明の動画を限定配信していました。
この動画を、昨年から一般公開したところ、市外の方から次のようにお礼の連絡がありました。
・検索していると三木市のYouTubeに辿り着いた。今ではバイブルになっている。三木市のものを全国統一にしていただきたい。(さいたま市内こども園の事務担当者)
・自治体であんなにわかりやすい資料と動画が無料で提供されていることに感激しました。三木市の保育の質がよりよくなるために使ってください。(長野県在住ふるさと納税者)
担当者は、このようなご意見を頂けたこと、そしてふるさと納税にまで繋がったことで、とても仕事の励みになっています。
市長としましても、ありがたいご連絡に感謝をいたします。
今後もデジタルコンテンツを有効に活用し、市政を進めてまいります。
YouTubeチャンネル「三木市教育・保育課チャンネル」<外部リンク>
市政懇談会が始まります。
2023年9月8日
平成30年から復活した市政懇談会は、今年で6年目を迎えました。
市民の皆様からの意見や提言を施策に反映させるとともに、市と市民の皆様が方向性を共有してまちづくりを進めるための場として、市内10地区で開催していきます。
このように、地域の役員の皆様と直に顔を合わせ、課題の共有や地域の発展に向けた意見交換ができる機会は大変貴重であり、今後も大切に継続していきたいと考えています。
地区役員の皆様と市幹部との意見交換となりますが、お住いの地区での傍聴も可能です。
市民の皆様とともに、よりよいまちづくりを進めてまいります。
NPOみんなの城 こども食堂
2023年9月1日
8月26日、中央公民館で、「NPOみんなの城」が運営されているこども食堂を視察してきました。
「NPO みんなの城」では、子どもは宝物との思いから、子どもの居場所とつながりを求め、宿題や料理体験をするなど楽しい場所を提供しつつ、配膳やマナーを学びながら食事をしています。
また、この食堂では、年齢や学校の違う子ども達も食事や交流を通じて、大家族の中にいるように感じて欲しいとの思いから、子ども達が来たときは「ただいま」「おかえり」、帰るときは「いってきます」「いってらっしゃい」と挨拶が決められています。
年齢も幅広く、異なる学年や他の学校の子どもとの交流、またそれを見守る保護者同士の新たな交流ができる場所となっています。
こども食堂や地域食堂では、食事をする場としてだけでなく、参加者同士も「自分に今できることをする」ことにより支え合い、助け合うことのできる新たな地域交流の拠点としての役割も担っています。
今後もこういった活動が広がっていくことを願っています。
おおきなき こども食堂
2023年8月25日
8月18日、「おおきなき こども食堂」を視察させていただきました。
こちらの子ども食堂では、その場で食べる以外に、容器を持参してテイクアウトができたり、食堂まで来られない人には配達をしたり柔軟に対応されています。
また、この日には、幼い頃「おおきなき」に来ていた中学生の姉妹が、食事作りを手伝っていました。
子ども食堂の後には、ひとり親の会が開かれることもあり、ひとり親の情報交換や交流の場にもなっています。
運営団体のNPO法人 寺子屋「おおきなき」は、地域の多世代交流と子どもの健全育成を目的として活動をされています。
地域の困りごとを解決する拠点としても大きな役割を果たされていることに敬意と感謝を申し上げますとともに、引き続きご尽力賜りますよう、よろしくお願いいたします。
台風に備え、災害対策本部を設置しました。
2023年8月16日
台風7号が15日昼過ぎから夕方にかけて最接近することが予想されたため、15日9時に災害対策本部を設置し、公共施設の閉鎖等について協議を行うとともに、自主避難者のための避難所(9か所)を開設し、市職員(避難所指定要員)が待機しました。
