2025年6月27日
今年で5回目の開催となる「二十歳の山田錦物語」は、吉川町山田錦村米部会やJAみのり、兵庫県などでつくる実行委員会により、20歳を迎える県内の大学生等を対象に、山田錦の栽培と醸造体験等を通じて、日本酒への関心を高めてもらうことを目的として、平成30年から行われています。
今年は剣菱酒造株式会社や吉川町冨岡地区の生産農家等の皆様の温かいご支援とご協力により、6月8日に吉川町冨岡地区の田んぼで田植えが行われました。まずは木枠を利用した手植えに挑戦。地元農家の皆様の指導により、参加者は丁寧に苗を植えていきました。
今後は、稲刈りや酒蔵での醸造体験を行い、来年には完成した日本酒を味わう地域との交流会や、「山田錦まつり」で「二十歳の山田錦物語」限定の日本酒販売※が予定されています。
日本一の品質と生産量を誇る三木市産の山田錦で醸造された日本酒は、今年の4月22日にオープンした「道の駅よかわ」にある「山田錦の館」でご賞味いただけます。ぜひ、道の駅よかわにお越しください。
※「二十歳の山田錦物語」限定の日本酒は、来年3月に開催される山田錦まつりのみで販売される予定です。
2025年6月20日
防災の拠点「三木市消防署吉川分署」の竣工式を6月5日に行いました。
日頃から消防行政に深いご理解とご協力をいただいている皆様にご臨席を賜り、竣工式が盛大に開催できたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
これまでの吉川分署は、昭和58年4月に開署し、42年が経過していました。この間、災害の大規模化に伴い新たな設備が必要となったことや感染防止対策の強化を図る必要があったことなどから、旧よかわ幼稚園跡地(吉川町鍛治屋143)に移転・新築することになりました。
新しい吉川分署は、敷地も広くなり、非常用発電機や給油設備等を整備するとともに、仮眠室も個室化するなど充実した消防署に生まれ変わりました。複雑・大規模化する災害にも対応していくことができます。
この移転に合わせて、消防団吉川機動隊の器具庫もこの場所に移転しました。吉川分署と吉川地区消防団は、日頃から多くの連携訓練を実施しており、より一層の協力体制が構築できます。
今年は阪神淡路大震災から30年を迎えました。その間にも東日本大震災、熊本地震、能登半島地震と大きな地震、また豪雨災害が日本各地で発生しています。
新たな吉川分署の竣工を節目として、市民の皆様が安全で安心して暮らせる防災体制の更なる強化を図ってまいります。
2025年6月13日
6月7日、8日に三木ホースランドパークで開催される「わたSHIGA輝く国スポ馬術競技リハーサル大会」の開催に合わせ、三日月滋賀県知事が三木市役所にお越しになりました。
今年の国民スポーツ大会(国スポ)の開催地は滋賀県であり、競技は主に滋賀県内で行われますが、馬術競技は9月29日~10月3日に三木ホースランドパークで開催されます。
三木ホースランドパークは昨年の佐賀県に続き2年連続で国スポの会場として選ばれました。過去には平成18年開催の兵庫県を皮切りに和歌山県や愛媛県の会場としても選ばれています。また、全日本総合馬術大会及び全日本学生馬術連盟主催の馬術大会も開催されており、選手や関係者の皆様から国内最高レベルの馬術競技場という非常に高い評価を得ています。
「わたSHIGA輝く国スポ馬術競技会」が三木市で開催されることで、市民の皆様が馬術に興味を持っていただく絶好の機会となるとともに、全国から新たな来訪者が期待出来ます。
9月末から開催される本大会である「わたSHIGA輝く国スポ馬術競技会」の開催に向け、三木市として、全力で協力してまいります。
追伸
市役所プロムナードに展示している三木金物、酒米山田錦(日本酒)、ゴルフという三木市の三大地域資源を三日月知事に紹介しました。
2025年6月6日
6月3日、三木青年会議所主催で開催された講演会「行政・企業・地域団体が描く三木の未来」~挑戦と共創が生む新たな価値~ にて、三木市が県市協調やチーム三木で取り組んできた事業やその成果等について語り合いました。
