2026年4月3日
2月20日に開会した第391回三木市議会定例会において述べた、令和8年度の施政方針について紹介しています。今回は、前回(安全安心なまちづくり・3月27日掲載)に続く、地域の活力向上になります。
(3) 地域の活力向上
団地再生事業「青山7丁目団地再耕プロジェクト」に引き続き取り組みます。団地再生事業の核となる多世代交流施設の整備を進めており、昨年12月には名称総選挙を行い、この施設の名称を「HITOTOKI MIKI(ひととき みき)」に決定。施設は3月に完成し、5月には供用開始の予定です。「おぎなう・つなぐ・はぐくむ」をテーマとした多世代交流施設を拠点とし、持続可能なまちの先行モデルとなる取組を進めてまいります。
雇用の場の確保のため、県市共同によるひょうご情報公園都市第2期の整備に向けた取組を進めています。本年1月15日に県と市、民間事業者の役割分担について定めた実施協定書を締結しました。それぞれの主な役割として、県は産業団地整備に係る用地提供や総合調整を、市は開発区域外の上下水道や道路の整備などを、民間事業者は開発区域内の造成、下水道、道路、公園の整備などを担当することとしています。1月30日から開発事業者の選定に係る事業化検討パートナーの募集を行い、3者に選定したところです。令和8年度には、事業化検討パートナーによる検討後、兵庫県とともにプロポーザルを実施し、開発事業者を選定する予定です。今後も引き続き県と歩調を合わせて取り組んでまいります。
市街地から山陽自動車道へのアクセスを向上させるため、(仮称)三木スマートインターチェンジの整備を進め、令和8年度中の完成をめざします。スマートインターチェンジの完成により、交通渋滞の緩和や交通事故の削減を図るとともに、人やモノの動きが活発になり、地域の活性化につなげてまいります。

農業の担い手や後継者不足の解消のため、吉川地区をモデルとして農地や農業施設の維持、地域資源などの活用を進める仕組みを調査、研究。持続可能な農業を推進し、農村の活性化を進めます。また、この仕組みづくりを支援するため、令和7年度から活動している「三木市地域おこし協力隊」を1人増員し、事業の推進を支援します。地域おこし協力隊は、農業に携わりながら、道の駅よかわを拠点とし、農村地域の持続可能な活性化のための組織づくりや新たな特産品開発、地域住民の生活支援等の検討など、地域の活性化に向けた取組を行います。将来にわたり、暮らし続けられる農村づくりをめざしてまいります。

社会情勢の変化や市を取り巻く様々な課題に対応するため、市全体の土地利用方針である都市計画マスタープランを見直すとともに、市街化調整区域での地域の意向に即した弾力的かつ柔軟な土地利用を図るため、土地利用基本計画を見直します。
土地利用基本計画の見直しについては、地域の意見を聴きながら、取りまとめを行っています。令和8年度は、市街化調整区域の弾力的かつ柔軟な土地利用を進めてまいります。
施政方針の全体像は次のとおりです。引き続き、順次掲載していきます。
1 はじめに
(1) 着実に進むまちづくり(3月6日掲載)
(2) 物価高騰対策(2月27日掲載)
(3) 地域資源の活用(3月13日掲載)
(4) 官民連携の推進(3月13日掲載)
2 未来を拓く、確かな歩み
(1) 教育のまちの推進 (3月20日掲載)
(2) 安全安心なまちづくり(3月27日掲載)
(3) 地域の活力向上 (4月3日掲載)
(4) 地域資源(三木ブランド)の魅力向上
(5) 持続可能な行政運営
3 むすびに
3月20日にエフエムみっきぃで放送されたラジオ番組「仲田一彦の市政一直線」の動画を三木市公式YouTubeチャンネルで公開しています。
今月のトピックス
令和8年度 施政方針「誇りを持って暮らせるまち三木」
市長が来年度の取組に加え、20年、30年先を見据えたまちづくりへの思いを語りました。
令和8年度の施政方針の中で特に力を入れている施策や水道基本料金の全額免除(令和8年4月~11月)やプレミアム付きデジタルお買い物券の発行、小・中学校給食費への支援など、市が取り組む物価高騰対策についても話しています。
ぜひご覧ください。
以下のリンクから動画をご覧ください。
[動画リンク]
仲田一彦の市政一直線はこちら<外部リンク>
2026年3月27日
2月20日に開会した第391回三木市議会定例会において述べた、令和8年度の施政方針について紹介しています。今回は、前回(教育のまちの推進・3月20日掲載)に続く、(2)安全安心なまちづくりになります。
(2)安全安心なまちづくり
令和7年度から取り組んでいる「交通安全対策3か年重点プロジェクト」を令和8年度も引き続き推進します。交差点における防護柵等を設置するほか、横断歩道のカラー化など交通環境を整備するとともに、安全意識の醸成に取り組むことで、こどもたちや高齢者など、市民の安全な生活環境を守るため、交通安全に重点的に取り組みます。