また、同日17時には、2回目の対策本部会議を開催し、被害状況や避難状況についての情報共有を行いました。
なお、雨量予測や河川の氾濫予測等から、大雨や河川水位の大幅な上昇が見込めないことから同時刻をもって災害対策本部は解散し、避難所も閉所しましたが、安全に備え、警報が解除されるまでは危機管理課職員が待機しました。
台風が襲来する場合などは、すみやかに災害対策本部を設置し、情報収集や災害の発生に備え警戒に当たっています。
これからの時期、台風や急な豪雨の発生が予想されます。日頃から防災情報の収集に努め、いざという時に備えましょう。
※写真:災害対策本部のようす(8月15日9:00)
姉妹都市フェデレーション市訪問団の結団式・壮行会を開催
2023年8月11日
8月10日、姉妹都市のオーストラリア・ニューサウスウェールズ州フェデレーション市に派遣する市訪問団の結団式・壮行会を市役所で開催しました。
フェデレーション市と三木市の交流は、吉川町が三木市と合併前の1997年に、同市の前身コロワ市と姉妹都市提携を結んだことから始まり、コロワ市が隣接するウラナ市と合併してフェデレーション市になってからも交互に訪問団を派遣するなど交流を続けています。
私も、平成30年には姉妹都市提携20周年を記念し、訪問団長として、パトリック市長はじめ多くの方々と交流を深めてまいりました。
訪問団は、8月21日から28日までの日程でフェデレーション市を訪問します。そして帰国後の9月10日には帰国報告会を予定しています。訪問団の皆さんのフェデレーション市での交流の様子や貴重な体験を報告していただく絶好の機会に、是非とも市民の皆様のご参加をお待ちしております。
MIKI LIONSCLUB CUP開催
2023年8月4日
8月3日、センチュリー吉川ゴルフ倶楽部において、MIKI LIONSCLUB CUPが開催されました。
この大会は、三木ライオンズクラブが、「ゴルフのまち・三木」のPRと青少年の健全育成を目的として企画され、当日は、小学生から高校生までのジュニアゴルファー27人が熱戦を繰り広げました。
このような大会は、本市を代表する産業であるゴルフの活性化に大きく寄与するものと存じます。
企画いただきました関係の皆様に感謝を申し上げますとともに、入賞されました皆様に心からお祝いを申し上げます。
本市におきましては、今後もゴルフを核としたまちの活性化に取り組んでまいります。
青山7丁目団地再耕プロジェクトを国交省・内閣府が視察
2023年7月28日
7月20日、国土交通省及び内閣府担当者が三木市を訪問し、本市が進める青山7丁目団地再耕プロジェクトの取組を視察いただきました。
現在、「郊外型戸建住宅団地の再生」は、全国的な課題となっており、本市では、大和ハウス工業と連携協定を結び、郊外型戸建住宅団地が抱える様々な課題を解決する先行モデルとして、「多世代の住民が快適で永続的に循環しながら住み続けられるまち」づくりをめざしています。
視察では、「三木市や大和ハウスの取組は、戸建住宅の団地再生において先進的な事例として他自治体の参考になる。団地再生の一つのモデルとして引き続き支援させていただく。」等の意見をいただきました。
全国初のモデルとなるよう、チーム三木一丸となり取り組んでまいります。
吉川町4団体から要望書をいただきました
2023年7月21日
三木市では、令和3年に「山田錦の郷活性化構想」を策定し、駐車場の整備や山田錦の館のリニューアルを進めるとともに、2025年大阪・関西万博を見据えて「道の駅」登録をめざしています。
7月11日、吉川町内の4団体(吉川町商工会、吉川町まちづくり協議会、吉川まちづくり公社、農産物生産者グループようしょう会)から、山田錦の郷の活性化に向けての要望書をいただきました。
山田錦の郷へは、地域活性化の拠点施設として大きな期待を寄せられており、今後、地域を盛り上げていくためにもリニューアルと併せて、道の駅の認定について切望されています。