次に掲げる事業は、県市協調やチーム三木で取り組んできたものの一部です。これらの事業は決して三木市(行政)だけでできるものではありません。チーム三木(市民・議会・企業・団体・行政)の皆様が言うだけ(言いっ放し)ではなく、知恵を出し合いながら、自ら動き、意見をまとめていただいた事業です。
・神戸電鉄三木駅舎再生(R4年3月)
・まちの魅力が詰まった新たな拠点「道の駅よかわ」が開駅(R7年4月)
・団地再生事業:青山7丁目団地再耕プロジェクトの推進
・ひょうご情報公園都市第2期の整備に向けて基本合意書を兵庫県と締結(R7年3月)
・全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会を開催(R2年度~)
こうした取組の結果、生まれてきた成果の一例を紹介します。
まず、昨年1月に人口減少率県内最小という算出結果※1が出ました。さらに、人口戦略会議が昨年4月に発表した『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』において、三木市は人口消滅可能性都市から脱却することができました。
しかしながら、全国的に人口減少が進む中、三木市も例外ではありません。市としては、生活の質とくらしを守るために、人口減少のスピードを緩やかにしていきたいと考えています。
20年、30年先を見据えると大きな変化が生じてくるのは間違いありません。社会の構造が変わっていくことに、今から準備を進める必要があります。
人口減少が進む中、行政の在り方も変わってきます。行政も今までと同じ職員数を確保することは難しくなります。職員が減少しても行政サービスが維持できるように、ICTやAIなどを活用し、業務の効率化を図る必要があります。
これは行政だけの問題ではなく、民間企業や団体での活動、地域コミュニティ、市民生活にも影響が生じてきます。20年、30年先を見据え、市民や団体、企業の皆様がそれぞれの立場で考え、創意工夫していくとともに、補完・協力しながら、よりよい三木市をともに築いていきましょう。
20年、30年先の三木市を築くのは、三木青年会議所世代の皆様です。ぜひ、様々なことにチャレンジや冒険をしていただきたいと思います。一生懸命に汗をかき、手柄は他人に譲ることも大切です。見ている人はきっちりと見てくれています。
最後になりますが、三木市のまちづくりについて語り合える機会を作っていただいた三木青年会議所の皆様、そして、ともに三木市のまちづくりについて語っていただきました株式会社ネスタリゾート神戸代表取締役の田中様、サムティ株式会社硬式野球部GMの岸田様、本当にありがとうございました。感謝いたします。
※1 令和6年1月20日の日本経済新聞に、2040年の将来推計人口が増えた関西の自治体が掲載されました。5年ごとに行われる国勢調査を基に、国立社会保障・人口問題研究所が予測した将来推計人口を、日本経済新聞が比較したものです。その日本経済新聞の掲載記事を参考に、三木市の2040年の将来推計人口を算出した結果、近畿2府4県の市のうち兵庫県トップの14位の増加率となっています。
2025年5月30日
5月6日の予選会から東広野ゴルフ倶楽部(三木市志染町三津田)で始まった第8回三木市レディースゴルフトーナメント。118名が出場した本戦では、1日目68、2日目68の通算8アンダーで宮澤美咲プロが優勝されました。おめでとうございます。
2日目(最終日)は、小雨が降る中でのプレーでしたが宮澤プロは堅実なプレーでスコアを伸ばされました。
なお、本大会の開催には52の企業の皆様から協賛をいただいています。また、延べ152名のボランティアの皆様をはじめ、競技委員、東広野ゴルフ倶楽部、大会関係者の皆様等、多くの方々のご尽力により開催されました。大会の会長として、関係者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
第8回三木市レディースゴルフトーナメントの様子は、YouTubeでご覧いただけます。ぜひ、ご覧ください。<外部リンク>
2025年5月25日