また、市による防犯カメラの設置を進めており、令和6年度から令和8年度までの3年間で計画的に設置することで、犯罪の抑止、早期解決につなげ、安全安心なまちづくりを実現します。併せて、自治会など地域団体等が設置する防犯カメラについて、新設だけでなく、更新の費用も補助することで、将来まで安全で安心して暮らすことができるまちづくりを進めます。
誰もがいきいきと健康で安心して暮らせるよう、健康寿命を延伸するための取組を進めます。
令和5年度から実施している「みっきぃ☆シニア健康サポート事業」については、市内全域で事業を展開しています。令和8年度においては、後期高齢者で健診を受診しておらず、病院の受診歴もなく、健康状態が不明な方に対して、心身の状況を把握し、早期に必要な支援につなぐことで、フレイル予防や生活習慣病の重症化を防ぎます。
また、70歳以上の高齢者や70歳未満の障がいのある方にバス等の運賃を助成する制度について、すべての方の利用者負担金を無料とするとともに、タクシー券でデマンド型交通「チョイソコみき」の利用を可能とします。制度をより利用しやすいものとすることで、高齢者等の更なる社会参加を促進します。
さらに、元気なうちから終活も含めた将来への備えについて考えていただき、自分の人生は最後まで自分で決めることができるよう支援するため、概ね60代から70代の市民を対象とした終活セミナーを民間事業者との連携により、ゼロ予算(市の費用負担無し)で実施します。

障がいがある方が安心して暮らせるまちづくりも進めてまいります。
障がいにより社会的自立が困難な方に対し、自立支援の充実を図るとともに、社会参加を促進することを目的として、日常生活訓練や軽作業を行う作業所を市内3か所に設置しています。
しかしながら、施設の老朽化が進んでおり、今後日々の修繕では対応できなくなってくることや、利用者の高齢化、障がいの重度化が進んでおり、スペースが必要となっていることから、作業所を1か所に集約し、新たな施設を設置します。
安心して子育てができるまちづくりを進めるため、児童の教育・保育環境の充実を図ります。
認定こども園等に在籍していない生後6か月から満3歳未満のこどもを対象に、月10時間の枠内で時間単位で柔軟に利用が可能な制度、「こども誰でも通園制度」を令和8年度から開始します。この制度は、すべてのこどもの育ちを応援し、こどもの良質な成育環境を整備することを目的とするものです。また、様々な特性やルーツがある就学前児童に、継続的かつ安定的で質の高い教育・保育を提供するための民間認定こども園の取組に補助金を交付します。こどもの保育環境と職員の勤務環境の充実により、ワンランク上の安全・安心な教育・保育環境を確保します。
ごみ処理施設についても、三木市が責任を持って安定的に市民のごみ処理ができるよう、整備を進めます。
次期ごみ処理施設については、令和8年度に施設の設計、建設、運営を行う事業者を選定します。施設の整備については、循環型社会の形成や脱炭素社会の達成に寄与する施設となるよう、メタン発酵施設と焼却施設で構成するハイブリッド方式を予定しています。令和13年度中の完成をめざして、進めてまいります。
市では、令和7年4月にゼロカーボンシティ宣言を行い、脱炭素の取組を進めています。
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る取組「デコ活」を引き続き推進します。省エネルギーを推進するための省エネ家電買い替え促進、ごみの減量化を推進するための生ごみ処理機等購入支援及び再生可能エネルギーの普及を図るための住宅用太陽光発電設備等導入補助を引き続き実施することに加え、デコ活教室を開催し、脱炭素社会の実現に向けて、市民一人ひとりが自らの生活や行動を見直す意識を高めます。
市においても、令和7年度と8年度の2年間で、公共施設の照明のLED化を集中的に進め、消費電力量の削減により、二酸化炭素の排出量を削減します。