地域の方々の熱い思いに、敬意を表しますとともに、市においても道の駅の認定に向けて全力で取り組んでまいります。
※山田錦の郷
地元特産品である酒米山田錦を使った日本酒をはじめ、メイドイン吉川の農産物や加工品を販売する「山田錦の館」と、日本有数の天然炭酸泉が自慢の「吉川温泉よかたん」により構成されており、市内外から多くの人々を集め、吉川地域のシンボルとして吉川町の魅力を発信しています。
三木ッズ 子ども食堂オープン
2023年7月14日
7月8日、市内で7か所目となる子ども食堂「三木ッズ 子ども食堂」が開設しました。自由が丘地区では、中公園わくわくステーションの「わくわく子ども食堂」に続く2か所目の開設となります。
自由が丘公民館に集まった子どもたちは、宿題や遊びを楽しんだ後、講座室に集まり、参加者みんなで「いただきます!」と大きな声で挨拶をしてから、ボリューム満点のカレーライスをいただきました。
友達と一緒に笑顔で楽しそうに食事をする様子を拝見し、改めて子ども食堂の必要性を感じるとともに、市としましても活動の応援ができていることを嬉しく思った次第です。
運営においては何かと大変なことも多いかと存じます。ご尽力いただく関係の皆様に敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
共働き世帯の増加や核家族化が進展する中、ごはんを一人で食べる子どもの「孤食」が問題とされています。
子どもたちが一緒に集まって食事をする「子ども食堂」の取組が広がっていくことを願っています。
あじさいマイスターのみなさんへ感謝
2023年7月7日
あじさいフローラみきでは、本年もあじさい祭りが盛大に開催され、15000株のアジサイが森一帯に色鮮やかな花を咲かせました。
「あじさい祭り」開催にあたり、市民有志のボランティア「あじさいマイスター」の皆様には、あじさいの森の管理や期間中の受付など、多大なご尽力をいただき、改めて敬意と感謝を申し上げます。
マイスターの皆様は、令和2年あじさいフローラみきの開園にあたり市民の皆様と交流を深めながら15000株のあじさいを植栽されました。以降、年間を通して適切な植栽管理を行っていただき、「関わるすべての人が幸せになれるあじさい園」づくりに貢献されています。本年も一面に見事な花が咲き誇り、1万人を超える方にご来場いただきました。
本年のあじさい祭りも7月9日までと名残惜しいのですが、来年も多くの来場者に感動と幸せを届けてくれることを期待しています。
「神戸電鉄粟生線三木駅再生」の取組が全建賞を受賞
2023年6月30日
「神戸電鉄粟生線三木駅再生」の取組みが、一般社団法人全日本建設技術協会が主催する、令和4年度全建賞を受賞しました。
粟生線三木駅再生検討協議会(市・県・神戸電鉄の官民連携)での議論、市民・利用者の皆様へのアンケート調査、駅舎の外観を決めるデザイン総選挙など、多くの人の思いの詰まった市の玄関口として再生した点などが高く評価されました。令和4年度県下受賞は2件のみ、鉄道部門では全国唯一の授賞です。
三木駅再生にあたっては、寄附金やふるさと納税など多くの支援をいただくとともに、アンケート調査、デザイン総選挙への投票などご協力いただきありがとうございました。
今後も、交通結節点として、ますます多くの方にご利用いただけるよう、維持・管理に努めてまいります。
全建賞とは
全建賞は、良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進するために設けられたもので、昭和28年の創設以来、毎年優れた建設事業を実施した機関に授与し、令和4年度で70回目となる歴史と伝統のある賞です。
令和4年度全建賞では全国から267事業の応募があり、審査の結果、本件を含めて80事業が受賞しました。