5月26日(月曜日)から5月30日(金曜日)まで、大阪・関西万博会場で開催される「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025※」に三木市から次のとおり出展します。
万博とともに三木市関係の出展ブースにもぜひお越しください。
開催時間 11時00分~19時00分
参 加 費 無料(万博会場への入場にはチケットが必要)
開催場所 万博会場催事場「ギャラリーWEST」、「ポップアップステージ西」
5月28日(水曜日)
●展示内容 三木合戦の舞台「国指定史跡三木城跡及び付城跡群」を巡る
出 展 者 三木市立みき歴史資料館
※ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025
兵庫県をまるごと1つのパビリオンに見立てて、地域が持つ魅力を広く発信するひょうごフィールドパビリオンが万博会場に大集合!兵庫グルメの試飲試食や地場産業の製作体験、多彩なステージイベントなど兵庫県の魅力を体験できる5日間。
116のひょうごフィールドパビリオンプログラムが、展示やワークショップ、ステージイベント等を行い、地域の魅力や自らのSDGsの活動そのものを、万博会場で発信するイベントです。
ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025以降も、万博会場等で三木市関連イベントが開催されます。詳しくは後日、お知らせする予定です。
2025年5月24日
5月26日(月曜日)から5月30日(金曜日)まで、大阪・関西万博会場で開催される「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025※」に三木市から次のとおり出展します。
万博とともに三木市関係の出展ブースにもぜひお越しください。
開催時間 11時00分~19時00分
参 加 費 無料(万博会場への入場にはチケットが必要)
開催場所 万博会場催事場「ギャラリーWEST」、「ポップアップステージ西」
5月27日(火曜日)
●展示内容 全国唯一!伝統的折り畳み式ナイフ「肥後守‐Higonokami‐」の製造現場潜入ツアー
出 展 者 株式会社永尾かね駒製作所(出席:永尾光雄さん)
●展示内容 前衛書道のパイオニア「上田桑鳩」を知る
出 展 者 三木市美術協会(出席:書道家 井関春龍さんほか)
※同日(5月27日)の12時30分~13時00分にポップアップステージ西で書道家 井関春龍さんによる書道パフォーマンスが行われます。
●展示内容 三木市のフィールドパビリオン テロワールツーリズム
〇包丁職人から習う鍛冶屋体験で扱う包丁の展示[田中一之刃物製作所]
〇最高の鉋での鰹節削り体験(ワークショップ)[常三郎]
〇酒米の王者山田錦をつかった日本酒の試飲[稲見酒造]
出 展 者 三木市(総合政策部縁結び課)
本日は5月27日(火曜日)の出展分を掲載しています。
三木市関係は28日(水曜日)も出展します。28日の出展については25日に掲載します。
※ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025
兵庫県をまるごと1つのパビリオンに見立てて、地域が持つ魅力を広く発信するひょうごフィールドパビリオンが万博会場に大集合!兵庫グルメの試飲試食や地場産業の製作体験、多彩なステージイベントなど兵庫県の魅力を体験できる5日間。
116のひょうごフィールドパビリオンプログラムが、展示やワークショップ、ステージイベント等を行い、地域の魅力や自らのSDGsの活動そのものを、万博会場で発信するイベントです。
2025年5月23日
5月26日(月曜日)から5月30日(金曜日)まで、大阪・関西万博会場で開催される「ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025※」に三木市から次のとおり出展します。
万博とともに三木市関係の出展ブースにもぜひお越しください。
開催時間 11時00分~19時00分
参 加 費 無料(万博会場への入場にはチケットが必要)