北播磨圏域の急性期医療を担う中核病院である北播磨総合医療センターは、地域の医療体制を守っていく上で、なくてはならない病院です。地域の医師不足もあり、市民の命と健康を守るためにも、本市にとって重要な病院であり、市としても必要な支援をしっかり行います。しかしながら、北播磨総合医療センターが今後も継続して安定的に病院の運営ができるよう、しっかりと経営改善を進めていただくことが必要です。専門的な知見を持つ外部有識者の意見を取り入れながら、実効性のある経営改善計画を策定し、経営改善に取り組んでいただく中で、必要な支援を行ってまいります。
施政方針の全体像は次のとおりです。引き続き、順次掲載していきます。
1 はじめに
(1) 着実に進むまちづくり(3月6日掲載)
(2) 物価高騰対策(2月27日掲載)
(3) 地域資源の活用(3月13日掲載)
(4) 官民連携の推進(3月13日掲載)
2 未来を拓く、確かな歩み
(1) 教育のまちの推進 (3月20日掲載)
(2) 安全安心なまちづくり(3月27日掲載)
(3) 地域の活力向上
(4) 地域資源(三木ブランド)の魅力向上
(5) 持続可能な行政運営
3 むすびに
3月20日にエフエムみっきぃで放送されたラジオ番組「仲田一彦の市政一直線」の動画を三木市公式YouTubeチャンネルで公開しています。
今月のトピックス
令和8年度 施政方針「誇りを持って暮らせるまち三木」
市長が来年度の取組に加え、20年、30年先を見据えたまちづくりへの思いを語りました。
令和8年度の施政方針の中で特に力を入れている施策や水道基本料金の全額免除(令和8年4月~11月)やプレミアム付きデジタルお買い物券の発行、小・中学校給食費への支援など、市が取り組む物価高騰対策についても話しています。
ぜひご覧ください。
以下のリンクから動画をご覧ください。
[動画リンク]
仲田一彦の市政一直線はこちら<外部リンク>
2026年3月20日
2月20日に開会した第391回三木市議会定例会において述べた、令和8年度の施政方針について紹介しています。今回は、前回(地域資源の活用と官民連携の推進・3月12日掲載)に続く、「未来を拓く、確かな歩み」のうち(1)教育のまちの推進になります。
2 未来を拓く、確かな歩み
本年は、まちづくりの取組を着実に前に進め、まちの未来を切り拓くため、5つの取組を進めてまいります。まず、第一に三木市の未来を担うこどもたちのため、教育のまちの推進に向けた取組を進めていきます。次に、将来にわたり、市民が安全で、安心して暮らせるまちづくりの取組、3つ目に未来のため、地域の活力を向上させるための取組、4つ目に本市が持つ優れた地域資源(三木ブランド)の魅力を未来に向けて向上させる取組、そして最後が、将来に向けた持続可能な行政運営の基盤づくりになります。
(1)教育のまちの推進
吉川地域における施設一体型小中一貫校の設置に向け、基本計画の策定を進めています。また、(仮称)開校準備委員会を立ち上げ、地域、保護者、教職員の皆様と具体的な協議を重ねながら、学校づくりを進めていきます。施設一体型小中一貫校を設置し、こどもたちに、学力をはじめ、共に生きる力、健やかな心と体を育み、より質の高い教育を実現します。
学校部活動の地域展開については、令和10年1月からの「みきティブ」の全面展開に向け、更に取組を強化します。昨年5月には、先行事業としてスタートしたゴルフクラブをはじめ、2月10日現在で、33のクラブ(3月2日現在41クラブ)が「みきティブ」として認定され、活動を始めています。市としては、各クラブの運営を支援していく仕組みを新たに設けるとともに、「みきティブ」が休日に学校施設を利用することを想定し、三木東中学校及び自由が丘中学校を活動拠点校として位置づけ、施設予約や鍵の受け渡しがインターネットでできるシステムを整備します。これらにより「みきティブ」認定クラブを更に増やし、部活動からの円滑な転換を進めるとともに、将来にわたりこどもたちがスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことができる機会を確保できるよう体制を整えていきます。
また、学校における体育活動や部活動を行う生徒の熱中症を予防するとともに、災害時の避難所における生活環境を向上させるため、中学校の体育館に空調設備を整備します。三木中学校をモデル校とし、効率的で効果的な空調設備の整備内容を決定し、今後他の中学校にも計画的に空調設備の整備を進めます。

重要な課題である不登校児童生徒への支援にも引き続き取り組みます。不登校児童生徒に対して多様な教育機会を確保するため、フリースクール等の民間施設の授業料などを支援するほか、学校や教育委員会に配置している不登校対策指導員や教育センターに配置している「みっきぃルーム指導員」とともに、登校しづらい児童生徒や教室に入りづらい児童生徒の学習支援や心のケアを行うことで、こどもたちの状況に応じて社会的自立を支援します。これらの取組により、安心して登校できるようになった児童生徒が増加してきただけでなく、少しずつ社会とのつながりを築けるよう、家や学校以外の場所で活動できる児童生徒も増加してきています。このように効果が表れてきていることから、継続して不登校対策に取り組んでいきます。
さらに、令和7年度に市内小・中・特別支援学校の児童生徒のタブレット端末を更新したことに伴い、令和8年度には校内LAN及びWi-Fiアクセスポイントを更新することで、ネットワークにつながりやすい環境を整え、こどもたちの学びを加速させます。このほか、教育委員会においては、教育DX推進アドバイザーが昨年12月に就任したところであり、アドバイザーの助言を受けながら教育DXを推進していきます。

生活困窮世帯のこどもたちの学びを支える「寺子屋みき」を引き続き実施します。令和8年度は募集人数を増やし、こどもたちの将来の自立に向けたきめ細やかな支援を行います。市内8か所で実施されている「こども食堂」の運営に対しても引き続き支援を行います。食材費等の高騰により、「こども食堂」の負担が大きくなっていることから、こどもの参加人数や開催回数に応じて補助金を加算することで、運営の安定化や良質な食事の提供を支援していきます。
これらの取組により、我が子の教育は三木で受けさせたいと思っていただけるよう、取組を進めていきます。
施政方針の全体像は次のとおりです。引き続き、順次掲載していきます。
1 はじめに
(1) 着実に進むまちづくり(3月6日掲載)
(2) 物価高騰対策(2月27日掲載)
(3) 地域資源の活用(3月13日掲載)
(4) 官民連携の推進(3月13日掲載)
2 未来を拓く、確かな歩み
(1) 教育のまちの推進 (3月20日掲載)
(2) 安全安心なまちづくり
(3) 地域の活力向上
(4) 地域資源(三木ブランド)の魅力向上
(5) 持続可能な行政運営
3 むすびに
2026年3月18日
【写真】三木市文化会館で開催された全国高校学校・中学校ゴルフ選手権春季大会の開会式で選手や関係者の皆様に歓迎の挨拶をする私(仲田)
3月16日、全国各地から選手をはじめ、多くの関係の皆様を三木市にお迎えし、第46回全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会の開会式が盛大に開催されました。
本大会は、本市が自治体として初めて日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と共同開催をして6回目を迎えます。大会に参加された選手が、その後、プロゴルファーとして、活躍されていることは大変喜ばしいことです。本大会をはじめ、「全国中学生High Quality教育合宿」や「スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in三木市」を開催するなど、本市が多くのジュニアゴルファー活躍のゆかりの地となるとともに、「三木と言えばゴルフ、ゴルフと言えば三木」と全国的に知っていただけるよう、今後もまちを挙げて取り組んでまいります。
さらに、中学校部活動の地域展開については、本市は地域クラブを「みきティブ」と称し、令和10年1月からの完全スタートをめざして取組を進めており、先行事業として昨年5月にゴルフクラブを設立し、学生は他校の仲間との交流を深めながら活動を行っています。
また、市内唯一の大学である関西国際大学において、本年4月、経営学部に新設されるゴルフマネジメントコースは、ゴルフ産業で必要とされる高度な知識と実務スキルを養うことをめざされており、本市も大学と連携し、地域に根差したゴルフ産業の発展に努めてまいります。
出場される選手の皆様には、日頃の練習の成果を存分に発揮され、活躍されることを期待します。
本大会の開催にあたり、ご尽力を賜りました関係の皆様に深く敬意を表しますとともに、本大会の成功をご祈念申し上げます。
なお、三木市からは道上嵩琉さん(高校男子)、長野莉奈さん(高校女子)、道上稀唯さん(中学女子)が出場されています。大会日程や会場は次のとおりです。皆様、選手への応援をお願いします。
大会日程
競技1日目:3月18日(水曜日)
競技2日目:3月19日(木曜日)
最終日・表彰式:3月20日(金曜日)
大会会場
高校男子:オリムピックゴルフ倶楽部(三木市細川町瑞穂)
高校女子:チェリーヒルズゴルフクラブ(三木市細川町細川中)
中学男女:三木ゴルフ倶楽部(三木市細川町垂穂)
全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会については、こちらをご覧ください。
2026年3月13日