二十歳の山田錦物語、4年ぶりに開催
2023年6月23日
6月18日、「二十歳の山田錦物語」プロジェクトが開催されました。
県下の大学生が参加し、米づくりや醸造体験を経て、日本酒のすばらしさを体験してもらう事業として平成30年度から始まりました。
令和2年度からはコロナ禍のため3年間中止をしていましたが、このたび4年ぶりの開催となりました。
開催にあたり、吉川町南水上地区の生産農家の皆様、白鶴酒造株式会社様をはじめ、関係の皆様には大変お世話になり感謝を申し上げます。
今後は、稲刈りや酒蔵での酒造り体験のほか、来年には完成した日本酒で地域との交流会や、「山田錦まつり」で手がけた日本酒の披露も予定されています。
この事業により、日本一の生産量と質を誇る山田錦への関心を高めるとともに、誇りの醸成を図ってまいります。
口吉川町公民館に子ども・地域食堂がオープン
2023年6月16日
口吉川町公民館に子ども食堂・地域食堂「風和里(ふわり)〜もぐもぐ食堂~」が、6月8日にオープンしました。
子どもたちの放課後の居場所づくりや孤食の解消、地域の皆さんの世代間交流の場として、運営は町内の子どもを持つ保護者を中心に地域住民が協力し合い行われています。
また、子どもたちも宿題やあそびの後、受付や配膳などの運営に積極的に参加し、主体性を伸ばす場にもなっています。
現在は、核家族化や共働きの家庭が増加し、子どもが一人で食事をする「孤食」や、子どもだけで食事をする家庭が増えています。
地域の方も一緒になって、皆で大人数の食事をする機会は貴重であり、このような場をつくることは大変重要と考えています。
関係の皆様のご尽力に敬意を表しますとともに、深く感謝をいたします。
子ども食堂の運営には、本市からの補助金も活用いただけます。今後も地域での共助の輪が広がっていくことを願っています。
補助金のお問合せ:子育て支援課 家庭支援係
三木市教育センター2階
電話0794-82-2000(代)
エコキャップ回収活動15年、160万個超え
2023年6月9日
三木南地区では、地域の環境美化と住民のリサイクル意識を高めるとともに、命を大切にする心を育むことを趣旨として、ペットボトルのキャップ回収活動が続いています。
この活動は、三木南交流センターが開館した翌年の2009年から実施されており、本年で15年目となっています。
回収総数は、本年5月末現在で162万個に到達しています。
キャップを資源化した売却益がポリオワクチンの購入代金となり、主に東南アジアの国々に送金され、子どもたちの尊い命を救うことにつながっています。ワクチンは、キャップ1,000個で1人分になるめ、現在で1,620人分のワクチンの購入に充てられています。
地域の皆様をはじめ、ご協力をいただきました、すべての方に感謝を申し上げます。
三木ロータリークラブ様から手話導入絵本の寄贈
2023年6月2日
6月1日、三木ロータリークラブから、市内小学校及び特別支援学校の4年生に対して、手話導入絵本「ねこどしなぜない?」をご寄贈いただきました。
同絵本は、三木市出身のイラストライター こゆり様(菊澤デザイン事務所)が企画・発行され、令和元年10月に、三木ロータリークラブと菊澤デザイン事務所から手話の学習での活用を目的に、市内の小学校及び特別支援学校にご寄贈をいただきました。
その後、令和3年からは同クラブのほか、三木みどりロータリークラブをはじめ北播磨地域の5つのロータリークラブから、北播磨5市1町の教育委員会を通じ、福祉学習を行う小学校4年生個人に寄贈いただきました。
継続した取組に敬意を表しますとともに、深く感謝を申し上げます。
本年も、いただいた手話導入絵本を活用し、福祉教育の一層の充実に努めてまいります。ありがとうございました。
デジタル窓口で本市が紹介されました!