開催場所 万博会場催事場「ギャラリーWEST」、「ポップアップステージ西」
5月26日(月曜日)
●内 容 フードロスに貢献! 地元の果物・野菜を使ったアップサイクルなジャムづくり
出 展 者 おうちごはんcaféそらまめ(出席:岡本富恵さん)
●展示内容 酒米の王者山田錦のテロワールツーリズム
出 展 者 吉川まちづくり公社(出席:彩雲みそ加工グループ有志)
本日は5月26日(月曜日)の出展分を掲載しています。
三木市関係は27日(火曜日)、28日(水曜日)も出展します。27日の出展については24日に、28日の出展については25日に掲載します。
※ひょうごフィールドパビリオンフェスティバル2025
兵庫県をまるごと1つのパビリオンに見立てて、地域が持つ魅力を広く発信するひょうごフィールドパビリオンが万博会場に大集合!兵庫グルメの試飲試食や地場産業の製作体験、多彩なステージイベントなど兵庫県の魅力を体験できる5日間。
116のひょうごフィールドパビリオンプログラムが、展示やワークショップ、ステージイベント等を行い、地域の魅力や自らのSDGsの活動そのものを、万博会場で発信するイベントです。
2025年5月16日
昨今の少雨傾向により、三木市の水道水源である呑吐ダムと大川瀬ダムの貯水量が低下しています。今後まとまった雨が降らなければ、貯水量はさらに低下することから、本日(5月16日)から20%の取水制限が実施されることになりました。
取水制限の実施により、三木市の受水量は減少します。無理のない節水に協力をお願いします。
水源の状況
●旧三木市域の水道水源【5月14日現在】
呑吐・大川瀬ダム 合計貯水率 40.7% (呑吐32.3% 大川瀬58.9%)
【前回更新日(5月13日)からの増減 -0.600%】
●吉川町域の水道水源【5月12日現在】
青野ダム 57.5%
【前回更新日(4月28日)からの増減 -3.100%】
節水のポイント
・水栓はこまめにしめましょう
・野菜や食器は、水をためて洗いましょう ・洗濯物は、まとめて一度に洗いましょう
・お風呂の残り湯は、洗濯や散水に使いましょう
節水は家計を助ける効果もあります。
無理のない節水にご協力ください。
※蛇口からは1分間に12~20リットル(1~2円)の水が流れています。
2025年5月9日
埼玉県八潮市において、本年1月に下水道管の破損が原因と考えられる道路陥没が発生したことにより、本市においても自主的に緊急点検を実施しました。
点検方法は、重要な下水道管が埋設されている路線について、まずは職員による路面状況の巡視を実施。次に巡視により、路面のひび割れ等が発見された箇所についてはマンホール内を点検。交通量が多く交通整理が必要な路線やマンホールが深く目視点検が難しい箇所については、専門業者による点検を実施しました。
点検状況は次のとおりです。
〇路面状況の巡視 約80km
〇マンホール蓋の点検 27箇所
〇マンホール内の調査 10箇所
〇テレビカメラによる調査 5箇所
〇腐食環境下のマンホール点検 23箇所
点検により、陥没の恐れのある箇所はありませんでした。今後も計画的な点検・調査を実施し、下水道施設の適正な維持管理を行ってまいります。
2025年5月2日
来庁される市民の皆様にわかりやすいよう、5月7日(水曜日)から市役所3階の配置が変わります。
まず、市民の皆様からの相談が多い、医療、福祉の窓口を市役所3階の玄関から近い場所に移動します。次に、出生、死亡、転出入などの手続きに関連する部署を集約します。そして、多様化、複雑化する福祉分野に係るニーズに対して迅速な対応ができるように配置を見直します。
なお、既に母子保健に関する業務(母子健康手帳、妊婦健診助成券の交付、育児相談等)の窓口は児童センターに移転、地域包括支援センターに関する業務(介護や認知症に関する相談等)の窓口は総合保健福祉センターに移転していますので、ご注意ください。詳しくは広報みき5月号の6ページ をご確認ください。
また、市役所に来庁される皆様が市の情報取得や申請等に利用していただけるよう、5月7日から3階でフリーWi-Fiサービスを開始します。サービスの利用には登録が必要です。Wi-Fiに対応しているスマートフォンなど(端末機器)からの電子申請やオンライン予約等にご利用ください。