【写真】道の駅みきに設置されている金物鷲の前に並ぶ三木金物商工協同組合連合会の皆様と私(仲田)
三木金物商工協同組合連合会が道の駅みきに設置された常設の金物鷲が、このたび設置から3周年を迎えましたこと、心よりお祝い申し上げます。金物鷲は、三木市が誇る金物産業の象徴として、市民の皆様はもちろん、多くの来訪者から注目されるなど、三木のまちを代表するランドマークとなっています。
この3年間、多くの皆様に親しまれ、金物産業の歴史と伝統を語り継ぐ役割を果たしてきた金物鷲は、地域の活性化に大きく貢献していると確信しております。また、金物業界の皆様が一丸となって地域の発展を支えておられる姿に、市長として深い敬意を表します。
今後もこの金物鷲が三木市の象徴として、多くの方々に愛され続け、地域の誇りとなることを願っております。三木市は、これからも金物産業の発展と地域振興に全力を尽くしてまいります。
金物鷲の常設展示に至るまでの記録を動画でまとめられています。こちらもご覧ください。<外部リンク>

2026年3月12日
2月20日に開会した第391回三木市議会定例会において述べた、令和8年度の施政方針について紹介しています。今回は、前回(着実に進むまちづくり・3月6日掲載)に続く、地域資源の活用と官民連携の推進になります。

(3) 地域資源の活用
本年1月からNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が放映されています。
三木は、まさしく「豊臣兄弟!」にゆかりのある「三木合戦」が行われた歴史上の舞台です。まさに、三木市が全国から注目を集めるチャンスであり、三木市をさらにPRする好機であります。この機会を逃さず、歴史ファン、大河ドラマファンを呼び込み、「三木ファン」となっていただけるような取組を進めます。
三木市が誇る地域資源の魅力をさらに広く発信し、観光客の誘客や市内経済の活性化につなげてまいります。
このほか、言うまでもなく、三木市のさまざまな優れた地域資源の活用についても、しっかりと取り組んでまいります。
伝統の技が光る「三木金物」、質・量ともに日本一の「酒米山田錦」、西日本一の25のゴルフ場を有する「ゴルフ」があります。また、三木市は、兵庫県広域防災センターをはじめ、多くの防災関連施設が市内に立地する「防災」のまちです。さらに、西日本で唯一馬術の国際大会が開催できる施設で、国民スポーツ大会のような全国規模の馬術大会も開催される「三木ホースランドパーク」を有し、「馬術」が他の市町村にはない魅力であるなど、多岐にわたります。これらを最大限に活用し、まちづくりに生かしていきたいと考えています。