2023年5月26日
時事通信社が5月10日に発行した「iJAMP Times」において、本市のデジタル窓口の取組記事が掲載されました。
本市では、令和3年10月から、日立システムズ様との共同研究による「デジタル窓口システム」を導入し、「転入」手続きをデジタル化し自治体DXを進めています。
時事通信社主催のiJAMP自治体実務Webセミナーにおいて、本市の取組事例を紹介した動画等が公開されたことにより、県内外の首長や議会などの行政機関から視察に来訪されるなど、本市の取組に多くの自治体から関心が寄せられています。
現在、デジタル窓口での転入手続きは、転出証明書をスキャナーで読み取るとともに、マイナンバーカードや免許証などの本人確認書類をデータとして取り込みます。あとは、タブレットに表示される簡単なアンケートに答えるだけで異動届が作成されるため、お客様が窓口で申請書類を手書きする必要がなくなりました。また、関係する多くの課にも申請情報が共有されるため、市民課以外の手続きでも、氏名・住所等を何度も手書きしていただく必要がなくなりました。
今後は、「転出」や「転居」手続きについても「デジタル窓口システム」での運用を開始する予定としており、「書かない、待たない、迷わない」窓口化を進め、市民サービスの向上に努めてまいります。
市内初の自転車レーン全区間で供用開始
2023年5月19日
5月1日、三木工場公園内の幹線道路(市道花尻城山線)において整備をすすめていました自転車専用通行帯(自転車レーン)が、全区間(約2キロ)で整備が完了し、供用を開始しました。
朝夕の時間帯に車通勤される方と、自転車で通勤や通学をされる方が混在し、危険であったことから安全を確保するため整備をすすめてきました。
供用開始後は、車や自転車、歩行者など、道路を通るすべての人が、より安全に快適に通行できるようになりました。
本市では、令和3年3月に「三木市自転車活用推進計画」を策定し、自転車通行空間の整備をはじめ、サイクルツーリズムや安全教育、健康増進への取り組み等、自転車を活用して、より活気あるまちづくりを進めています。
※ 令和5年4月1日から、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となりました。ヘルメットを着用して安全に快適に自転車を楽しみましょう。
自民党ゴルフ振興議員連盟総会で三木市をPR
2023年5月12日
5月10日、自由民主党本部においてゴルフ振興議員連盟総会が開催されました。
総会では、日本ゴルフ協会やスポーツ庁からゴルフ振興についての取組の説明があったほか、私から本市の取組について説明をいたしました。本市は、西日本一となる25のゴルフ場を有し年間100万人以上のゴルファーが訪れています。
また、ゴルフ場関連の市の収入がゴルフ場利用税交付金、固定資産税等で10億円以上あり、ゴルフ場では400人以上の雇用があります。
そのため、市としてはゴルフをスポーツや教育という視点だけでなく、ゴルフを基幹産業として捉え令和2年度に「ゴルフのまち推進課」を設置し、「ゴルフのまち三木のPR」、「ゴルフ団体と連携したジュニア育成」、「来場者の増加によるゴルフ場活性化」という3つの柱でゴルフ振興に取り組んでいます。
三木で素敵なパートナーを見つけませんか?