2025年4月25日
地域の皆様に親しまれてきた「山田錦の郷」が、道の駅の日である4月22日に「道の駅よかわ」として生まれ変わりました。
地域の特産品が購入できるコーナーや観光・特産品を紹介する情報コーナーの充実、農業体験やワークショップの受け入れなど、様々な要素が加わったことで、訪れる皆様に地域の魅力を存分に味わってもらえる施設となりました。
この度の道の駅の登録は全国で8駅、関西では唯一の登録になります。関西では温泉を併設した道の駅は少ないことから、日本屈指の天然炭酸泉「吉川温泉よかたん」もあわせて、味わっていただきたいと思います。
4月26日(土曜日)と27日(日曜日)には2日間限定の開駅記念SALEとして、特設テントによるお買い物コーナーの設置やキッチンカーが大集合します。この機会にぜひ「道の駅よかわ」へお越しください。
つぶやき…
写真の「道の駅よかわ」の文字は私が書かせていただきました。
同じ敷地内にある山田錦の館に掲げられている「山田錦の館」の看板は、当時の吉川町長であった岩波勉さんが書かれたものです。
2025年4月18日
4月3日、三木市出身の書道の大家「上田桑鳩」先生が揮毫した「日本経済新聞」の題字の銘板を市役所庁舎3階上田桑鳩展示ブースに設置しました。
全国紙唯一の経済専門紙で知られる「日本経済新聞(日本経済新聞社発行)」の題字は、前衛書というジャンルを確立した「上田桑鳩」先生が新進気鋭だった時代に手がけた作品であり、このたび日本経済新聞社のご協力のもと、約80年の歳月を経て出生の地に銘板が設置されることとなりました。
今後は、市長応接室や上田桑鳩関連イベントでの展示も行い、国内外の方々に広く知っていただくとともに、国の登録無形文化財でもある「書道」が盛んであるまちとしてPRを図ってまいります。
2025年4月11日
2025年(令和7年)4月1日、本市は2050年までに市内の二酸化炭素の排出量実質ゼロをめざすことを宣言する「三木市ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。
本市はこれまで、2021年(令和3年)4月から地球温暖化対策への意識啓発として「クールチョイス※1」を推進し、令和6年4月からは、具体的な事業を実践する「デコ活※2」へと発展させ、地球温暖化対策の推進に取り組んできました。
また、三木市地球温暖化対策実行計画(区域施策編・事務事業編)を策定し、2030(令和12)年度までに、温室効果ガスを2013(平成25)年度比48%削減する目標を掲げ、今後は、市民、事業者、市が一体となって「デコ活」の推進など、脱炭素に向けた取組を進めていきます。
※1クールチョイス・・・二酸化炭素(Co₂)などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組。
※2デコ活・・・二酸化炭素(Co2)を減らす(De)脱炭素(Decarbonization)と、環境に良い(Eco)を含む「デコ」と活動・生活の「活」を組み合わせた言葉で、脱炭素につながる、新しい豊かな暮らしを創る国民運動。
2025年4月4日
大きな災害が起きた際、避難所に段ボールベッドやトイレなどを迅速に届けるため、国は全国9カ所に物資を分散して備蓄し、物資の納入を来年3月までに終えることをめざしています。
この9カ所のうち1カ所が本市に決定しました。
国はすでに東京都立川市の防災合同庁舎に段ボールベッドや簡易トイレを備蓄しており、今回、全国を8地域に分け、近畿・中国地域の災害備蓄拠点が、兵庫県三木市となりました。
坂井防災担当大臣は28日の記者会見で「災害発生から3日後までに被災地に物資を届けたい」と述べられており、災害備蓄拠点から被災地の要請を待たずに送る「プッシュ型」での迅速支援をめざすこととなります。
災害備蓄拠点が本市に設置されることで防災意識が高まり、「防災のまち三木」として今後、地域の防災力がさらに高まっていくことを期待しています。