(4) 官民連携の推進
社会情勢が激しく変化する中、市民ニーズが多様化、複雑化し、行政が対応しなければならない課題が増加しています。このような中、行政と民間事業者がそれぞれの強みを生かすことで、より質の高い市民サービスの提供を実現し、まちの魅力の向上や住民満足度の向上につなげたいと考えています。
団地再生事業については、大和ハウス工業と連携協定を締結し、官民連携による全国的な戸建て住宅団地が抱える課題「オールドニュータウン化」解決のモデルケースとなることをめざして取り組んでいます。また、働く場の確保のための「ひょうご情報公園都市」の整備については、県・市に民間事業者を加えた公民連携による枠組みでの事業として推進しています。
中央公民館等複合施設については、民間事業者のノウハウを活用し、周辺地域の賑わいづくりも含めた整備とするよう進めています。
さらに、兵庫県と市との協働により、地域課題解決型官民連携プロジェクト「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」において、子育てに関する課題解決を図っています。これは、市民に対して子育て支援に関するリスキリング機会を提供し、スキルを習得した「地域人財」がスキルを生かして、市内の子育て世帯を支援する仕組みを構築する取組です。官民連携により、地域の子育て支援をさらに充実させてまいります。
民間事業者もチーム三木の一員であり、まちづくりの重要なプレイヤーとして、積極的にまちづくりに関わっていただきます。民間事業者との連携により、地域の課題解決や市民サービスの向上を図ります。
施政方針の全体像は次のとおりです。引き続き、順次掲載していきます。
1 はじめに
(1) 着実に進むまちづくり(3月6日掲載)
(2) 物価高騰対策(2月27日掲載)
(3) 地域資源の活用(3月13日掲載)
(4) 官民連携の推進(3月13日掲載)
2 未来を拓く、確かな歩み
(1) 教育のまちの推進
(2) 安全安心なまちづくり
(3) 地域の活力向上
(4) 地域資源(三木ブランド)の魅力向上
(5) 持続可能な行政運営
3 むすびに
2026年3月6日
【写真】三木市議会定例会において施政方針を述べる私(仲田)
2月20日に開会した第391回三木市議会定例会において述べた、令和8年度の施政方針(一部)について、紹介します。
(1) 着実に進むまちづくり
私は、これまでから20年、30年先を見据えたまちづくりを進めてきました。言い換えますと、人口減少や少子高齢化に対応した緩やかな縮小を図るとともに、できるだけ人口が減少しないような積極的な施策を進めることです。
緩やかな縮小を図るためには、公共施設再配置計画と財政健全化計画の着実な実行が不可欠です。一方で、人口を減少させないためには、一旦進学や就職で三木を離れても、結婚を機に、又はこどもが小学校に入るのを機に三木に帰ってきたいと思えるような環境整備、特に、働く場の確保と教育環境の整備充実です。
昨年6月には、私が2期8年にわたり手掛けてきた将来を見据えたまちづくりについて、市民の皆さまから信任をいただき、3期目の市政の舵取りを担わせていただくことになりました。
これまでの取組を着実に前に進めるとともに、さらにステップアップさせ、持続可能な三木のまちづくりを進めてまいります。
まず、雇用の場の確保のため、兵庫県と連携して整備に向けて進めている「ひょうご情報公園都市」については、本年1月30日から開発事業者選定に係る事業化検討パートナーの募集を開始しました。これにより、開発事業者選定の第一段階を踏み出したところです。
教育においては、吉川地域における施設一体型小中一貫校について、基本計画の策定を進めており、整備に向けて引き続き進めてまいります。
多世代の住民が快適で永続的に循環しながら住み続けられるまちをめざす、「団地再生事業」については、青山7丁目において整備を進めている三木市多世代交流施設が本年3月に完成し、5月に供用開始の予定です。この多世代交流施設を核として、全国的な課題である郊外型戸建住宅団地の再生に向けた取組を進めてまいります。
市街地から最も近い(仮称)三木スマートインターチェンジの整備については、令和8年度中の完成をめざし、進めています。
三木市公共施設再配置計画に基づく、中央公民館、市民活動センター、高齢者福祉センター、高齢者大学・同大学院、さらに公共施設だけでなく、民間の商工会館も含めた複合施設の整備については、複合施設の設計、整備、維持管理を行う事業者を選定したところです。
次期ごみ処理施設については、三木市単独で新設することを決定しており、令和8年度に施設の設計、建設、運営を行う事業者を選定します。これらの事業は、三木市の未来のために必要な事業です。これらを責任を持ってしっかりと前に進め、まちの活性化につなげてまいります。
施政方針の全体像は次のとおりです。今後、順次掲載していきます。
1 はじめに
(1) 着実に進むまちづくり(3月6日掲載)
(2) 物価高騰対策(2月27日掲載)
(3) 地域資源の活用
(4) 官民連携の推進
2 未来を拓く、確かな歩み
(1) 教育のまちの推進
(2) 安全安心なまちづくり
(3) 地域の活力向上
(4) 地域資源(三木ブランド)の魅力向上
(5) 持続可能な行政運営
3 むすびに
2026年2月27日
【写真】令和7年度補正予算及び令和8年度当初予算について、新聞記者等に説明する私(仲田)
長引く物価高騰に対応するための予算を令和7年度補正予算及び令和8年度当初予算に計上し、2月20日に開会した三木市議会へ提案しました。提案した物価高騰対策の一部について紹介します。
物価高騰は喫緊の課題であり、これにしっかり対応し、皆様の生活を守ります。
まず、本年4月から11月までの水道基本料金の全額を免除し、市民生活の負担軽減を図ります。また、市内の店舗で利用できるプレミアム付きのデジタルお買い物券を発行し、 市民生活及び事業者の皆様を支援します。これについては、デジタルに不慣れな方へのサポートも取り組みます。
さらに、学校給食費に対する支援も行います。すでに、昨年12月議会で承認いただいた補正予算により、市立小・中・特別支援学校の3学期分の学校給食費の半額助成を行っています。令和8年度は小学校の学校給食費を無償化します。中学校の学校給食費については半額を支援します。これらの取組により、保護者の負担を軽減しながら、おいしく魅力的な学校給食を提供します。
このほか、国の重点支援地方交付金を活用し、県の支援対象とならない社会福祉施設に対する支援やこども食堂に対する支援などを行います。国や県の支援が行き届かない方々に対し、きめ細やかな支援を行います。
なお、プレミアム付きのデジタルお買い物券の発行等、一部の補正予算(事業)については、2月20日の市議会で承認いただきました。現在、市民の皆様にいち早く支援を届けることができるよう取り組んでいます。