2023年5月5日
本市(縁結び課所管)の縁結び事業について、みきで愛(出会い)サポートセンター(以下、センター)をご紹介いたします。
センターでは、結婚を希望しながら出会いの機会が少ない方を応援するため、婚活イベントの他、出会いサポーターによる結婚相談やお見合い相手の紹介といったボランティアによるサポートを行っており、開設以降、141組※が成婚されています。
また、センター登録の「みきで愛婚活応援団(非営利目的で出会いの場を提供する団体)」も出会いのサポートを行っており、令和4年度は、544人(男性284人、女性260人)の方が参加され、129組のカップルが誕生いたしました。
この事業は、市が積極的に婚活支援を行っていることから、メディアにも多く取り上げられています。また、他市からの視察も受け入れるとともに、出会いサポーターが講師依頼を受けるなど、大変注目されています。
センターでは、結婚に向けて活動したい方からの、ご相談、イベント参加をお待ちしています。ぜひ素敵な出会いを見つけてください。
※令和5年4月30日現在
第86回新型コロナウイルス対策本部会議を開催
2023年4月28日
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザと同じ5類に移行することに伴い、今後の市の対応を協議するため、本日(4月28日)対策本部会議を開催しました。
移行に伴う主な変更点は、「法律に基づく外出自粛は求められない(発症後5日間は外出自粛を推奨)」、「患者、濃厚接触者の特定はしない」、「治療費に自己負担額が生じる」などで、マスク着用についても今後は個人判断となります。
また、自宅療養者への食料品等の配達など終了するものについては、今後ホームページ等でお知らせをしてまいります。
本市においては、令和2年3月1日に新型コロナウイルス対策本部を設置して以降、3年2か月に渡り86回の対策本部会議を開催するとともに、緊急事態措置4回、まん延防止等重点措置4回への対応を行ってまいりました。
実施に当たり、市民の皆様に多大なるご理解とご協力をいただきましたことに改めて感謝を申し上げます。
このたびの対策本部会議をもちまして、本市の対策本部は廃止しますが、基本的な感染防止対策は変わりません。手洗い・手指消毒、換気など、場面に応じた感染防止対策をお願い申し上げます。
「チョイソコみき」のご利用ありがとうございます!
2023年4月21日
吉川地域で運行しているチョイソコみき(三木市デマンド型交通)が、令和3年4月運行開始から本年3月で2年が経過しました。
開始以降、運行地域である吉川町の皆様からご意見をお聞きし、乗降規定の一部を見直すなど改善を重ねていった結果、登録者数は本年3月末には408人となりました。
また、利用延べ人数については、令和3年度1,571人だったものが、令和4年度には1,300人増加し2,871人となりました。
多くのご利用に感謝いたしますとともに、今後も積極的なご利用をお待ちしています。
日本初コラボ! 「指宿鰹節」×「三木金物」
2023年4月14日
本日(4月14日)、地域団体商標に認定されている「指宿鰹節」と「三木金物」が、新商品「鰹節削り器」を開発し、特許庁で記者発表を行いました。
日本有数の鰹節生産量を誇る指宿市山川水産加工業協同組合では、以前より自宅で本格的な鰹節が楽しめる削り器のセットが売り出されていましたが、堅い鰹節を「うまく削れない」との声が寄せられ、削り器の切れ味が課題となっていました。
そこで、九州経済産業局と近畿経済産業局、指宿市役所と三木市役所が仲介を行い、山川水産加工業協同組合と本市の播州三木打刃物(鉋)常三郎によるコラボが実現し、このたび新商品が完成いたしました。
各地域の経済産業局と連携した地域団体商標事業者同士のコラボは、今回が日本初となります。
三木の強みである金物が食と結び付き、新たなブランドが誕生しました。今後も日本各地にある素晴らしい地域資源との縁を紡ぎ、三木金物の新たな価値を生み出して行きたいと考えています。
スケートボードパークがリニューアルオープン!
2023年4月7日
4月1日、三木スケートボードパークがリニューアルオープンしました。
昨年11月から改修工事に着手し、初心者にも利用しやすいストリート系のセクションを新たに追加しました。これからスケートボードを始められる初級者から上級者まで、より多くの方が楽しむことができるパークとなりました。
工事にあたり、日本スケートボード協会競技委員塩谷様、現役プロスケートボーダーの小西様をはじめ、ワーキンググループの皆様に大変お世話になりました。
また、三木ライオンズクラブ様からは、このパークのシンボルとなる看板を寄贈していただいたほか、ネッツトヨタ神戸株式会社様にはプロジェクトオーナーとしてクラウドファンディングを実施していただき、オープニングイベントの費用をご支援いただきました。
関係者のご支援、ご協力に心より感謝を申し上げます。
このパークが、市内外から多くの方が訪れ交流の場となることを願っています。