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地震に備えましょう(職場編)

印刷 文字を大きくして印刷 更新日:2019年2月1日更新
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 イザというときあわてないために、職場の防災会議を定例化しましょう。災害時をいろいろ条件を変えてシミュレーションし、その場その場で誰が何をどうするのかを考えるとともに、普段から職場内の危険箇所を点検し、改善をしておいてください。出来れば年1回程度、日を決めて総合的な防災訓練を実施しましょう。
地震に備えて職場ではの画像

危険物の安全対策を

  1. 貯蔵所等では、棚から危険物が落下しないように柵を設けましょう。又、棚などが転倒しないように固定しましょう。混合発火などの危険がある物は、別々に貯蔵しましょう。
  2. 防油堤の角や目地などは、割れやすいので補強しておきましょう。
  3. 崖や法面の近くは、地面がずれやすいので、ずれの防止対策をしましょう。
  4. 配管の損傷を防ぐため、フレキシブルパイプ等の緩衝措置をしましょう。
  5. 強い地震があれば、危険物の取扱いを即時に停止し、安全確認をしてください。反応釜等で即時停止することができない場合は、冷却等反応抑制対策をとってください。
  6. 危険物の漏洩や流出があれば土のう等で囲い拡散の防止をしてください。
  7. (土のう等準備しておくと便利です。) 7 危険物からの火災は、被害を大きくします。出火防止に努め、火災があれば全力で消火に努めてください。

危険物の安全対策をの画像

地震に備えての事前計画

  • 建築物や工作物の点検と補強
  • 棚やロッカー等の固定と補強
  • 火気使用設備の点検と安全措置
  • 危険物、毒劇物、高圧ガス等の点検と安全措置
  • 消火設備、警報設備、避難設備などの点検と耐震対策
  • 避難経路の障害物の排除と点検
  • 防災についての役割分担の確認
  • 救出、救護資器材や非常持ち出し品の準備
  • 防災教育、訓練の実施

地震時の活動計画

  • 出火防止と初期消火活動
  • 危険物、毒劇物、高圧ガス等の漏洩、流出時の緊急措置
  • 救出活動、応急手当などの実施
  • 被害状況の把握、情報収集及び伝達
  • 避難場所及び避難方法
  • 地震時の任務分担
  • 周辺地域に対する初期消火などの協力