2026年2月20日
【写真】河合スポーツ庁長官から表彰状を受け取る私(仲田)
三木市では、高齢になっても自立した生活を長く続けることができるよう、市民の皆様とともに介護予防・フレイル予防に取り組んでいます。
「みっきぃ☆いきいき体操」は、市民の皆様自らが健康づくり・体力づくりのため、長年にわたり継続されています。また、市においても「みっきぃ☆シニア健康サポート事業」という愛称で、保健師や理学療法士が地域に出向いて健康相談や転倒骨折予防・口腔体操などの保健事業を行っています。
このような取り組みもあり、三木市は全国平均を上回る高齢化率ながらも、要介護認定率が低く、介護保険料は兵庫県内29市で最低水準となっています。
これらが国に高く評価され、令和7年度体力つくり優秀組織表彰の「文部科学大臣賞」に選ばれました。2月10日に栃木県宇都宮市で開催された表彰式において、スポーツ庁の河合純一長官から直接表彰していただきました。
三木市がこのような名誉ある賞を受賞できましたのは、ひとえに市民の皆様の努力の賜物であります。心より敬意と感謝を申し上げます。これからも、市民の皆様が健康で暮らすことができるよう取り組んでまいります。
2026年2月13日

【写真】兵庫県議会総務常任委員会の皆様へゴルフのまちの取り組みについて説明する私(仲田)
兵庫県議会総務常任委員会の皆様が三木市におけるゴルフのまち推進課の取り組みについて調査するため、三木市役所にお越しになりました。
まずは、私から三木市が今まで取り組んできたことを説明し、その後、ゴルフのまち推進課が資料を用いて説明しました。私が説明した主な内容は次のとおりです。
・三木市内にはゴルフ場が25箇所あり、全国で2番目、西日本で1番多いという特性を持ったまちであること。
・ゴルフをまちづくりに生かしていこうと、令和2年度にゴルフのまち推進課を立ち上げるとともに、全国高等学校・中学校ゴルフ選手権春季大会、通称「春高・春中ゴルフ」を本市で毎年開催することにより、ジュニアゴルファーの“聖地化”をめざしていること。
・中高生のゴルフ合宿が三木市で継続して開催されていること。
・小学生のスナッグゴルフ全国大会が三木市で開催されていること。
・中学生の学校部活動の地域クラブへの展開を進めるなか、ゴルフクラブについては先行事業として昨年5月に立ち上げたこと。
・今年の4月には、市内唯一の大学である関西国際大学の経営学部に将来のゴルフ場支配人候補者の育成をめざすゴルフマネジメントコースが新設されること。あわせて、昨年にはゴルフ部も創設されたこと。
・県議会議員時代から市内の県立高校にゴルフ部を作ろうと活動していたことや現在、県立三木総合高等学校にゴルフ部の設置について話をしていること。
説明後の質疑や意見交換の中で、県内にも数多くのゴルフ場があることから、県とともにゴルフ振興や活性化に取り組んでいきたい旨を申し上げたところです。

2026年2月6日

【写真】ひょうご情報公園都市の第2期について、報道機関に説明する私(仲田)
ひょうご情報公園都市第2期(三木市志染町)については、兵庫県と三木市に民間事業者を加えた公民連携による産業団地化を進めることとし、昨年3月に兵庫県企業庁と三木市で基本合意書を締結しました。
本年1月15日に県と市、民間事業者の役割分担について定めた実施協定書を締結。そして、1月30日からは県・市と連携して事業化を検討する民間事業者である「事業化検討パートナー」の募集を開始しました。
ひょうご情報公園都市第2期の整備予定箇所は、山陽自動車道三木東インターチェンジに近く、東西はもとより南北にもつながる優れた立地特性を持っています。全国各方面へ迅速なアクセスが可能な高い利便性を誇っています。
ひょうご情報公園都市第2期の整備は待ちに待った事業です。一度は市外・県外に出た若者に帰ってきてもらうための働く場を確保することができます。また、日本のみならず世界的に需要が高まっているデータセンターなどの企業が立地してくれる可能性もあります。三木市の活性化にとって大変重要な事業になります。
県と市が連携協力し、さらに、事業化検討パートナーとして参画いただく民間事業者の皆様の経験や資金力を最大限に活用していくことで、高い相乗効果を発揮し、産業団地の早期完成をめざしてまいります。

【写真】報道機関からの質問等に対応する兵庫県公営企業管理者の梶本さんと私(仲田)
2026年1月30日

【写真】みっきぃ☆健康アプリのホーム画面
三木市の健康アプリ「みっきぃ☆健康アプリ」がマイナンバー活用事例として注目され、自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」1月号に掲載されました。月刊J-LISは、国や地方公共団体の情報化施策を紹介する唯一の月刊誌として、全国の特色ある取組を紹介しています。令和4年10月から開始した「みっきぃ☆健康アプリ」は、登録者数9,000人を超え、三木市で人気のスマートフォンアプリになりました。
掲載内容は、「みっきぃ☆健康アプリ」の活用で市民の健康増進とデジタル環境の整備に取り組む」をテーマに、「健康アプリを導入した背景・活用」「三木市がめざす未来」を紹介しています。
「みっきぃ☆健康アプリ」は利用者同士の口コミで広がり、多くの市民の皆様に利用いただいています。多彩なアプリ機能を利用し、日々の生活で楽しみながら健康管理を習慣化することに役立てられています。
市では、健康アプリをより便利に利用いただけるよう、市へのオンライン申請、健診予約システムや公式アプリを画面内に追加し、便利さと業務の改善に取り組みました。
今後は、蓄積された健康データを分析し、健康づくり施策に活かしながら「デジタル推進と健康づくりを両輪で」を合言葉に、市民の皆様が健康で笑顔あふれる毎日を送れるよう取り組んでまいります。


2026年1月23日
急な病気やケガで救急車を呼ぶべきか迷った時や、どの医療機関をいつ受診すれば良いかわからない時に、24時間いつでも相談を受け付ける短縮ダイヤル「♯7119」(救急医療相談・医療機関案内ダイヤル)が昨年7月から始まっています。
相談の中で、救急車の要請が必要と判断された場合は、そのまま消防指令センター(119)へつながります。救急車まで呼ぶ必要はなく、もう少し様子をみた方が良い場合は、どうすれば良いか対応方法を教えてもらうことができます。また、休日や夜間に受診できる病院を知りたい時や、何科を受診したら良いかわからない時も相談できます。
なお、24時間365日利用可能な♯7119が開始されたことに伴い、現在実施している類似事業の「24時間健康医療相談ダイヤル」は3月末で終了します。
また、#7119では対応できない一般の健康相談やこころの相談、子育て相談などについては、市が行っている電話相談や外部の相談機関の相談先を市ホームページに掲載していますので、ご利用ください。
救急車の出動件数は年々増加し、現場到着までの時間が延びています。しかし救急車が搬送した人のおよそ半数は「軽症」です。このまま救急出動が増え続けると、重症の方への対応が手遅れになり、助かるはずの命が助からなくなります。救急車の適正な利用にご協力いただき、救急車を呼ぶべきか判断に迷った時は#7119をご利用ください。
救うことができる命を守るために、#7119をご活用いただき、地域の限られた医療資源である救急車の適正利用にご協力ください。


2026年1月16日

1月11日に二十歳の祝典で述べました励ましのことば(一部抜粋)について、掲載します。
本日、めでたく二十歳の祝典を迎えられました皆様、心からお祝いを申し上げます。二十歳の祝典にあたり、毎年3つの感謝という話をしています。
1つ目が周りへの感謝。
本日こうしてこの晴れの舞台に来ることが出来たのも、産み育ててくれたお父さんやお母さんがいてくれたからです。
また、本当に困ったときに助けてくれた友達や先生、おじいちゃん、おばあちゃんがいて、今日を迎えることが出来ています。
家に帰ったらお父さんやお母さんにありがとうという感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。
2つ目が今のこの現状への感謝です。
コップ一杯の水の話があります。イメージしてください。水が半分入ったコップがあります。1人の方は「水が半分も入っている」と感謝して飲みました。もう1人の方は「水が半分しか入っていない」と不満の思いで水を飲みました。
水の量は同じでも 1人は感謝 1人は不満。多分幸せも同じではないかと思います。今ある幸せに感謝をする。今日こうして皆さんが二十歳の祝典に来ることが出来たのも元気だからですよね。
若くして病気や事故で亡くなり来ることが出来なかった人もいると思います。車で来た方、車の免許を取れたから来ることが出来るのですよね。取れない方もいます。こうしたことが当たり前ではなく、感謝だということをわかっていただきたいと思います。
よく世の中が悪い、政治が悪いって言いますが、そんなこと言っても何も変わりません。自分から変わりましょう。
最後3つ目が目に見えないものへの感謝です。
今ここにいて、災害もなく、戦争もありません。一方で戦争している国もあります。何か我々は、やはり目に見えないものに守られているというような気がします。
81年前になります。先の大戦で皆さん方と同じ二十歳の方が戦争へ行く前にお父さんやお母さんに残した言葉を紹介します。皆さんと同じ歳だということを理解してほしいと思います。
お父さん、お母さん、出撃命令が出ました。
私は元気に行ってまいります。
長い間、本当にお世話になりました。
本来なら もう一度お目にかかってお礼を申し述べたかったけどももうその暇(いとま)がございません。
心からお詫び申し上げます。
私のリュックサックには、酒と缶詰が入っています。
これらは全て軍から支給されたもので、いつかおうちに帰ったときに皆で楽しく食べたいと思って残しておいたものです。
ですが、もう今そのことが出来なくなりました。
皆で分けて食べてください。
長い間お世話になりました。
私は元気にいってまいります。
という言葉です。
81年前でありますが、皆さんと同じ二十歳の方です。
偉そうなことは言うつもりもありませんが、仮に私もその時に生きていれば、恐らく戦死していたと思います。
そんなことを考えると、ぜひ命を大切にして欲しいと思いますし、 我々はそうした先輩方、いろんな方々のおかげで今こうして平和な日本で暮らしていける。ぜひ皆さんもそうした志半ばで亡くなった方の分も精一杯生きて欲しいと思います。
皆さんのこれからのご活躍を期待して挨拶といたします。
本日はおめでとうございます。

【写真】二十歳の祝典実行委員会の皆さん
二十歳の祝典実行委員会の皆さん、祝典の開催にご尽力いただき、ありがとうございました。感謝いたします。
以下のリンクから動画もご覧ください。
兵庫県三木市公式ユーチューブチャンネル 「令和7年度二十歳の祝典 市長励ましのことば」はこちら<外部リンク>
2026年1月9日

1月5日、ネスタリゾート神戸で行いました新春賀会における新春の挨拶(一部抜粋)について掲載します。
今年、三木市にとってどんな年になるかと申し上げますと、私が市長に就任してから手がけてきた事業、これをワンランクステップアップさせる1年だと思っています。
その4つの事業を紹介いたします。
1つ目が働く場の確保、ひょうご情報公園都市の整備です。
2年半前に急遽兵庫県からストップがかかりましたが、ようやくスタートラインに戻ることができました。年度末または年度初めには民間も含めて新たなステージに立つ、前に進めていく年になります。
2つ目が団地再生事業です。
日本中が抱えるオールドニュータウンの再生。現在、青山7丁目で 拠点となる三木市多世代交流施設を建設しております。年度内に完成し、次のステージに進むことになります。
3つ目が中央公民館等複合施設整備事業です。
人口が減っていく中で緩やかな縮小を図って施設を集約しようという事業になります。商工会議所もご参画いただきます。
地域の方から例えば ホテルやギャラリー、コンビニなど、いろんな賑わいが欲しいという声もいただいております。市としては 行政が行って仮に失敗した場合は多額の負担となりますので、これまでから申し上げているとおり、民間からの提案があれば、採用したいと考えております。
現在 公募型プロポーザルを行っています。来月また再来月には候補者となる事業者が選定され、おそらく6月議会で議論していただくということになるのではないかと考えています。
4つ目は三木市が進めております小中一貫教育です。
令和12年度を目途に、まずは吉川地域の吉川高校跡地で施設一体型小中一貫校の整備ということで今進めており、兵庫県との協議を本格化していくという1年となります。
また、防災庁が11月に設置され、地方拠点が2ヵ所設置ということになります。ぜひ神戸周辺にという思いを持っております。
続いて、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金について、現時点における市の考えをお伝えいたします。
物価高騰対策が中心となるため、
・全ての世帯に関わる水道の基本料金の8ヵ月間無償化
・30%のプレミアム付き商品券の発行(4万セット)
・小学校給食の無償化(市給食費5,620円と国補助との差額を支援)
・中学校給食の支援(半額助成)
これから議会で議論させていただくことになります。
市の方針としましては、これまでどおり国や県の支援が届かないところに手厚くしていこうと考えています。
これから三木市の人口は減っていきますが、都会に近い田舎として発展していく都市であります。
今年も商工会議所の皆様をはじめ、本日ここにおられる皆様のお力をお借りしながら、チーム三木として 三木の発展のために一歩前へ進めていきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
今年1年、どうぞよろしくお願いいたします。
以下のリンクから動画もご覧ください。
兵庫県三木市公式ユーチューブチャンネル 「令和8年新春賀会 三木市長あいさつ」はこちら<外部リンク>
2026年1月2日
【写真】正法寺山展望広場(三木市別所町)から撮影した朝日
新年、あけましておめでとうございます。
謹んで新春をお祝い申し上げます。
昨年7月から3期目の市政の舵取り役を担わせていただき、新年を迎え、気持ちを新たに精進してまいる所存です。
さて、今、社会を取り巻く環境は、少子高齢化や人口減少はもとより、デジタル化やグローバル化など、大きく変化しています。こうした変化に対応し、20年、30年先のまちの将来を見据えるとともに、「未来への責任」を果たすため、市として、5つの「まもる」に取り組んでまいります。
1つ目が、「子どもたちをまもる」です。吉川地域における小中一貫校の設置に向けた取組、中学校体育館への空調設備の設置、地域資源を生かした体験教育、不登校対策の充実、「こども食堂」への支援、「寺子屋みき」の継続実施など、子どもの学びを支える取組を進めます。
2つ目が、「市民の安全安心をまもる」です。交差点の防護柵の設置等を行う「交通安全対策3か年重点プロジェクト」、防犯カメラの設置や更新の支援、保健師や理学療法士が地域に出向いて保健事業を行う「みっきぃ☆シニア健康サポート事業」など、市民の安全安心や健康増進に取り組みます。
3つ目が、「地域の活力をまもる」です。青山7丁目で整備を進めている多世代交流施設を核とした団地再生事業、働く場の確保のための「ひょうご情報公園都市」の整備、若者や女性が働きやすい職場環境整備を行う事業者への支援など、まちづくりや雇用創出につながる取組も推進します。
4つ目が、「まちのブランド力をまもる」です。国内外で高く評価されている「三木金物」、生産システムが日本農業遺産に認定された酒米「山田錦」、西日本で最多のゴルフ場数を有し、春高・春中ゴルフの開催地となっている「ゴルフのまち」、西日本で唯一馬術競技の国際大会が開催できる三木ホースランドパークを有する「馬術のまち」、国の分散備蓄拠点となっている県立三木総合防災公園を有する「防災のまち」など、魅力あふれるまちのブランド力の向上に取り組みます。
最後に、「三木の未来をまもる」です。中央公民館等複合施設の整備などの公共施設の集約化や、持続可能な市政運営に必要な財政の健全化も進めます。
「凡そ事を作すには、須らく天に事うるの心有るを要すべし。人に示すの念有るを要せず(およそことをなすには、すべからくてんにつかうるのこころあるをようすべし。ひとにしめすのねんあるをようせず)。」
江戸時代の儒学者 佐藤一斎は、政治や事業を行う者は、他人に自分の功績を自慢するのではなく、一切の私心にとらわれず、天に仕える気持ちで事にあたるべきであると説かれました。
この言葉を念頭に、私に与えられた使命を全うしてまいる所存です。
本年もよろしくお願いします。
三木市長 仲田一彦